横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

GoogleMaps中国版

2005年09月21日 16時14分33秒 | 地理情報関連
久しぶりにGoogleMapsの話題。
北京在住の知人から中国でのGoogleMapsのURLを教えてもらった。
http://bendi.google.com/
ここで注目すべき点は、このマッピングエンジンは本家のTelcontarによるものではなく、そのルックアンドフィールを真似たものである点だ。ページのソースを見てみると別物である。

日本のGoogleマップはアメリカ版と同じで、故にAPIも同じである。日本から太平洋にスクロールしていくとシームレスにアメリカに到達していく。ところが、GoogleMaps中国版は東アジアで切れてしまい、もちろん日本の拡大図は見られない閉じられたものだ。

中国のデジタル地図は”一応”外国に持ち出すことは禁止されている。そのため、アメリカに地図サーバー毎設置することはさすがに出来ないのだろう。

それにしてもそっくりなものをよく作ることが出来るな、と中国の「お家芸」に感心しきり。

この秋初のチリと交信

2005年09月20日 23時11分15秒 | スローライフ
今朝のコンディションも好調だった。7時半過ぎにチリからCE3TS JeanがCQを出していたので呼んだ。彼とは3年前の11月以来の交信だ。58/59のレポートを交換した。伝搬で興味深いところは、チリが強いときはどういう訳かアルゼンチンは弱い。そしてどちらかというと、チリが聞こえるときの方がコンディションは全般的に良い。

その後、プエルトリコのNP4Aがねじれパスで東方面から入感。さすがに私が交信できるほどの信号強度ではなく、しばらくワッチしてみただけで終わる。

自宅を出た後、9時台後半にKH9ウェーク島が強力に入感した模様。日曜日にJAサービスを行っていた局である。距離的にはグアムと同じなので意外感はないが、常駐局がいないだけあって、聞くだけでもうれしい。

VP6SL ピトケアン島入感

2005年09月19日 21時32分26秒 | スローライフ
ようやく本格的な秋のシーズンになった。
まず、JE1LET男沢さんが、フロリダのWB6CMXを朝7時過ぎにレポート。この信号は聞き逃したが、その後パスは南太平洋、絶海の孤島であるピトケアン島に到達した模様。最近は同じVP6でも、Ducie島がNewエンティティで注目を浴びているが、ここからの信号を私が聞いたのは99年9月のVP6BX以来である。

7時半過ぎから日本でもSSBで入感し、信号は5~7振っており、十分に強い。次第に猛烈なパイルアップに。過去の経験からあまり早い時間よりも少し遅めの朝が良いかとのんびりしていたら、呼ぶタイミングを逸したようで、パスが次第に西日本に移る。少し呼んでみたが、結局縁がなし。良いアンテナとリニアがあったら一発だったのになぁ、と、愛知県時代を懐かしく思う。サンスポット最低期だと伝搬のピークがちょっと違うのかも、といろいろ反省。

あとでQRZ.comを見たら、たった1日限りの運用とのこと。聞けただけでも幸せだったと自らを説得。ともかく本当の秋が来た。

JUMPの日本語版

2005年09月14日 23時24分45秒 | OSGeo/FOSS4G
豊富な機能を提供するオープンソースのデスクトップGISソフトウェアとして知られるJUMPに、日本語版があることを知った。
筑波大学の村山先生が今年2月に日本語化を行っていた。ありがたいことだ。
http://land.geo.tsukuba.ac.jp/teacher/murayama/field/index.html

最近、有名なGRASS以外にも比較的使いやすいオープンソースのデスクトップGISソフトウェアがいくつか出てきており、JUMP以外にもuDigなど も知られるようになっている。残念なのは、いずれも国際化対応が完全ではなく、特に日本語のシフトJISの表示がうまくいかない。

JUMPはライン、ポイント、ポリゴンの編集機能が充実している点では大変魅力である。しかも、空間分析機能もあり、商用のGIS製品との差がほとんど無い。何十万円ものライセンス料を支払う前に、こうしたオープンソースでどこまでできるのかを試してみてはいかが?



英語で会議

2005年09月07日 19時00分31秒 | スローライフ
会社での会議が英語になった。
いよいよ我が社もそういう時代になったかと、とりあえず感慨深い。

最近外国籍のエンジニアが複数加わったこともあり、日常会話にも結構英語が混じるようになってきているが、いざ会議で100%英語というのは実はこの会社で初めて。

英語は論理的な説明には便利な言語なので、会議には向いていると思う。しかし、参加者(日本人側)の英語力にばらつきがあるので、どうしてもいつも通りには進まない。日本人側の英語力が向上するのか、外国人側の日本語力が向上するのか、どっちが早いだろうか?