日々の覚書

MFCオーナーのブログ

パンドラの箱

2018年07月02日 00時24分00秒 | 音楽ネタ
観測史上初、6月に梅雨入りした日本でも、FIFAワールドカップロシア大会が、予想以上の盛り上がりを見せている。言うまでもなく、日本代表が予想以上に健闘して、決勝トーナメントに駒を進めたからである。オリンピックと同様、自国チームが活躍すれば、国民の関心は一気に向かうのだ。やはり、盛り上げるには日本チームが善戦するしかないのである(当たり前)。

ただ、今回の日本代表は、予選リーグを1勝1敗1引き分けの勝ち点4、セネガルと同率で並んだものの、警告の数がセネガルを下回ったので、順位はセネガルより上の2位という事での決勝トーナメント進出であり、なんか物足りないというかスッキリしないというか、そういう人も多いだろう。ポーランドとの試合中、他会場ではコロンビアがセネガルを1点リードという情報か入ると、リスクを避けて警告を増やさず、つまりこれ以上試合を動かさず、コロンビアが一点差で勝つことに賭けて、残り時間何もせず、自陣でパスを回しながら試合終了を待つ、なんて展開になってしまったのにも不満を持つ人もかなりいたようで、ポーランドとの試合中、最後に時間稼ぎを始めたら、案の定観客席からブーイングの嵐だったのだが、ブーイングしてたのはポーランドサポーターではなく、日本のサポーターだったらしい。ま。気持ちは分かる。でも、日本代表というか西野監督の決断は間違っていない。日本代表の使命は、勝ち負けよりも、決勝トーナメントに進出する事だ。それを果たす為に行った今回の措置は、決して間違っていないのだ。

ま、確かに、フツーに攻めてれば、日本はポーランドに勝てたはずだ、という意見も多い。それもよく分かる。勝てたかもしれない。けど、西野監督は攻め続ける事を選択しなかった。そして、結果を出した。それだけのことだ。もう、とやかく言うのは止めて、決勝トーナメントでの日本代表の健闘に期待しようではないか。夜中というか早朝というか、とにかく3時キックオフなもんで、テレビ観戦はツラいけど(笑)

さて、いきなり話題は変わって、こんなCDを買った。



Pandora's Box/Aerosmith

エアロスミスはキャリアが長いせいもあるが、結構ベスト盤がたくさん出ていて、その中に紛れて目立たない存在かもしれないが、デビューから約10年間所属したコロンビア・レーベル時代の編集盤である。ご存知の通り、その後エアロスミスはゲフィンに移籍し、10年ほど経ってからまた古巣のコロンビアに戻ってきているので、言うならば、第一期コロンビア時代の音源による編集盤という訳。CD3枚組、全52曲収録。アメリカでは1992年11月に発売され、日本発売は1994年4月だったらしい。当時の邦題は『パンドラの箱』。2nd収録曲に同タイトルの曲がある。そんな貴重な3枚組が、近所のBOOK OFFで750円だったのである(笑) そりゃ、文句なしに“買い”でしょう。ほんとは、少し考えたけど(爆)

実際のところ、今となっては、第一期コロンビア時代の編集盤が1992年に出ていたというのが、なんか意味がありそうな気がするが(笑)、ま、とにかく、ほとんど70年代の音源で構成されていて、キッス・クイーン・エアロスミスを青春の3大バンドとして育った世代としては(笑)、興奮するなってのが無理というもの。特に、『闇夜のヘビィ・ロック』と『ロックス』の曲が大半を占めるDisc2なんてたまりません。一気に40年以上も前の中学生の頃にフラッシュバックしてしまった(笑) 思い出すなぁ、1976年の夏(爆)エアコンもない暑い部屋で、毎晩小さなラジカセでFMをむさぼるように聴いていた日々(爆)

エアロスミスは、第一期コロンビア時代に、スタジオ盤を7枚とライブ盤を1枚(3枚?)、ベスト盤を1枚出しているが、スタジオ盤7枚からは、満遍なく選曲されている。とはいえ、やはり最初の5枚(1stから『ドロー・ザ・ライン』まで)からの曲が多いのは仕方ない所であろう。個人的には『ロックス』は全曲収録でもいいんじゃないか、なんて思うけど(笑) こうして、改めて70年代のエアロスミスをじっくりと聴いてみると、当時も言われてたけど、イギリスのブルース系バンドからの影響を強く受けているバンドだったのだな、という印象を受ける。HR/HMの括りで語られる事も多いバンドではあるが、ブリティッシュ・バンド経由のブルースに根ざしたシンプルなロックンロール・バンド、というのがエアロ本来の姿なのだろう。そういう点では、あの名盤『ロックス』は、一種突然変異的なアルバムなのかもしれない。

と言いつつも、不満がない訳ではなく(笑)、例えば、あれが入ってない(「エアロスミスSOS」「Home Tonight」「Sick As A Dog」等々)とか、「Last Child」はリミックスじゃなくて、オリジナルを収録して欲しかったとか、「Kings And Queens」はライブ・バージョンじゃなくてスタジオ盤を収録して欲しかったとか、まぁ、あれこれあるものの、70年代のエアロである。悪かろうはずがない。『美獣乱舞』の曲や、ウィットフォード/セント・ホルムスの曲も思ったより良い感じだし。やっぱ、エアロスミスはいいな。

という訳で、続けて、



Draw The Line/Aerosmith

結局『ドロー・ザ・ライン』も買ってしまった^^; なんだかんだで「Kings And Queens」が聴きたくなってしまったのだ。それもスタジオ盤で(笑) このアルバムは、LPでも持ってなかったので、初めて買った事になる。40年以上の歳月を経て(爆)

あの名盤『ロックス』の次作という事で、当時もファンは期待してたし、話題にもなった記憶がある。某ML誌はある月の「今月の1枚」に、『ドロー・ザ・ライン』を選び、かなり絶賛していた。当時既に、エアロは新作の度に注目を集める存在となっていたのである。

40年以上経った今、改めて聴いてみると、『ロックス』の次という割には、あまりにもシンプルなロックンロール・アルバムで、騒いでた程センセーショナルな内容ではない。決して悪くはないけど^^; プレッシャーもあり、ドラッグ漬けのメンバーもいてバンドも分裂状態、正にどん底の中で仕上げたアルバムだった訳で、ファンの正直な感想はどうだったのだろう? 前述したけど、メディアの反応は良かったと思う。僕もFMで「ドロー・ザ・ライン」を聴いて、カッコいいなぁ、と感心してた記憶がある(笑) ま、当時の評判はともかく、現在の評価が低い訳でもないので、まぁいいか(笑)

という訳で、久々にエアロスミスに興奮していた今日この頃だったのであった(笑) ほんと、あの頃は最低だけど最高の季節だった、とレココレのライターがエアロを評して書いてたなぁ。うむ、確かに、『ロックス』というと、未だに暑い夏の夜を思い出す。勉強もせず、夜更かししてFMばかり聴いてたあの夏を。

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2 コメント

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エアロだ (いまち)
2018-07-17 21:57:42
ご無沙汰ですう。
私は、ナイトインザラッツが一番好きという
変わり者ですが、何か?(笑)
闇夜のヘヴィロックって邦題はなかなか秀逸
とおもっている変人です(爆)
お久しぶりです (MFCオーナー)
2018-07-17 23:29:29
♪いまちさん

どうも、こちらこそご無沙汰してます^^;

>ナイトインザラッツが一番好きという変わり者ですが
アルバムとしては、申し訳ないですけど、聴いてません(汗) けど、シングルの「リメンバー」は好きでした。エアロのオリジナルではなく、シャングリラズのカバーだというのは、随分経ってから知りましたけど(汗汗)

>闇夜のヘヴィロックって邦題はなかなか秀逸
( )付きで、屋根裏部屋の玩具、というのも秀逸ですね^^ 僕もこのアルバムの邦題は好きです。「Walk This Way」が「お説教」だし、「Train Kept A Rollin'」が「ブギウギ列車夜行便」だし(笑) たまりませんな(爆)

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