日々の覚書

MFCオーナーのブログ

時代遅れ

2005年01月11日 21時40分31秒 | 音楽ネタ
ブログを初めて約10日、少しづつ分かりかけてきた。カレンダーの端が欠ける云々と言ったけど、OSやブラウザによって表示が違うようだ(何を今ごろ...) 相変わらずうちのデスクトップはWindows95なもんで、どうも申し訳ありませんね。会社のWindows98でも上手く表示されなかったもんだから、てっきり誰がどこで見てもおかしいのかと思ってしまったけど、そうではなかった。今ノートのWindowsXPで見ているが、これならきちんと表示される。MEとか2000とかではどうなのだろう? よろしければMEもしくは2000のユーザーの方、教えて下さい。

しかし、ということは今の日本は、XPのユーザーが大半という事か。そりゃ確かに95を使ってるなんて、今時珍しいだろうけどね。ふん、どうせ僕なんか未だにOSは95だし、IEは4.0だし、まだダイヤルアクセスだし、世間に乗り遅れてるのは重々承知してますよ。近頃じゃ、最新のスクリプトを使ったページなんて満足に表示されないし、ADSLが当たり前になってるせいか、(うちでは)重いページが多くなって、表示されるのに時間がかかるし。webサイトは出来るだけ表示を早くするのが望ましい、なんて言ってた時代は遠く過ぎ去ってしまった。重い画像を載せると注意されたもんだったけどね。

ふん、悪かったね、時代遅れで。

時代遅れといえば、レコード屋(近頃はCDショップなどと言うそうだが、厳密に言えばCDだってレコードなのだ。なので、こう呼ばせて頂く)に置いてあるCDのうち、半分近くは知らないアーティストになってしまった。強がりでもなんでもなく、最近のヒップホップやビート系が幅を利かす状況には馴染めなくて、なんとなく敬遠してたら知らないのが多くなってしまった、という次第。で、正直言って、これには危機感を感じる。かつて、ロック少年たちに多大な影響力を誇った渋谷陽一氏は“ロックはその時点で最も新しい作品が最も重要である”とのたまった。ロック自体が日々変革し続けていた60~70年代と現在とでは、状況が全く異なっているのは承知している。でも僕はずっと、アンテナを張り巡らして新しい物にも目配りする様心がけてきた。旬の音楽すらも知らず、10~20年前の物ばかり有難がるオヤジにはなりたくなかったからだ。新しい物を知らなければ古い物の良さは分からない。新しきを訪ねて古きを知る、なのだ。若い奴らを説教するんだって、今時のバンドの事を知らなければ、ただの頑固親父である。誰も耳を傾けてはくれない。

でも、気にすることはないのかもしれない。最近は“昔の物しか知らない若者”なんてのも増えている。僕が、新しい音楽についていけなくても、若い奴らにバカにされる事はないのだ。けど、これもおかしな事だ。若いくせになんでそんな古いバンドを知ってるんだ、と思う。古いのを聴いてもいいけど、新しいのを押さえてからにしろよ、なんて余計な事を言いたくなる。やっぱり若者は何事につけても新しい物を追いかけるべきだ。それが若さの証明でもある。

実は、昨年後半やたらと森高千里の「渡良瀬橋」を耳にするので、何故だろうと不思議に思っていたのであるが、これ森高ではなく松浦亜弥がカバーしてヒットさせていたものだった、という事実をつい最近知って落ち込んでしまったのである。“あれ、森高じゃん”なんて公の場で口走っていたら、バカにされる所だった。知らないという事は恐ろしい。

やっぱり僕はとことん時代遅れな体質らしい(笑)

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2 コメント

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オーナーさま、ブログ開設おめでとうございます! (ドロンジョ)
2005-01-16 14:14:43
オーナーさま、ブログ開設おめでとうございます!
これからも遊びに来ますので、よろしくお願いします。

>昔の物しか知らない若者
これって、私のことかもしれませんね^^;(一応、まだ若いということにしといてください・・・)
先日「ロック誕生から50年、その足跡を辿れ!50th Anniversary of ROCK」という特集の雑誌を買ったんです。
その雑誌をペラペラめくってて愕然としました。
1995年の歴史的な出来事として「ブラー対オアシス ブリット・ポップ全面戦争」って書かれてるじゃないですか。
ブラーとオアシスって、ヤングな私が持ってるなかで最もナウイCDだったのに・・・10年前の出来事?・・・(-_-;)
と、そんなことがあって何気に危機感を感じていたところへオーナーさまのこの記事は、決定的にショックでしたッ!

それにしても、今はヒップホップ等の時代であって「ロック」そのものが若者のモノでなくなってしまったそうですね・・・。
JAZZが発祥したばかりの頃は新しくて若者のものであったのに今は決して若者の文化とは言えないのと同様に、ロックも今となってはオトナのものになってしまったそうです。

ということで、「若者の証明」として、私は今日からエミネムのファンになることにします。
エミネムかわいいもん( ̄ー ̄)♪でもCD買わなきゃダメかなぁ・・・やっぱり、いらない・・・(-_-;)
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ドロンジョさん、コメントありがとうございます。... (MFCオーナー)
2005-01-16 22:20:50
ドロンジョさん、コメントありがとうございます。そして、しりとりお疲れさまでした。

そういえば、ドロンジョさんも若い割にはシブいの知ってますよね。それは決して悪い事ではないです(当たり前だ) 未だに「若者にはリアルな若者の音楽」というのにこだわっている僕がいけないのでしょう。そろそろ、「キンクス最高っすね」「ツェッペリンの1stでハードロックに目覚めたんスよ」などとのたまう20歳が現れても、たじろがないようにならなければ(笑)

でも、“ロックが若者のモノではなくなった”というのを聞くと、妙に安心します。そうだよな、オジサンだからロック聴いてて当たり前なんだよな(爆)

「ブラーvsオアシス全面戦争」なんて、もう10年前の事なんですか。恐ろしい(爆) 確か、当時イギリスでの人気を二分していた両バンドが、同日にシングルを発売し、チャート上でどちらが勝つか、なんて話題になってました。結果はブラー1位、オアシス2位(共に初登場)でブラーの勝ちだったかと。今は昔ですね(笑)

似たような経験が僕にもありまして、80年代の終わり頃、車運転しながらFMを聞いていたら、「懐メロコーナー」なんてのが始まって、DJの「今日一曲目の懐メロはこれです!」というアナウンスと共に流れてきたのがアメリカの「金色の髪の少女」だったのです。「えっ!この曲が懐メロ!!!」愕然とした僕でした(笑)つい2~3年前のヒット曲のように思っていたら、実は10年以上が経過していたのです。もう若くはないんだ、と悟った瞬間でした(自爆)
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