この10月から始まったTBSドラマ『下町ロケット-ヤタガラス編-』を、ずっと見てしまった。前回のゴースト編は一度も見なかったけど、今回は全て見た。面白かった。原作はもちろんなのだろうけど、なんと言っても脚本がいい。役者たちもいいね。阿部寛って、特に名優とは思わないけど、なんか良いのだ。いつも違和感なく画面に収まっている。他の出演者も、杉良太郎や神田正輝のようなベテランは、圧倒的な存在感を示しつつも、自分だけ目立つような事はせず、ドラマに上手く溶け込んでいるし、古舘伊知郎、吉川晃司、イモトアヤコといった、本職が役者ではない出演者たちも、実に良い味を出している。特に古館(笑) たまに良いドラマに遭遇する度に感じるのだが、やはり脚本・演出・演技のバランスが大事だ。一人のスター役者の為に作られるドラマみたいなのは、よほどでなければ、万人を引きつける事は出来ないと思う。『下町ロケット』はそのバランスが完璧である。だから面白い。引き込まれて見続けてしまうのだ。
『下町ロケット』が面白いのは、それ以外にも、要因はある。そのひとつが“熱血”だ。このドラマでの主舞台となる佃製作所は、中小企業で、いわゆる町工場だ。阿部寛演じる社長の佃航平を筆頭に、良い物を作ろう、良い物を作って社会に貢献しよう、人類の明るい未来を開こう、という信念を持って、日夜開発に励んでいる。正にメーカーの鑑。自分もメーカーに勤める者として、やはりメーカーはこうでなければならないと思う。うわべだけの理念ではなく、本気で思ってなければ、本当に良い物は出来ない。綺麗事かもしれないし、絵空事かもしれない。ただ、そういう理念を忘れて、単なる金儲けだけに走るようになっては、本当のメーカーではない。そういうのもあって、佃製作所の奮闘ぶりを見ていると、自分も熱くなってくるのである(笑) そう、同じ製造業として、思い出してしまうのだ。忘れかけていた熱い何かを(笑)
『下町ロケット』が面白いもうひとつの理由は、“勧善懲悪”である。昨今、ここまで善玉・悪玉の区別がはっきりしているドラマは、珍しいのでは?(笑) もちろん、佃製作所及び佃製作所関係者は善玉であり、それに敵対する者は全て悪玉である。この悪玉たちが、ひたすら悪い奴ばかりで、とにかく悪い事しか考えていない、というのが却って痛快。奴らが佃製作所を潰してやろうと、あの手この手で攻め続け、それを佃製作所が迎え撃つ、というのが基本構成。もちろん、悪知恵の働く悪玉たちの狡猾な攻めに、佃製作所は追い詰められ、敗色濃厚となりながらも、寸前で巻き返し、最後は佃製作所、つまり正義は勝つ、という展開になる、というのが分かっているから、どんな危機的展開でも、最後まではらはらしつつも安心して見ていられる。ま、水戸黄門みたいなもんだが、この、安心して見ていられる、というのが大事なのであって、これで佃製作所がボロボロに負けて悲惨な結末を迎える、なんてドラマだったら、誰も見ないと思うな(笑) 良いではないか、“勧善懲悪”(爆)
ま、そんな訳で、『下町ロケット-ヤタガラス編-』だが、去る12月23日の放送を以って最終回、という事だったけど、今イチ肝心な所が不透明のまま終わってしまった、と思ってたら、なんと年明けの1月2日に特別編が放送されるらしい。だったら最終回と謳うな、ややこしい(笑) ま、ある程度の結末は予想がつくけど(笑)、でも楽しみだ。見てしまうだろう(爆)
てな訳で、いよいよ今年も終わりである。今年の暮れが例年と違うのは、平成最後の年の瀬であるからで、忘れかけてたけど、来年は元号が変わるのだ。なんか複雑な心境ではあるが、新元号による新しい日本が、より素晴らしい国になる事を願っている。
今年、終盤になってからの、いきなりのクイーン・ブームには驚いたが、今回は第3次クイーン・プームなんだそうで、そうすると、前回の第2次は、ドラマに使われた事がきっかけで話題になり、日本編集のベスト盤『ジュエルズ』がオリコンで1位になった時という事になるのかな。確かに、あの時も訳分からなかった(笑) 余談だが『ジュエルズ』って、まだ売ってるんだね。とうに廃盤になったと思ってた。悪名高きCCCDだったし(笑)
で、じゃ第1次はいつだったんだろうね。第2次・第3次ほど、日本でクイーンが熱狂的だった事って、正直あまり記憶ない^^; 1975年の初来日の時とか? まさかね(笑)
という訳で、皆さま、今年も当ブログをご贔屓にして頂き、大変ありがとうございました。来年も、引き続き当ブログをよろしくお願い致しますm(_ _)m
今年最後と思うけど、クリスマスの日に、注文してたCDが届いた。年末年始の楽しみはこれだな(笑)
では、良いお年を。
『下町ロケット』が面白いのは、それ以外にも、要因はある。そのひとつが“熱血”だ。このドラマでの主舞台となる佃製作所は、中小企業で、いわゆる町工場だ。阿部寛演じる社長の佃航平を筆頭に、良い物を作ろう、良い物を作って社会に貢献しよう、人類の明るい未来を開こう、という信念を持って、日夜開発に励んでいる。正にメーカーの鑑。自分もメーカーに勤める者として、やはりメーカーはこうでなければならないと思う。うわべだけの理念ではなく、本気で思ってなければ、本当に良い物は出来ない。綺麗事かもしれないし、絵空事かもしれない。ただ、そういう理念を忘れて、単なる金儲けだけに走るようになっては、本当のメーカーではない。そういうのもあって、佃製作所の奮闘ぶりを見ていると、自分も熱くなってくるのである(笑) そう、同じ製造業として、思い出してしまうのだ。忘れかけていた熱い何かを(笑)
『下町ロケット』が面白いもうひとつの理由は、“勧善懲悪”である。昨今、ここまで善玉・悪玉の区別がはっきりしているドラマは、珍しいのでは?(笑) もちろん、佃製作所及び佃製作所関係者は善玉であり、それに敵対する者は全て悪玉である。この悪玉たちが、ひたすら悪い奴ばかりで、とにかく悪い事しか考えていない、というのが却って痛快。奴らが佃製作所を潰してやろうと、あの手この手で攻め続け、それを佃製作所が迎え撃つ、というのが基本構成。もちろん、悪知恵の働く悪玉たちの狡猾な攻めに、佃製作所は追い詰められ、敗色濃厚となりながらも、寸前で巻き返し、最後は佃製作所、つまり正義は勝つ、という展開になる、というのが分かっているから、どんな危機的展開でも、最後まではらはらしつつも安心して見ていられる。ま、水戸黄門みたいなもんだが、この、安心して見ていられる、というのが大事なのであって、これで佃製作所がボロボロに負けて悲惨な結末を迎える、なんてドラマだったら、誰も見ないと思うな(笑) 良いではないか、“勧善懲悪”(爆)
ま、そんな訳で、『下町ロケット-ヤタガラス編-』だが、去る12月23日の放送を以って最終回、という事だったけど、今イチ肝心な所が不透明のまま終わってしまった、と思ってたら、なんと年明けの1月2日に特別編が放送されるらしい。だったら最終回と謳うな、ややこしい(笑) ま、ある程度の結末は予想がつくけど(笑)、でも楽しみだ。見てしまうだろう(爆)
てな訳で、いよいよ今年も終わりである。今年の暮れが例年と違うのは、平成最後の年の瀬であるからで、忘れかけてたけど、来年は元号が変わるのだ。なんか複雑な心境ではあるが、新元号による新しい日本が、より素晴らしい国になる事を願っている。
今年、終盤になってからの、いきなりのクイーン・ブームには驚いたが、今回は第3次クイーン・プームなんだそうで、そうすると、前回の第2次は、ドラマに使われた事がきっかけで話題になり、日本編集のベスト盤『ジュエルズ』がオリコンで1位になった時という事になるのかな。確かに、あの時も訳分からなかった(笑) 余談だが『ジュエルズ』って、まだ売ってるんだね。とうに廃盤になったと思ってた。悪名高きCCCDだったし(笑)
で、じゃ第1次はいつだったんだろうね。第2次・第3次ほど、日本でクイーンが熱狂的だった事って、正直あまり記憶ない^^; 1975年の初来日の時とか? まさかね(笑)
という訳で、皆さま、今年も当ブログをご贔屓にして頂き、大変ありがとうございました。来年も、引き続き当ブログをよろしくお願い致しますm(_ _)m
今年最後と思うけど、クリスマスの日に、注文してたCDが届いた。年末年始の楽しみはこれだな(笑)
では、良いお年を。
79年に1回、(大学1年)
81年に3回、(大学3年)
85年に1回、
都合6回、日本武道館で
マーキュリー氏を観ました。
孫子の代まで自慢します。
さすがですね^_^ 僕は、フレディ・マーキュリー氏に限って言えば、1985年に一度見ただけです。ブライアン・メイ氏は、1985年・1993年(2回)・1998年・2005年の4回見てますが^^; 今となれば、かなり貴重な体験です。自慢しましょう(笑)