OSGeo.JPのかやまさんからの情報によると、OpenStreetMapプロジェクトの日本語サイトが立ち上がった。（wikiも）
昨年秋頃から、首都圏の特定エリアでの地図が編集されるようになってきていて、ユーザーが徐々に増えつつあるのを知っていたが、日本ユーザーグループができたのはとても嬉しい知らせである。
地図会社が集約される、という記事を先日書いたが、それ以外の将来有望な選択肢としてこのOpenStreetMapプロジェクトのことを紹介しようかと思っていた矢先だった。何とタイミングの良いことか。
自分たちの手だけで地図を作る、ということは、それを考えただけでワクワクしてしまうものだが、道路総延長の長い「道路大国」日本では、OSM的な手作りアプローチが実際にどこまで行くのかはなかなか大変だと思う。民間の地図会社がやっているように地理院の数値地図データをベースとして更新編集した方が、手間や品質の点でははるかに優れている。ただ、測量法を読んでいる限りでは、OSMプロジェクトにデータを流用して良いのかどうかは難しそうな気もする。
OSM.JPがスタートしてしまったので、その辺をどうするべきかについて、話し合ってみたいと思っている。
昨年秋頃から、首都圏の特定エリアでの地図が編集されるようになってきていて、ユーザーが徐々に増えつつあるのを知っていたが、日本ユーザーグループができたのはとても嬉しい知らせである。
地図会社が集約される、という記事を先日書いたが、それ以外の将来有望な選択肢としてこのOpenStreetMapプロジェクトのことを紹介しようかと思っていた矢先だった。何とタイミングの良いことか。
自分たちの手だけで地図を作る、ということは、それを考えただけでワクワクしてしまうものだが、道路総延長の長い「道路大国」日本では、OSM的な手作りアプローチが実際にどこまで行くのかはなかなか大変だと思う。民間の地図会社がやっているように地理院の数値地図データをベースとして更新編集した方が、手間や品質の点でははるかに優れている。ただ、測量法を読んでいる限りでは、OSMプロジェクトにデータを流用して良いのかどうかは難しそうな気もする。
OSM.JPがスタートしてしまったので、その辺をどうするべきかについて、話し合ってみたいと思っている。
情報は多くの人が利用して役にたてればいいわけで、こういうのをきっかけに空間情報の利用例がどんどん増えるといいと思います。
国土数値情報（JPGIS準拠データ）と鉄道データのページが作成されています。(Tatata様)
http://wiki.openstreetmap.org/index.php/Talk:WikiProject_Japan#Data_Import
お気付きでしたらあしかず。
国土数値情報と街区レベル位置参照情報が掲載されていますね。この2つは流用してもライセンス上大丈夫ですね。
やはり問題は数値地図。測量法30条に基づく測量成果使用承認を考えないといけませんね。
公共性を考えると、民間ボランティアに作成してもらって、自治体が地域通貨のようなポイントを与えるのはどうだろうか？
実車（客が乗っている時）時のデータはまずいでしょうが、空車ならば、なんとか。（アイデアだけで、すみません。）
>イノベーションが起こるかもしれない、
>その可能性を担保することだとおもいます。
確かに、楽しさは必要です。散歩ついでに、GPSを片手にでしょうか。
google mapは、アクセス制限できません。商用不可です。個人情報等が含まれる場合、グループ内のみの利用が望まれます。また、商用可にすることで、すばらしいアプリケーションが生まれてくるでしょう。
いやならば、他の人が、同じものを無料で作ればよい。ちょっと待った！ ビジネスモデルを申請されたら、同じものを無料で提供できないな。
「自由な地図」とは、アプリケーションまでもが、含まれているのでしょうか？
> OSMはどんな存在価値を見いだすのか
アプリケーションを作ろうとした時に、自由な地図が必要になります。