日々の覚書

MFCオーナーのブログ

想い出のアルバム-EMOTIONAL RESCUE

2007年02月19日 23時12分55秒 | 想い出のアルバムシリーズ

Emotionalrescue

エモーショナル・レスキュー/ローリング・ストーンズ(1980)

1.ダンス
2.サマー・ロマンス
3.センド・イット・トゥー・ミー
4.レット・ミー・ゴー
5.悲しきインディアン・ガール
6.ボーイズ・ゴー
7.孤独の中に
8.エモーショナル・レスキュー
9.氷のように
10.オール・アバウト・ユー

ストーンズについて書く時は、なんとなく自分のことを“俺”と呼んだ方が、感じが出るような気がするので(笑)、今回に限り“俺”でいってみよう。

俺は、あまり人前では言わないけど、実はストーンズも大好きなのだ。大学時代、ストーンズのコピー中心のバンドを3年間やってたし、東京ドームへも4回見に行った(1990、1995、1998)。ほとんど後追いだけど、CDもかなり持ってるし、新譜が出れば必ず買う。クイーンやフォリナーほど熱狂的ではないが(笑)、とにかくストーンズも好きなのだ。

俺が初めてストーンズを聴いたのは、1976年に出た『ブラック・アンド・ブルー』だった。ただ、確かに発売当初は話題になってたけど、ちゃんと聴いたのは発売されてから、約一年後だったが(笑) もちろん、「サティスファクション」「夜をぶっとばせ」「黒くぬれ」といった有名曲は知ってた。でも、「夜をぶっとばせ」は本家より、デビッド・ボウイのカバーの方をよく聴いてたかもしれない(笑) そういえば、当時よく聴いてたAMの洋楽ヒットチャート番組で、3位の曲を紹介する前にちょこっと「黒くぬれ」のイントロを流していたっけか。おっと脱線(笑) で、その、初めて聴いた『ブラック・アンド・ブルー』のなんとカッコよかったことか。1曲目の「ホット・スタッフ」でもうイチコロ。ロックを聴き始めて早や30年以上になるが、A面の一曲目だけでノックアウトされてしまったアルバムなんて、そうあるものではない。今思い出せるのでも、『オペラ座の夜』『ブロウ・バイ・ブロウ』『マシン・ヘッド』これくらいだ。と、それくらい『ブラック・アンド・ブルー』のインバクトは強烈だったのだ。もちろん、「ホット・スタッフ」だけでなく「ハンド・オブ・フェイト」「メモリー・モーテル」「クレイジー・ママ」と、ストーンズ裏名曲が目白押し。いやほんと、毎日のように聴いてた。友人から借りてたんだけどね(爆)

この後しばらくして、『ラブ・ユー・ライブ』が出た。当時の邦題は『感激!偉大なるライブ!』だったっけなぁ。これも友人から奪うようにして借りてきて聴いた。『ブラック・アンド・ブルー』のイメージとはやや違ったけど、でもカッコよかった。ただ、その頃になんとなく気づいていたのだが、俺はストーンズを好きになったはいいが、どっちかというと70年代の曲の方が好きで、60年代の曲はあまり好きでなかった。なんか、音が軽い感じがしたのだ。ま、数十年もあとになって分かったのだが、俺はきっと、アメリカ南部的なアプローチを試みつつ、リズムの面白さにも目配りしていた頃のストーンズが好きだったのだろう。『ラブ・ユー・ライブ』は、そんな70年代型ストーンズの集大成であり、悪くない訳がないのだ。今でも、この時期のストーンズが一番好きだな。

で、いきなり話は飛んで、この『エモーショナル・レスキュー』である。このアルバムが出たのは、俺が高校3年のときだ。ストーンズの新譜が出た、という話を聞いてすぐ友人に電話した。そう、『ブラック・アンド・ブルー』と『ラブ・ユー・ライブ』を貸してくれた友人だ(笑) 「ストーンズ、買ったか?」「買ったよ」「貸してくれ」「いいよ」 で、翌日ヤツの家に行って借りてきた。けど、LPを俺に渡す時、ヤツは「あまり期待するなよ」と言った。確かにそう言ったのだ。はて? 今度のストーンズはつまらないのか。そんなこたねーだろ、といそいそと家へ戻り、早速針を落とす。一曲目は「ダンス」。う~ん、やっぱカッコいい。このリズムがたまらない。合い間に切れ込んでくるギターもいい。なんとなく不穏な雰囲気。呪術的なコーラス。素晴らしい。さすがストーンズ。期待するな、なんて一体あいつは何寝ぼけた事言ってんだ。なんて既にトリップしてるうちに、「ダンス」は終わり、2曲目の「サマー・ロマンス」が流れてきた。えっ?あれ?何????...ここでヤツが、期待するな、と言った意味が分かった。

要するに、ヤツは俺の趣味を分かっていたのだ。ストーンズに何を期待しているのか、という事も。今度のストーンズの新譜は、お前が期待するような内容ではないよ、とヤツは俺に言いたかったのだ。「サマー・ロマンス」は、いかにもストーンズってな感じのロックンロール調の曲だった。正直言うと、拍子抜けした、というか腰が砕けた。その後に続く曲たちも、俺の好みとは少しづつずれてるのばかりだった。確かに、少しがっかりした。俺の聴きたいストーンズはもこういうんじゃないんだ、と思った。で、テープに録音するとすぐ、俺は友人にLPを返しにいった。受け取りながらヤツは「どうだった」と俺に聞いた。「今イチ」と俺は答えた。

とはいうものの、次から次へと新譜を聴きまくる事が出来た訳ではない。なので、今イチと思いながらも、俺はことあるごとに『エモーショナル・レスキュー』を聴いた。そして数回聴いた時、こういうストーンズも決して悪くない、と思うようになったのだ。「センド・イット・トゥー・ミー」のふざけた歌詞とベタなレゲエのリズムが心地よくなった。「ボーイズ・ゴー」で素直にレスポンスできるようになった。タイトル曲のファルセットと後半の低音のアナウンスに快感を覚えた。しんみりと「悲しきインディアン・ガール」を聴けるようになった。こうして、いつの間にか、『エモシーョナル・レスキュー』は思い出深いアルバムとなってしまったのだ。

考えてみると、このアルバム、ストーンズの作品の中では地味な部類だろうと思う。後年、大学でストーンズのコピーを始めた頃、ストーンズ好きと言いつつ、実は『エモーショナル・レスキュー』は聴いてない、というのもいた。あの頃、ストーンズは一枚のアルバムを作るために100曲近くをレコーディングし、ミックスも済ませてから、10曲前後を厳選してアルバムとして発売し、残りの90曲はお蔵入りにする、という伝説があり、だからストーンズのアルバムは質が高いのだ、とすら言われていたのだが、『エモーショナル・レスキュー』を初めて聴いた時、とても100曲から厳選された10曲、という感じはなかった。拍子抜けしたのは、俺だけではなかったのだろう。ストーンズのアルバムだし、実際には売れたのだが、そういうイメージが薄い。前後を『女たち』と『刺青の男』という、ストーンズのキャリアを代表する大ベストセラーに挟まれているせいかもしれない。

でも、それだけに、今となっては、俺はこの『エモーショナル・レスキュー』に愛着を感じる。それを身をもって示すため、未だに『女たち』と『刺青の男』は買っていない(なんのこっちゃ)。地味かもしれない。でも、アメリカ南部にどっぷりだった70年代も終わり、違う方向へ目を向け始めたストーンズが、ちょっと新しい事も試しつつ、肩の力を抜いて、一息入れて気楽に作ってみました、という雰囲気が感じられる。聴けば聴くほど味わい深い曲も多い。特にラストの「オール・アバウト・ユー」、キースの歌がこんなに沁みるなんて、初めて知った。正に隠れた名曲。他の曲だって、現在に至るまで、ライブで演奏され続けている、という曲はないけど、けど決して無視は出来ない曲ばかりだ。ま、逆の見方をすると、この程度のアルバムならいつでも作れます、といったストーンズのふてぶてしさを感じるアルバムでもある。フリートウッド・マックの『ミラージュ』もしくはウィングスの『バック・トゥー・ジ・エッグ』みたいなもんか(ふたたびなんのこっちゃ)。ま、とにかく、この『エモーショナル・レスキュー』誰が何と言おうと、俺のフェイバリットの一枚だ。この後、『刺青の男』が出るまでのインターバルが短かったのも、きっと意味ある事なのに違いない。

せっかくなので、おまけ(爆)

さきほど、大学の頃ストーンズのコピーをしてた、と書いたが、一体どんな曲をやってたのか、思い出せる範囲で並べてみると、

Brown Sugar
Bitch
Crazy Mama
Live With Me
Hang Fire
Get Off Of My Cloud
Dance Little Sister
Star Star
Sympathy For The Devil

以外と少ないな。ま、ストーンズばかりやってた訳ではなかったけど(笑)

しかし、ストーンズをネタに、こんなに長い文章を書いてしまうとは!(爆)

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栄光の30年

2007年02月17日 22時50分22秒 | 音楽ネタ

Foreignerdoublevisiontour

レコードコレクターズ3月号の特集は「アトランティック・レコード」である。今年で設立60周年を迎えること、創設者の一人であるアーメット・アーティガンが去年暮れに亡くなったこと、この2つをきっかけに特集が組まれたと思われるが、その特集記事の目玉は「アトランティック・レコードの名盤200選」だ。設立以来60年に渡って、アトランティックから発売された膨大なアルバムの中から、200枚の名盤を選定しよう、という企画自体無謀だと思うし(笑)、アトランティックが販売していたものだけでなく、参加のレコード会社が販売していたものや、アトランティックがアメリカ国内で配給していたものまで含んだ中からのセレクトであり、はっきり言ってしまうと、見る前からどんなのが200枚に選ばれているのか、だいたい分かってしまう人も少なくないだろう(笑) ま、こういう企画が目立つ近頃のレココレではあるが、さすがに全米屈指の老舗であるアトランティックだけあり、ジャズ、R&Bからロックに至るまで、バラエティに富んだ作品群には素直に感心する。確かに、見てるだけでも楽しいです(笑)

さて、前振りが長くなった(笑) アトランティックといえば、思い出すのが、今から20年前に開催された「40周年記念コンサート」である。再結成レッド・ツェッペリンの出演などで話題になったこのイベント、トリを飾ったバンドは何か、覚えてますね? そう、フォリナーである。今では信じられないが(爆)、当時のフォリナーは、あのアトランティック・レコードの看板でありドル箱であったのだ。最後の最後で、ステージに出演者が勢揃いして、「アイ・ウォナ・ノウ」を合唱した光景は、1985年のライブ・エイドのラストで、全員が「ウィー・アー・ザ・ワールド」を大合唱したシーンと並ぶ80’s名場面のひとつとして、(一部のファンの間では)今なお語り継がれている(らしい)。

そのように、アトランティック・レコードの中ても重要なポジションを占めていたフォリナーのアルバムが、前述の「名盤200選」に選ばれていない訳がない、と思ったら、ありましたよやっぱり(笑) 1stの『Foreigner/栄光の旅立ち』が、200選に入っていた。赤岩和美氏による短い解説入りである(●原●太でなくてよかった)。ま、結成から契約までのいきさつをざっと述べてるだけで、内容については最後に“AOR的ハード・ロックを代表するバンドでもあった”との一行だけ(笑) ま、他のアルバムについても似たようなものなので、仕方ない所だけどね。

そして、そのレココレ3月号、ひっくり返して裏からめくると、そこにフォリナーの広告がある。珍しい(爆) どういう広告かというと、フォリナーのアトランティック時代のアルバム(LP)が、紙ジャケで再発されるらしい。1977年の1stから1987年の『インサイド・インフォメーション』までの6枚とベスト盤『Records/ベスト・オブ・フォリナー』の計7枚。1stから1981年の『4』までは、4~5年前に出たリマスターを使用、ボーナストラックも付く。完全限定生産だそうなので、早めに予約お願いします(笑) 詳細はこちらへ。

このリマスター盤、僕は輸入盤で買ったので、今回は買うつもりはないけど(紙ジャケだし)、以前のCDより音はいいし、何よりボーナストラック入りというのが、ファン心理をくすぐるものがあるので(笑)、まとめて購入する人も多かろう。で、そのボーナストラックだけど、はっきり言うと『ダブル・ビジョン』『4』のボーナスは大した事はない(笑) 前者は既発のライブテイクが2曲、後者はミック・ジョーンズとルー・グラムの二人によるアコースティック・ライブが2曲(90年代の録音)、やや手抜きという気がする(爆) けど、1stのボーナスは凄いよ。なんとデモテイクが4曲、うち一曲は本編にも収録されなかった未発表曲だ。で、このデモがなかなか良いのである。アレンジはそんなに変わってないけど、雰囲気が全然違う。全く違う曲のようにも聴こえるのだ。デモのままにしておくのは、実に勿体ない。このデモテイクの為に買っても絶対損はしない事を保証します。それと、『ヘッド・ゲームス』のボーナストラックは、いわゆるアウトテイクで、当時のメンバー、イアン・マクドナルドが保管していたものらしい。本編の雰囲気とは全く違うタイプだけど、なかなか良い曲ではある。ファンならば、是非聴いてみたい所だろう。

これらの発売日は2月28日、来日公演を目前に控え、いやでも盛り上がるタイミングだ。その、21世紀フォリナーの来日公演は3月12日及び13日、場所は新宿厚生年金会館。チケットは、おそらくまだ間に合うと思う(笑)ので、こちらをチェックして下さい。今回は、東京公演しかないのが残念だが、全国のフォリナー・ファンよ、新宿に集結して盛り上がろうではないか(爆)

という訳で、デビューから今年で30周年を迎えるフォリナー、まだまだ頑張ってるのだ。う~ん、30年かぁ、もうそんなに経つのか。あの頃、僕は中学3年だったかな。フォリナーのデビューは、その年の春くらいだったと思うが、夏ごろには「衝撃のファースト・タイム」がアメリカでヒットしていて、聴いた事はないけど、名前だけは知っていた。初めて聴いたのは、その次のシングル「冷たいお前」だったなぁ。それ以来僕にとって、フォリナーは気になる存在となり、翌1978年の初来日コンサートを見るに及んでファンになってしまったのは、あちこちで何度も言ってる通り(笑) そうか、あれから30年か...(この先言葉にならない) 

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徒然なるままに?

2007年02月16日 23時06分18秒 | 与太話

気がつけば2月も半分が過ぎ、「産業ロックだよ!全員集合!!@MOJO WEST」2日目も終わってしまった。あれほど楽しみにしていたのに、終わるのはアッという間だった。とにもかくにも、主催者のさもさん、出演バンドの皆さん、お疲れさまでした。見にきて下さった大勢の皆さん、ありがとうございました。1日目はFOREFINGER、2日目は完全尼嗜好と、2つの異なるバンドで出演させて貰って、ほんと感激である。実際、年が明けてからは、ほとんどの休日をこの2バンドの練習に充ててたもんな。ま、僭越ながら、そんな楽しかった産業ロック・イベントのレポートを書きましたので、よろしければご覧下さい。1日目はこちら、2日目はこちらです。

ライブが終わって4日が経過してる訳で、既に出演者及び観戦者の皆さんが、ブログでレポートを書いておられる。僕もひと通り拝読させて貰ったが、コメントはほとんど入れていない。一応、それなりに理由はあるのだが、大した理由はない(笑) ま、乗り遅れた、というのが一番大きな理由かな。僕が見に行った時は、どこも10~20のコメントが既に書き込まれていて、今さら書き込むのも...という気になってしまったのだ。それにボキャブラリーの少ない僕のこと、書き込むにしても「お疲れさまでした。とても良かったです。また是非ご一緒しましょうね」程度の事しか思いつかないし、そういうのは既に皆さんが書き込んでおられる。皆と同じ事を、遅れて書き込むと、管理人に気づいてすら貰えない危険性もあるし、結局読んだだけでおしまい、という結果になってしまった。それだけです、すいません(誰に謝ってるんだ?)

そんなライブ終了後の一週間だったのだが、今週実は割に仕事がヒマで(笑)、会社のパソコンでインターネットなどしていた時間が多かった(爆) こうしてつらつらとネットのニュースなど見ていると、ブログネタになりそうな小ネタが結構あったりするものだが、今日見たニュースに興味深いのがあった。

給食一食あたり900円
子供のいない僕は知らなかったが、小学校の給食費は月約3900円、年に11ヶ月分集めるそうで、3900円×11ヶ月=42900円、年間の給食回数は約188回らしいので、42900円÷188回=228.1円、だいたい一食230円といった所なのだが、これ材料費だけで、その他人件費、食器・調理器具代、調理施設費等を加算すると、なんと900円になるらしい。これは驚きだ。小学生は、毎日900円の昼食を食べているという事になる。凄いなぁ、間違いなく僕よりはいい食生活だ(爆) しかし、僕のような貧乏サラリーマンでなくても、毎日昼食に900円使う、という人は稀ではないか。そりゃ外食なんかすれば、一食900円くらいはかかるの当たり前だけど、それ以下でも食べられる店もあるのだ。当然そういうとこは、代金に材料費やら人件費やら賃貸料やら税金やらが含まれている訳で、それでも儲けを出している所もある訳で、要するに給食に900円てのは、ちょっと高過ぎるんじゃないの、なんて僕なんか思ってしまうのだね。文部科学省では、衛生にも気を遣ってるし、教育の一環でもあるし、とか言ってるらしく、つまりちっとも給食費は高くないと言いたいのだろうが、この感覚が既に一般の感覚とずれている、と思うのは僕だけか。しかも、前述したけど、その900円のうち実際に児童側で負担するのは、材料費にあたる230円だけで、それすら払わない連中が世の中にいるのだ。そう思うと腹立たしい。なので、今日の昼食は吉野家で、ちょっと贅沢して豚生姜焼き定食480円也にしてしまった(爆)

昼食と言えば、昨夜偶然見たテレビ番組で、「人気どんぶりベスト20」に選ばれた都内の名店の人気メニューを食べ歩く、というのを放送していた。さすがに、自称グルメや料理雑誌記者らの投票によって選ばれただけあって、どれもこれも美味そうだった。夕食を済ませてから見たので、食べたくて悶々とする、という事はなかったけど(笑) しかし、一口にどんぶりといっても多士済々。カツ丼、天丼、鰻丼、親子丼、海鮮丼、焼肉丼、焼き鳥丼等々、色々な種類がある。やはり、どんぶりこそ日本最大の食文化では、なんて意味不明なことを感じてしまった(爆) ただ、さすがにどれも高価である。僕が記憶している限りでは、鳥串焼き丼570円というのが最安値で、あとは900円ならまだ安い方、1200円とか1500円とかは当たり前、どこぞのステーキ丼は3500円、某焼き肉屋の特選カルビ丼に至っては5000円であった(記憶違いだったらゴメンナサイ)。5000円だよ。僕の昼食10回分に相当する(爆) とても、サラリーマンの昼食とは思えないなぁ。ま、この5000円のどんぶりはランチメニューではなかろうが、世間のサラリーマンたちは時には1000円のカツ丼とか食べたりしてるのだろうか。

ちなみに、僕はどんぶりでは、天丼それもかき揚げ丼が一番好きである(聞いてないって)

あと、もうひとつ気になるニュースがあって、これはリンク貼れないんだけど、うちの会社の取引先の人がセクハラ容疑で逮捕されてしまった。僕の担当ではないので、その人に会った事はないが、それでも驚きである。記事によると、その人取引先の総務部長(親会社からの出向)なんだけど、去年の職場の忘年会の帰り、タクシーで一緒に帰った派遣の女子社員に、車内で抱きついたりキスしたり、といったセクハラ行為をはたらいたのだそうな。なんで2ヶ月も過ぎてから逮捕されたのかは不明だが、おそらくこの間裏で示談にすべく交渉が進んでいたのだろうが、どこかでこじれて逮捕という事になったのだろう。我が社の担当者によると、現行犯ならいざ知らず2ヶ月過ぎたセクハラに対して逮捕、というのはかなり悪質だったのではないか、とのことだ。タクシーの運転手という目撃者もいるしねぇ。こういうセクハラ事件って、当事者でないと分からない部分が多々あると思うし、それだけに密室での行為なら犯罪として立件するのも難しいと思うけど、タクシーの車内だもんなぁ。よくそんな所で行為に及ぶもんだなぁ、というのが偽らざる感想。僕だったら、他人の目を気にして、絶対そんな事は出来ない。密室ならともかく(笑)

この逮捕された総務部長を、僕は知らない訳だが、いかにもセクハラをしそうなタイプなのか、と聞いてみたら、よく分からんという答えが返ってきた。こういう時、「とてもそんな事をする人には見えませんでした」なんてコメントを耳にするけど、実際はどうなんだろう。周囲は意外と、「ついに...」なんて思ってるのかも。ちなみに、この総務部長の勤務先からは、「現在事実関係を調査中です」というコメントしか出てないらしい。会社は彼を守ろうとしてるようだ。僕が、痴漢行為等で逮捕されたら、会社は僕を守ってくれるのか? 多分それはない(爆)

と、つまらん事をつらつらと書いていたら、こんなに長くなってしまった(爆) しかも、改行少なくて読みづらいぞ(爆爆) やっぱり、あまりヒマなのも良くないらしい(やや意味不明)

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しりとりバトン「安田成美」

2007年02月09日 22時40分06秒 | バトン・シリーズ

Narumi_akina

久々にバトンである。今回のは「しりとりバトン」というもので、その名の通り、前の人から渡されたお題の最後の言葉から繋げていくものだ。りんじぃさんから回ってきたのだが、 ここまで来る間に「」→「着膨れ」→「Lady Starlight」→「とっちゃんぼうや」と変遷してきて、僕の所では当然「や」から始めるのである。で、「や」で始まる言葉で思いついたのがこれ。

安田成美である。

告白してしまうと、僕は安田成美のファンである。もちろん、彼女以外にも好きな女優はいるが(笑)、数年前までは、「好きなタイプは?」と聞かれると、真っ先に「安田成美!」と答えていた。結婚してから露出が少なくなったけど、今でも好きである。少なくとも、「オールタイム好きな女優・歌手」の5本指には入る。

え、どこが好きかって? そんなの、見れば分かるでしょ(笑)

今回の記事を書くにあたって、改めて安田成美の事を調べてみた。デビューしたのは80年代前半だが、その頃はグラビアなどに登場するアイドルだった。ネット上には、やはりこの頃の写真が一番多い。そして、80年代後半から女優となり、90年代前半まで、いわゆるトレンディドラマやCMなどで活躍した。そして、とんねるずの木梨憲武と結婚し、その後は家庭と両立させつつ、マイペースの仕事ぶりである。聞けば3児の母なんだそうだ。

ファンと言いつつも、安田成美のドラマはあまり見てない(笑) なんか、あまりいい役をやってないような気がして...唯一、初回から最終回まで欠かさず見たのは、中森明菜と共演した『素顔のままで』だけだ。これも、何故ずっと見続けたのか、よく分からん(笑) あと、映画では『バカヤロー!』を見た。

時折トーク番組に出演する時は、よく見てた。そんなによく喋るタイプという記憶はないが、落ち着いた雰囲気で、よく考えて言葉を選びながら話す、という感じで、非常に好感が持てた。面白い事を言って笑わせるタイプではなかったな(笑) 昔、あるインタビューで、好きな男性のタイプを聞かれて、「会話のキャッチボールができる人」と答えていたのが、印象的だ。あと、ロケに行くと、ギャラリーが自分を見て「デカい」と言うのがイヤだ、とも言ってたのを覚えてる。身長168cmだそうだが、そんなにデカいかねぇ? 僕よりはデカいけど(笑)

前述したけど、彼女の夫は木梨憲武で、近頃よく話題になる“お笑い芸人と美人女優”の組み合わせだ。僕は、木梨も好きなので、この二人が結婚すると聞いた時、いい趣味してるなぁ、と思ったものだ。いや、木梨が、じゃなくて、安田成美が(笑) この木梨憲武という人、非常に子煩悩で家庭第一の人らしく、安田成美には結婚したら家庭に入って欲しい、と望んでいたそうな。ま、気持は分かるけど、時々は仕事させてあげて下さい、なんてお願いしたかったな。見れなくなると、ファンとしては寂しいからね(笑) こんな美人を独占しちゃいけません(爆)

安田成美は、前述したように、マイペースでCMやドラマに登場している。3児の母になっても、昔ながらの落ち着いて品のある雰囲気は変わらない。やはり、美人は年をとらない、というより綺麗に年をとっていく、というのを実感する。いつまでも、このままでいて欲しいものだ。カリスママダムとかは勘弁して貰いたい(笑) あ、それと、出来れば離婚もしないで欲しいな(爆) とにかく理想のタイプなので、イメージに傷がつくことはしないで下さいね(爆爆)

Yasuda_narumi1

さて、バトンであるので、誰かに回さねばならないのだが、既に色々な人の所を通過してきているので、回す人が思い当たらない。やってみたい人は、どうぞご自由にお持ち下さい。次は「み」からですんでよろしく(笑)

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捨てる人・捨てられない人

2007年02月06日 23時55分44秒 | 与太話

さっき珍しく(笑)テレビを見ていたら、とあるトーク番組で、ペットの話題で盛り上がる中、某女芸人が「今まで、動物を可愛いと思ったことがない」と発言して、周りから「え~っ!なんで~」と不思議がられていた。それを見て、自分だけじゃないんだ、とミョーに安心したのは僕だけか(笑) そういえば、その時のトークのテーマは“自分だけじゃない、と思うとき”だったような(笑)

それにしても、僕の感覚では、ペットといえば犬か猫あるいは小鳥、といった所なのだが、世間には鰐とか蜥蜴とか蛇とかを飼っている人もいるようで、そういうのは家じゃなくて動物園にいるものだろ、なんて思ってしまう。前述したトーク番組に、某グラビアアイドルも出演していたが、彼女は蟻を飼っていると言ってた。ああいうの、飼うって言うのか。ま、近頃ではペットに飽きると簡単に捨ててしまう人も多いらしく、そういうヤツは動物を飼う資格どころか、人間として生きる資格すらない、と思ってしまうが、とにかく捨てる人が多くて、各地の保健所では毎月かなりの数の捨て犬や捨て猫を処分しているそうな。そんな話を聞くと、ペット好きではない僕でも心が痛む。でも、犬や猫ならまだいいが、飽きたからといって、蛇やら鰐やらを簡単に捨てられては困る。聞いた話だと、一時期ニューヨークでは鰐を飼うのがブームとなり、皆が争って鰐をペットにしたが、飽きるのも早く、捨てられた鰐たちが地下水道で大勢生き延びて繁殖してるらしい。中には太陽に当たったことがない為、白い鰐もいるとか。う~ん、これは怖いぞ(爆) 

そう考えると、蟻なんて可愛いもんなのだろう。飽きて捨てたとしても、大した事はなさそうだし(笑)

とペットのネタを書きたかったのではない(笑) 先日、ノートパソコンのリカバリーをしていて、ふと思ったのだが、今までに受信したメールを、世間の人はどうしているのだろう? 多分、友人・知人からのメールは保存してあると思うのだが、何年も経つと相当な量になる。ある程度たったら、古いのから捨てていくのか。携帯メールだと、ロックをかけなければ、古い順から自動的に消えていくが、パソコンのメールはそうもいかないし。手紙もそうだけど、古いのを読み返すなんて事は、そうしょっちゅうある訳ではないが、人から貰った手紙なりメールなりって、捨てるには忍びない。捨てられなくて保存しておいて、年々増えていくけど、やっぱり捨てられない、というのが一般的なパターンなんだろうか。

ちなみに、僕も受信メールはずっと保存している。去年パソコンを買い換えたので、それ以前のメールは、現在のパソコンには保存されてないけど、古いパソコンはまだ部屋にあるので、そちらに保存されたままだ。

よく、物を捨てられない人、っているけど、僕は決してそういうタイプではない。捨てる物は捨てる。けど、手紙やら写真やらちょっとしたメッセージカードやら、早い話が人から貰った物は捨てられない。決して、そういうのを見て思い出に浸るタイプでもないんだけど(笑)

おっと、計らずも“捨てる”というキーワードで、2つのネタが繋がってしまった(爆) お後がよろしいようで(爆爆)

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