横浜スローライフ -- My slow life in Yokohama

位置情報、地理情報に関するサービス、その他日常生活から思ったことを気ままに記す不定期のんびり日記

2014年社員旅行@修善寺

2014年05月31日 22時34分30秒 | ビジネスetc
 今週末は社員旅行に行ってきた。私の会社では、設立10周年だった一昨年から社員旅行を始め、今回で3回目になる。初回は熱海、2回目は伊東、今回は伊豆修善寺。3回とも伊豆方面であるが、これは限られた予算と日程から温泉とうまい飯にこだわると、必然的にこうなる。会社が横浜にあるので、地理的条件も大きい。

 一貫しているテーマは「昭和の社員旅行」。皆で一緒に行き、一緒に話して、1つの部屋で一緒に食べて飲んで・・そして一緒に帰ってくる。日頃から同じオフィスで仕事をしていても、IT系なのでディスプレイに向かって黙々とする仕事が多いし、仕事以外の会話は余り盛んではない。とりわけ2年くらい前までは、個別の受託開発がメインだったので、皆で1つの何かを成し遂げる、という機会は仕事の中ではなかなか見つけられない。自分も含め(^^;)て、シャイではにかみ屋が多いこともあり、やっぱり何かイベントをやって親睦を図ろう、ということで始まった。

 朝10時に会社の前に集合。貸し切りバスで出かける。
 ここでびっくりしたのは、昨年と同じ運転手さんだったこと


 乗った瞬間から飲み物が出てくる。金曜日ですが、年に1回くらいは皆様お許しください!
 向こうに着く頃には既に出来上がっている・・

 ちょっと暑いくらいではあるが、素晴らしい天気に恵まれる。そして、バーベキュー会場は絶好の眺望を楽しめる真鶴半島にて。会場が用意してくれる食材も秀逸。これは金目鯛。塩レモンで食べると本当においしい。ゴルフとかのスポーツをほとんどしていない集団なので、やることはもっぱら食べることと飲むこと。

 会場はこちら、個人オーナー

 絶景

 野菜

 肉

 地場の魚(金目鯛)

 中の柑橘類も自家製のデザート

 このバーベキューは、「キャンプ場の延長線上」ではなく、素材と味にオーナーのこだわりが行き届いていて、何を食べてもおいしい。お酒を持ち込んでもOKなので、ワインを中心に味わう。ここで3時間ほど食事とお酒と会話を楽しむ。例年は、このあと集合写真を撮影していたのだが、どういう訳か今年は失念。

 宿は、会社が加入している関東IT健保の割引が使える、ラフォーレ修善寺へ。バブル期に建てられたこともあり、ゴルフ場が併設されているなど、施設全体は大規模で廊下1つとっても広々としている。ただし修善寺温泉からはかなり離れた山の中。アクセスは不便で、集客には苦労していそう。

 宿はラフォーレ修善寺

 夕食は修善寺駅まで繰り出して、食べて飲んで語って、食べて飲んで語る。昼間のバーベキューでお腹いっぱい状態だったので、予定時刻を1時間繰り下げてスタート。
 夕食場所

 宿に戻ってから再び飲んで語って、飲んで語る。朝からずっと食べて飲んでいるので胃腸は限界だ。ただ、皆社会人としての自覚が高まってきたのか、単に年を取って勢いがなくなってきたのか、酔っ払って乱れて迷惑をかける人も出ず、三々五々就寝。

 翌朝は二日酔い患者も出ずに、気持ちよく朝食を食べる。
 健康な朝!

 続いて、中伊豆ワイナリーへ。こんなところに、ナパバレーで見たことがあるようなワイナリーが存在することを知らなかったので、驚きと感激。ここは、カラオケ事業で財をなしたシダックスの創業者がオーナーらしい。東海地方唯一のワイナリーらしいが、この気候で果たして美味なワインが作れるのだろうかと思う。試飲したワインは、国内品によく見られるさっぱり系や甘み系が多く、私が好きな渋み系には出会えず、ワイン自体の購入は見送る。

 絶景 空気が澄んでいれば富士山がくっきり見えるらしい

 ワイナリーを出て、沼津インターのそばで昼食を摂り、東名海老名サービスエリアで休憩。同行人のささやきに乗って、ここで「ざぼん」のラーメンを食べる。昼食からまだ1時間程しか経っていないのだが、なぜか完食できる。昨日からずっと食べているので、胃腸が鍛えられたのかもしれない(^^;)

 ざぼんのラーメン

 4時にみなとみらいに無事に戻り、解散。お疲れ様でした。特に、幹事はご苦労様でした!

 今年の社員旅行は、トラブルもほぼ無く、気持ちよく過ごすことができた。普段余り接することが少ないメンバーともいろいろ話ができたし、皆野楽しそうな表情を見ているととても嬉しい。この1年だけでも、事業の中身は大きく変わり、新しく加わった人もいる。皆を見ていると、会社が変化し、成長していることを実感する。

 会社を構成しているメンバーが一堂に会し、宿泊して食べて飲んで語らう年1回の機会は実に貴重だ。来年は、また別のステージでの社員旅行になっているだろう。とても楽しみである。