日々の覚書

MFCオーナーのブログ

笑うカードには福来たる

2008年02月25日 22時49分26秒 | 与太話

今回のネタはカードである。といっても、特定の世代には懐かしい「仮面ライダーカード」ではないのであしからず(笑)

カードその1 “キャッシュカード”

誰しもキャッシュカードを持っていると思うが、初めて作ったのは何歳頃だったのだろうか。

僕が初めてキャッシュカードを作ったのは、大学に入った年の秋、20歳になったばかりの頃である(え? 計算が合わないって? いいんです)。キャッシュカードのみならず、銀行に口座を作ったのも、その時が初めてだった。その年の夏休みにバイトで得た給料を元に、口座を作りキャッシュカードを手にしたという訳だ。大人になったような気がした(笑) ちなみに、その時口座を作ったのは第一勧業銀行(以下、第一勧銀)で、今でも使用し続けている。

あまたある銀行の中から、何故第一勧銀にしたのかというと、当時の僕は神奈川・東京・埼玉を行き来していたのだが、その3県では、どの駅で降りても第一勧銀を見かけたからである。もちろん、我が地元茅ヶ崎駅前にもあった。

今にして思うと、当時は銀行のATM(こう呼んではいなかったような気がする)って、使いづらかった。平日の朝9時から夕方5時までしか使えなかったし、他行のATMでは引き出せなかった。ATMといっても、預金を下ろすのと残高照会しか出来ず、振込みや入金は窓口へいってた。同じ第一勧銀でも、口座を作ったのと違う支店で下ろす時は、手数料を取られた。案外不便だったのだ。

確か、大学4年になる頃だと思うけど、ATMも多少進化し、他行でも引き出せるようになった。都市銀とか地方銀とかのグループ内の銀行であれば、手数料はかかるけど、金が下ろせるようになったのだ。ちなみに、第一勧銀は都市銀で、同じグループ内に埼玉・富士・協和・太陽神戸・三菱・東京・拓殖・三井・住友・大和・東海といった銀行がいた。今では、ほとんど存在してないのばかりだけど(笑)

学生の頃はまだ良かったが、就職すると、案外不便なATMに苦労することが多くなった。まず、一応仕事中なので(笑)昼間に金が下ろせない。確か、就職した年あたりから、店舗によってはATMの営業時間が午後6時まで延長になったが、会社の近所には使えるATMがなかったので、街中の駅まで行かねばならなかった。特に、金曜日は定時に退社して、ATMまでよく走ったものだ。土日はATM休みだったから、金曜の、それも6時までに下ろしておかないと、週末金がない、という事になってしまう。実際、JR横浜駅周辺のATMは、金曜の5時過ぎると長蛇の列が出来ていた。金下ろすのに30分待ち、なんてしょっちゅうだった。

また、仕事であちこち行くようになり、行動半径が広がった結果、出かけた先で使えるATMが見当たらない、という事も多くなった。都市銀グループなんだから、日本全国どこへ行っても支店があるだろう、というのが甘かったのだ。ま、せいぜい、政令指定都市の繁華街か駅周辺を除けば、地方へ行くと都市銀なんて意外とないのである。ある時、車で出張に行って、高速道路でガソリンを入れたら現金が残りわずかとなってしまい、このままだと高速代も払えない、という状況となり、仕方なく、すぐ外へ出て、銀行を探した事があったが、都市銀が見当たらなくて焦りに焦ったことがある。ま、その時は、30分くらい街中を走り回って、ようやく都市銀を見つけたのであるが、忘れもしない、それは協和銀行だった。どうでもいい事ですが(笑)

そんなこんなで、社会人になって2~3年経つと、キャッシュカードだけでは心もとなく感じられるようになってきたので、バブル期にクレジットカードを作ったのである。その頃は、休日でも下ろせるATMが増えてきたとはいえ、相変わらず夜間は下ろせなかったしね。それと、ライフスタイルが多少変化したのもある(笑) 

就職したばかりの頃は、別に大金使う事はないから、財布に常に10000円くらい入っていれば安心だったけど、仕事にも慣れ、色々な事を覚え始めると、そうもいかなくなってくる(笑) 夜食事したり飲みに行ったりして、いざ支払いとなったら金が足りない、なんて経験もするようになってきた(爆) それで、現金持ってなくても慌てないように、クレジットカードを作ったのだ。こういうクレジットカードというのは、それなりの社会的地位や年収等がないと作れない、とずっと思い込んでいたのだが、申し込んでみたら、あっさりと作ってくれた(爆)バブル期だったからか(違)

バブル期の終わり頃になると、地方銀や信用金庫のATMでも都市銀のキャッシュカードが使えるようになり、クレジットカードの効果もあって、かなり余裕を持って行動出来るようになった(笑) これこそ大人になったという事か(爆) それでも、コンビニで24時間ATMが使えるようになるのは、かなり後のことである。

結論:僕の成長はカードと共にあった(意味不明)

カードその2 “成人識別カード”

スモーカーの皆さん、taspo(タスポ)持ってますかぁ?(笑)

そう、知ってる人は知ってる(関係ない人は、ひたすら関係ない)けど、今年つまり2008年からtaspoがないと、自動販売機でタバコが買えなくなるのである。taspoとは何ぞや、というと、「タバコのための成人識別カード」の事であり、これを持ってない人には、タバコを売ってくれないのだ。それが導入される時期は、地域によって分かれており、3月から先陣を切って、宮崎・鹿児島で導入される。僕が住んでる大阪では6月から導入だ。まだ余裕がある、と思ったら大間違い。僕がよく出張に行く中国・四国・九州地方は、なんと5月から導入なのだ。taspoを持ってないばかりに、出張先でタバコが買えない、という事態になりかねない。ぼちぼち申し込みをしなければならないのだ。

しかし、このtaspoというヤツ、今時珍しく、申込書に必要事項を記入して、郵送しなければならない。ネット上で、申し込み画面にアクセスして送信をクリックすればOK、という訳にはいかないのだ。もちろん、ネットでも申し込みは可能だが、その場合でも、申込用紙をプリントアウトして、書き込んで郵送しなければならない。しかもその上、写真まで貼り付けなければならないのだ。はっきり言って、面倒くさい。こんなことまでせねばならないとは...

と、ここまで書いて、ふと気づいた。taspoが必要なのは自動販売機だけで、タバコ屋やコンビニで買うのなら、別に必要ないのだ。考えてみると、今までもタバコの自動販売機は夜11時になると使えなくなったりして、案外と不便なものだったから、これからは販売機はやめて店で買えばいい。それならtaspoなんていらないな。あー、気分が楽になった(爆)

結論:taspoの導入は、実はタバコ人口を減らそうという、政府の陰謀か?(あまり効果ないみたいです)

カードその3 “イエローカード”

先頃、日本・中国・韓国・北朝鮮の4ヶ国による東アジアサッカー選手権が行なわれ、韓国が優勝し、日本は2位だった。ちなみに、女子は日本優勝だそうな。

で、あちこちで話題になったけど、この大会における中国はひどかった。3試合で、なんと17枚ものイエローカードを喰らったらしい。罰金を課せられるのも当然だ。僕は見てなかったけど、日本戦では日本選手に飛び蹴りする中国GKがいたそうな。なんというか、無茶苦茶。そんなに日本が憎いのか、と思ったけど、よその国の試合でも似たような事してたらしいし、とにかく常識ゼロ。傍若無人。こんな国でオリンピックやっていいのか、なんて声がネットで飛び交うのも無理はあるまい。

ちっとは反省しろ、中国。金持ってりゃいいってもんじゃないぞ(笑)

結論:会社の先輩は、我儘で何でも他人のせいにする人の事を、「あの人は中国の人だから」と言います(意味不明)

コメント (11)
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