日々の覚書

MFCオーナーのブログ

(ようやく)We Will Rock You 観戦記

2005年06月11日 22時53分17秒 | ライブレポート

さて、新宿コマでミュージカル『We Will Rock You』を見てから、一週間が過ぎた。レポートはまだか?と何人かに言われているのだが、通常のライブレポと違い、どのように書いたらいいのかよく分からない。これから見る人もいるので、ストーリーやら何やらを書く訳にはいかないし。実際面白かったので、周囲には「面白い。見るべきです」なんて言ってるけど、それじゃレポートになってないしね。でも、何も書かない訳にはいかない(と自分で思い込んでいる)ので、僕なりの感想・観戦ポイントなどをあれこれ書かせて頂く。

もちろん新宿コマは初めて。さすが、日本最大の歓楽街・歌舞伎町のど真ん中に位置するだけあって、ビールが高い(爆)一杯1000円とは。野球場で売ってるような大きなカップだったけど。でも、席にドリンク持込OKというのは嬉しいね。それと、劇場内に蕎麦屋があったのにはびっくりした。もう、完璧におのぼりさん状態(自爆)

開演前に席について驚いたのは、このミュージカルには生バンドが付いている事だった。当たり前じゃん、と鼻で笑われてしまいそうだが、昔ならともかく今はほとんど生演奏ではなくカラオケを使っているものと思い込んでいたのだ。実際、10年ほど前にシアターアップルで栗本薫作・演出のミュージカルを見た時は、カラオケを使用していた。そりゃ確かにオーケストラなんて雇えば金かかって仕方ないだろうしね。しかし、この『We Will Rock You』は違った。ステージの両サイドにガラスで仕切られたボックスがあり、その中にバンドマンがいて、音出しやらチューニングやらしていたのである。客席から見て、右のボックスには、3人のキーボード奏者と打楽器奏者、左にはギタリスト2人にベース、ドラムの4人。僕は中央から左寄りの席で、左のボックスがよく見えたので、上演中舞台だけでなく、バンドマン達が演奏する様子も見ていた。さすがに腕達者な人たちだったよ。ギターが二人ともブライアン・メイ・モデルを弾いていたのには笑ってしまったが。

ストーリーは、早い話がSFである(笑) 音楽が禁じられた世界で、太古の時代(つまり20世紀から21世紀にかけて、ってことね)のように、音楽(ロック)を取り戻そうとする若者たちと支配者たちの闘いを描いたものだ。ストーリー展開や登場人物に合わせてクイーンの曲が使用されており、このミュージカルの為に作られたかのように上手くハマっていて、全く違和感がない。多少歌詞を変えている曲もあったけど。脚本が先にあってそれに合う曲を使ってたのか、それとも使う曲は決まっていてそれに合わせて脚本を書いたのか。どっちにしても見事なものだ。

出演者たちは、当然の事ながら皆芸達者だ。安心して見ていられた。それにしても、ミュージカルってみんなよく動くんだねぇ。メインで歌っている人だけでなく、舞台にいる人はそれぞれの振り付けで踊っている(当たり前だ)。下手すると主役にばかり目を奪われて、脇の役者には誰も注目してないかもしれないのに(言ってる事がヘンだ)。一人くらい踊りで手を抜いても分からないような気もするが(おいっ)、でもちゃんとこなしている姿にプロ根性を見た(何言ってんだ、こいつは)。故に、実に素晴らしい舞台になっていた。

セリフが分かるか心配だったが、ステージ両脇の電光掲示板に字幕が出たので、心配は無用だった。海外の舞台を日本で上演する場合、このように字幕が出るのが、今は普通なのか? いやぁ、すいません、舞台を見るなんて10年に一回あるかないか、の舞台オンチなもんで(と言い訳をする) 適当にギャグをちりばめて、洒落たセリフであったと思う。下ネタが多過ぎ、という意見もあるようだが。あと、「冬ソナ」や「コナカ」は勘弁して欲しいという声もあったな。ここいらは、実際に観戦した時に確認して下さい(笑)

総評すると、ストーリーがちゃんとしていて(ラスト近くは???な展開もあったが)、歌もストーリーやシチュエーションにピッタリとハマってて、役者たちも熱演・好演で、照明や装置等も見事で、理屈抜きで楽しく面白く、アッという間の3時間だった。特にクイーンのファンでなくても楽しめる舞台であったと思う(ラストの20分は、どうか分からないけど)。

毎度のことながら、レポートにも何もなってないが、今回は普段見る事のない、舞台のミュージカルだったんで、余計どう書いていいのか分からなかった。訳分からんレポートになってしまって申し訳ない。でも面白かったというのは分かって頂けたかと(笑) ただ間違いなく言えることは、

見ようかどうしようか、迷っている人は絶対見るべきです。

あ、今回もちゃんとTシャツ買ってきたもんね(爆)

それから、当日ご一緒したtom nyajyaさんから頂いた写真を掲載します。僕が携帯で撮ったのより、ずっとよく写ってます(当たり前だ)。tom nyajyaさん、ありがとうございました。

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コメント (12)
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白い一日

2005年06月11日 00時23分01秒 | 与太話
たまには、ごく一般的な日記風に自分の一日を追ってみようと思うのである。

7:30頃 起床
朝起きてしりとり一発。夜中のうちに忍者さんがボーナスを獲っていた。

8:00過ぎ 出社
今日は健康診断なので、やや早く出社した。けど早過ぎた(-_-;

うちの会社の場合、健康診断の時は近くのクリニックまで出かけていくのである。今日の受診者は3人。全員揃って車で出発したのが、8:40頃。

20分程でクリニックに到着すると、受付で名乗り昨夜必死の思いで採取した便を提出。で、最初に体重を計る。去年と同じ。そして、尿採取→お腹にローションを塗って、エコーとか言う器具で肝臓や腎臓のチェック→血圧測定(僕にしては低かった。なぜ?)→血液採取→視力検査→身長測定→心電図→聴力検査→眼底撮影→胸部レントゲン撮影、とメニューをこなし、いよいよ最後の関門、胃部レントゲン撮影である。

ガウンに着替え、まず筋肉注射。胃を固定するのだそうだ。そして、炭酸みたいなの(胃を膨らませるものらしい)を飲んで、いよいよバリウム。そして、スコット・トレーシーがサンダーバード1号に乗り込む時を連想させる台に乗って、係の人の指示通り、上向いたり横向いたりして、何枚も撮影する。今回はアームで腹を押す、という新趣向も盛り込まれていた。

ようやく全てのメニューを終え、問診(今日はいつもの先生ではなく女医さんだった)も無事済んで時計を見ると、10:50頃。他の二人はまだ済んでいなかったので、一旦車へ戻り携帯をチェックすると着信が2つ。ひとつはトラブルの電話だった。お願いだから金曜日にトラブルの電話をかけてこないで欲しい(といっても仕方ないけど)。

健康診断終了後に飲むコーヒーは何故こんなに美味いのか?(笑)

11:30頃 全員検診終了。車で会社へ戻る。
すぐしりとりをチェックしたら、ジャスミンさんがボーナスを獲っていた(-_-#

12:10頃 会社を出て新大阪へ

12:50頃 新大阪到着。駅構内の讃岐うどんの店で昼食。ぶっかけうどん(冷)480円也。やはり、駅で食べると高い。この程度なら、本場香川県で食べれば250円くらいだろう。

13:15 下りのこだまに乗り岡山へ
乗車前に週刊文春を買い、社内で読む。白眉は「貴乃花衝撃告白3時間」でしょう、やっぱり。花田家は一体どうなってしまうのか。ドロドロの展開になりそうだが。やはり、なまじ財産があるとろくな事にならない、というのを実感する(笑)

14:30 岡山着
着くなり猛烈な便意に襲われる。さっきバリウム飲んで胃部レントゲン撮った後に服用した下剤が効いてきたのだ。仕方なく駅のトイレへ。ここにはトイレットペーパーは置いてないので、入口の自販機で化粧紙とやらを買わなければならない。一個50円で、一個売りと2個売りと両方ある。もちろん一個でいいのだが、“50円玉しか使えません”などと書いてあって、50円玉なかったから仕方なく100円で2個買った。畜生、足元見やがって。

15:00 客先到着
ちょっと面倒な話をしに来たんたけど、あっさりとまとまってホッとした。

17:33 上りのひかりで大阪へ戻る。すっかり習慣になってしまったが、帰りの新幹線では缶ビールを飲んでまったり(笑) 居眠りしたりしているうちに新大阪に到着。

京橋で途中下車し、王将で夕食をとってから帰宅。即、しりとりをチェックすると(爆)ETOPOさんがボーナスを獲っていた。今日はよく出る。そして、洗濯をしながらしりとりやらメールやら(BGMはジェスロ・タル『日曜日の印象』)、ブログの更新やらしてたら、あらこんな時間。この後は風呂入ってしりとりして寝るだけ(笑)

分かってはいたが、大した事してない一日だった(爆) 明日(もう今日か)は休みだからゆっくり寝よう。

コメント (2)
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