ライトワーカージャパン より転載させて頂きます。
人間の進化
Lee Carroll 2008-9-26
コロラド ラブランド
こんにちは、皆さん。クライオン・マグネティックサービスです。
自由に自分で利用するものや時間、エネルギーを選び、自分が誰かが分かる人間は幸せで恵まれています。この会場にいる人たちは、幸せです。今この時に、ベールの向こうから、この会場にエネルギーが入ろうとしています。それを知っておくことは必要なことです。神にとってそれは不思議なことではありません。皆さんが椅子に腰かけているのは、神にとって意味不明なことではありません。皆さんがこうしてこの会場にやってきたのは、偶然ではありません。既に私は、皆さんの質問を、皆さんが何を聞こうとしているのかがわかります。質問が皆さんの中で燃え上がっています。皆さんがここに来た理由を知っています。
人間の皆さん、どうやってそういうことが起こるのかを知っていたら、ここで話すエッセンスだけがクリスタライン状になって、今、創造の洞窟で振動しているのが分かるでしょう。それというのも、第1に、ここで聞いているのは事実で本当だと皆さんが決めたからです。そうして初めて皆さんの細胞も、ハートもそう決めたことに整列し、一つになって、ここで物事が展開し、それが完全に受け入れられることになるのです。今は学習の時間です。中には寝たふりをする人がいるでしょうが、本当は寝てしまうわけではありません。が、今回のチャネリングは本当に短いと思う人がいますが、その場合は、本当に寝てしまうからです! スピリットはこのメッセージを聞いている時の人間の忍耐力を知っています。だから、チャネリングは短くなります。この特別な状態で、この会場が熱を帯び、マイクを握るパートナーの声以上のことが起きていること、もっとたくさんのことが起きているのを感じるでしょう。
たくさんの人がこれを聞き、読んでいます。また言いますが、私はあなたを知っています。もちろん、読んでいる人も知っています。今回のイベントはそれぞれ聞く人読む人の時間は違うと思いますが、私には同じです。このメッセージを読んだり、いわゆる“リアルタイム”で起きていることを聞こうとしてパソコンのスイッチを入れる。私たちはそうする人たちがいる可能性が分かります。だから3次元的には、皆さんはこのメッセージを初めて聞きます。しかし、考えてみてください、他にもいろいろな人たちに初めて読まれたり聞かれたりしますが、その時はその人にとっては初めてのことです。だから、時と場が違っていても、そういうことが、同時に起きていることなんだと思うかもしれません。直観的にそう思いますね。エネルギーとはそういうものです。そうやって3次元の時間にメッセージが届きます。時計を見て「今、チャネリングが始まった」というでしょうが、正しくありません。チャネリングが人間の耳に届き、読まれて理解される時にチャネリングという出来事が起こるのです。（訳注：出来事は目撃する人がいて初めて確かに「その出来事が起きた」になる） そうやってエネルギーが届きます。それが、多次元、非1次元的なプロセスです。これからそのことについてお話ししたいと思います。
今日お話しする内容は2回目ですが、今回はもっと拡大してお話しします。初回の時は、パートナーが理解できるようにするためのリハーサルになりました。今回はその時よりも格段に高いレベルになります。完全な情報です。皆さんには必要な内容です。
私たちはこの特別な場所を選びました。前には、これから3日間自分に取り組みたい人たちがいますので、必要な考え方をお伝えしたいと思いました。<コロラド、ラブランド> 反対意見も起こるでしょう。私たちのメッセージは、常に、反対意見を起こします。皆さんの考え方が一つであっても、別のリアリティがあるかもしれないのです。これから、人類の進化についてお話ししたいと思います。進化する人間のスピリットについて、地球で起きていることについてお話ししますが、分かるようになって、そこに加わってほしいと思います!
人間は、普通、誕生から死ぬまで長い時間をかけて徐々に進化します。他の生き物とは違います。皆さんは、たった1回きりの人生では実際には進化しないと思っています。しかし、スピリチュアルな進化は、生きている時間もそうであるように、誕生と死という出来事でも起こります。そうなっています。子供たちだけが抽象的で概念的な意識を身につけるわけではありませんが、これからそういうことが起きていきます。今生きている人たちは、何世代もかかる変化を生きている間に経験し始めます。人間の意識が変わりますが、それは1989年に話しました。
もう一度、誕生の風の所に行きましょう。人間になると1面的な思考になります。「ええ、そうなっているのです。それが、私たち人間です」と言うでしょう。でも、皆さんが選んだのです。信じるのは難しいですが、DNAの中には、何兆ものスピリチュアル、生物的エネルギーが隠れていて、そのエネルギーの多くはクオンタムです。5万年前、プレアデス人によって与えられた、肉体の多次元的性質です。
今、読んでいる人の中に、読むのをやめようとする人がいます。変に思うわけです。しかし、本当のことです。この自由意思の惑星は、連続して起きた中の一つだとしたらどうですか？ 1回につき1つの惑星で文明が発生し、時系列的に並んでいます。しかし、前回起きたのは、セブンシスターズ（スバル座）の中で起きました。前回のその惑星がこの地球の皆さんに種を蒔いたので皆さんの中に神の一片があります。それによって、当時地球にいる他の生物とは違う“スピリチュアルな人間”が出来ました。種蒔きが地球で行われたのは、5万年以上も前でした。その時に、少なくとも同時に17種類の人間が進化していました。プレアデス人の訪問でたった1種類の人間だけが生き残りました。地球のあらゆる哺乳類の進化の常識に反するようなことが起きたのです。それは目的をもって祝福を受け、適切に行われました。皆さんは地球上に存在する種の中の一つですが、人間という唯一の種です。
「ああー、クライオンがETのことを話してるよ!」。そうですか？ それとも、ファミリーについて話しているのですか？ 前に話したことをもう一度言いましょう。プレアデス人がまたやって来る時があるでしょう。乗物から出てきたら、皆さんとそっくりです! 少し背が高いですが、見た目は皆さんにそっくりの標準的なヒューマノイドです。その時に、彼らが誰なのかが分かるでしょう。それで謎がすべて解けます。
他に話したいことがあります。ただ、彼らは暫くの間はやって来ません。1987年、皆さんが人類のスピリチュアルな進化を続けようという選択をしなかったらやって来る可能性は全くなくなっていたでしょう。ここまで来るのに長い年月がかかりました。ゆっくりでした。そのことについて話しましょう。
レムリア人は、DNAのレイヤーの中に授かったスピリチュアルな種のおかげでクオンタム意識をもっていました。前に話したことがあります。それはいわゆるアトランティス人にも引き継がれました。レムリア人は太陽系やDNA、物理法則について知っていました。そう話すと、科学者は「お笑いだ」と言うでしょう。「ばかげてる。全くばかげた話だ。古代人に顕微鏡や望遠鏡などに必要なレンズを作れたと思えるような証拠や人工遺物はどこにも見つかっていない。古代人には電気もなかった。コンピューターもなかった。何も道具や装置がなかったので、今日の我々の知っていることは知ることはできなかった。高度に発達した人類ではなかった。今のような科学などはなく、この100年で発見されたことなど知りようがないよ。だから、古代人は何も知らなかったんだよ」。
そういう科学者に言いますが、特に自分たちが発明したものが高度な知識だと思い込んでいますね。しかし、レムリア人は知っていました! ただ、道具を使うのではなくクオンタムDNAによって知っていたのです。つまり、直観的に知っていたということです。何かのものとクオンタム状態になると、それと一つに結びつきます。量子物理でそのことが分かります。どんなものとでも一つに結びつく意識を持つ人間は、細胞の仕組みまで知っています。その人間は細胞に繋がってその中が見えるのです。その仕組みが分かります。アンバランスな体が“見えます”。太陽系も“見えます”。太陽系を周回するいろいろな惑星のエネルギーを見ることができ、太陽の重力に影響を受けていることも分かります。彼らは科学についてすべて知っていました。科学法則と一体だったからです。彼らは地球で生まれましたが、地球のすべてとクオンタム状態にありました。それは、直観的な知識ですが、望遠鏡は必要ありませんでした。顕微鏡も不要でした。コンピューターも不要でした! 皆さんは直線的に考えてよろけているのでそういう道具が必要です。レムリア人は自然にできましたが、皆さんは代わりにやってくれる道具を作りださなければなりませんでした。
ただ彼らの科学は皆さんとは違っていました。その知識を得るために勉強はしません。だから、皆さんの科学とは形態が違います。彼らの科学は常識と言える共通認識で、平気で使われていました。皆さんは、腕を動かしたければ腕はすぐ動きます。その時には、大脳から筋肉に流れる無数の信号を分析しますか？ しませんね。でも、もし、仮に、長い時間の中で人間が腕を動かす能力を失ったとして、それから、ある時、思考によって腕を動かせる機械を発明するとします。しかしもし発明しても、それからもっと遠い未来の人たちは、“アームマシーン”の人工遺物が見つからなかったので、そういう事実が存在したことを完全に否定してしまいます。
地球は長い間直線的・平面的思考に捕まってきました。それは、皆さんのエネルギーと波動が生み出したものです。だから、過去の時代のクオンタム意識は鍛えられず生かされませんでした。皆さんはクオンタム意識を失ったのです。それは前に言いましたね。でも、その意識を生かした預言者は非常に正確な予言をしました。地球がその波動に掴まっているので預言が成り立つのです。言ってみれば、エネルギーが静止状態で何も変わらない時には、次に起こることを予言するのは簡単なのです。ただ、皆さんがそれに気がつけば、今後はその通りいきません。ノストラダムスの最近についての予言は外れました。つまり、皆さんは、誰も予想したことのない新しい地球にいるということです。幾つかの点でそうです。1987年突然、人類の進化は、何世紀もかかっていた留め金を外したのです。
皆さんが生まれた時、波動の世界は直線的でした。それが生まれた時の意識です。直近の先祖も同じです。大脳の中には意識の壁があります。その壁は、概念的思考を妨げます。あまりに平面的なので、同時に2つの会話を聞くことができません。その能力があっても、壁は厚く、できるとは思いません。個別に会話をしなければなりません。理解の仕方も直線的平面的、一方向だからです。今日パートナーを通して伝えるメッセージも一度に一つの言葉を理解する、直線的なやり方です。一度に一つの言葉しか聞くことができません。限界がありますね! 今読んでいる人は、一列に並んだ言葉を読んでいます! 限界がありますね! ただ本に触るだけで内容が分かってしまうとしたらもっといいですね。でも、そんなことは考えもしませんね。壁があって、できると思うことさえ壁が邪魔をします。
それが変わり始めていきます。非1次元的（直線的）思考が始まろうとしています。それによって、やがて概念的な社会が生まれていきます。非常にゆっくりと、人類は2012年を通過し、まだ肉体の中にありますが、失ったDNAの力をいくつか使い始めていきます。でもこれまで何千年も使われていませんでした。皆さんが思いも寄らないようなことを言いましょう。変なことなので納得できないような秘密です。
皆さんは自分が平面的だと分かりますか、分かりませんか？ 前に、多次元の存在がこの地球を訪問した時、彼らは、皆さんは紙に書いたモノクロの姿に見えます、そう言いました。人間は、特に知識層は驕り高ぶって、彼らに「我々は何でも自在に考える力がある。一枚の紙を超えたことを考えることができるんだ」と言います。しかし、多次元の存在にとっては、自分たちがどういう次元にいるのかさえ知らないのだから、本当に笑ってしまうことなのです! 皆さんは、自分に色がないことも知りません! 彼らはそれが見えるので、ここから立ち去っていきます。彼らにとってここには何もありません。彼らは漫画と話はできません。そういうことが1次元的・直線的、あるいは平面的という意味です。皆さんはそれさえも知りません。
高度な知識を持つ人間には、天井があり、ぶつかります。しかし天井自体ははっきり見えるわけではありません。自分がぶつかっていることさえも知りません。彼らは自分の次元を超えることは考えられません。知らないということも知りません。でも、それが、変わろうとしており、するとすべてが変わっていきます。周りにありますが、皆さんにはそれが見えません。人間の脳について例を上げて説明しましょう。
人間の頭脳がどういうことをしていると思いますか？ 何をするためにあるのですか？ 社会が、バランスの欠いた人間と認定するに至った例を話しましょう。そういう人を“病人”と思う人もいます。自閉症の人を取り上げます。もっとも重度な自閉症のことについて話します。
進化した未来の人間の姿を教えに地球に来た自閉症の人は、祝福されています! 彼らは一生をかけて1次元的な世界がどういうものか理解しようとしますが、挫折します。地球でサヴァンと呼ばれ、情緒不安と呼ばれる人は祝福されています。その人たちは自分が理解しているものについて知っています。自閉症の人は紙から抜け出して色の中にいます! 自閉症の人たちは、机の上で電卓がすることができます。知っていましたか？ でも電卓は必要ありません! 2桁の数字と3桁の掛け算の問題を出してください。どれくらい速く答えを出すか見ていてください。直線的ではないから速いのです! 2012年8月13日が何曜日か聞いてください。答えてくれますが、彼らにカレンダーは必要ありません。「頭はどういう仕組みになっているの？」と思うでしょう。皆さんのような壁が頭にないので直線的ではないのです。
そういうことを考えたことはありますか？ 自閉症は非直線的思考なのです。壁がありません。そのような人のフラストレーションが想像できますか？ この世界はモノクロですが、彼の世界はカラーです。それだけではありません。彼は一度で全方位にいくことに慣れていますが、あなたはその彼に直線の上を歩かせたいと思います。彼を落ち着かせるエネルギーは、唯一多次元なエネルギー、音楽や絵画、愛だけです。分かってきましたか？
ここから分かることは、皆さんは非常にゆっくりと頭脳が直線的でなくなっていくということです。自閉症とは違って、バランスが取れたまま理解力があるというようになっていきます。つまり、3次元で生きるために、好きな時にクオンタム状態になり好きな時にクオンタム状態を抜け出せるということですが、それでいてクオンタム意識があるのです。レムリア人の意識状態がそうでした。そこに戻っていくのです。しかも、皆さんには多くの時代で蓄積した知恵があります。それはそんなに早く進むわけではありませんが、その先頭を走っている人たちが、既にここにいます。
ちょっとここで、人間の進化の特徴を幾つかお話ししていますが、自閉症の人たちにまた戻ります。今これを読んでいる人たちの多くが、自閉症について非常に心配をしています。なぜ、こんなに多くの自閉症児が生まれるのだろうとその理由を知りたいと思っています。急にこんなに多くなるのは、偶然ではない、と言います! 地球上にこれほど多くの自閉症の子が生まれたことはありません。人間は、どこかおかしくなっているとその訳を知りたくてうろうろと走り回っています。食べ物の添加剤のせいだろうか？ 多分ワクチンが原因だろう! 証拠もないのに、「そうだ、ワクチンに違いない」という人もいます。なぜこれほど多くの自閉症児がやって来るのか、皆さんは、その理由、その謎について、何らかの解をほぼ手中にしようとしています。
それでも、ごくごく少数の人が、この問題について、「多分、人間は進化していて、自閉症は今後人類が経験する最初の波なのではないだろうか？」と言いました。メンタル面でバランスを欠いた人間ではなく、非直線的思考をする人間のことを言ったのです! 確かに、それは事実です。皆さんは進化していく姿を見ようとしており、奇妙だとか、普通じゃないと言っています。ただ、自閉症は、クオンタムDNAが起動している状態で早めにやって来ている人たちです。この先頭を走る人たちのDNAは起動していますが抑制が効かないのです。だから、意味を理解する方法を知ることが必要です。それが、彼らが取り組んでいることで、サヴァンの各世代は、これからもっといい時代が来て、直線的なものとそうでないものとが分かっていきます。
自閉症児がどんなことをしなければならないかよく注意してください。（自閉症はその最たる深刻な症状です）彼らはノン・リニアなので、人間がその子に話しかける声も平面化しようとして信じられないほどのフラストレーションを味わいます。立体のものを直線化・平面化しようとして、何度も何度も同じことをしようとします。線状の仕切りは彼らの頭にはありません。だから、その子たちは必要なことを組み立てられるようにならなければならないのです。人間はその子たちを問題児だと見なしますが、問題ではありません。それは、この地球が成長できるようにする、子供たちの天性の能力なのです。皆さんに新しい意識の方向を示す新しい波として生まれる子供たちは祝福されています。彼らは、新しい種類の人間の舞台を整え、設定しています。彼らの持つクオンタムな能力は、多くの人が彼らの能力を歓迎し、また一方、そうでない人たちとの均衡の上で発展していきます。人間がクオンタムになりたいという時は、そういうバランスの上でクオンタムになっていきます。そうやって、もともと皆さん自身に備わっていたクオンタムな能力に回帰していきます。
非直線的なものについてここで言っておきましょう。ほとんど話したことがありません。皆さんは人間としてクオンタムなものを2つ与えられています。その2つは、ベールの向こう側とこちら側を行き来できる完全にクオンタムな力で直線的なものではありません。それには構造がありますが、非直線です。多分あまり考えたことはないでしょう。それは、アートと音楽です。一度に聞くことができる音色は無数にあります。大脳はそれを一つに、一緒にして聞くことができます。
限りない数の演奏者がオーケストラでハーモニーを奏でることができます。もっと多くなれば、それだけ素晴らしい音になります! やってみてください<笑顔> 考えたことはありますか？ 色も際限なくあり、理解できない色はなく、ある特定のパターンの問題が解決できます。皆美しく、色同士がその中でコミュニケーションします。音楽は心を感動させます。もう、その訳が分かりますね。多次元だからです。それがクオンタムです。心を打つためにあるのです。では、同じように、コミュニケーションもそうしてやってください。どうなるか分かるでしょう。それが、人類の進化です。この地球でそういうことが始まっています。ゆっくりですが、進んでいます。
クオンタムに思考してみる ― 予想されること
これから数世代の中で予想されることを2，3お話ししたいと思います。クオンタム思考は、私たちの言うシンクロニシティのタイミングを心得るようになります。皆さんはそれを我慢だと言います。我慢は、一定時間内に起こると思っていたものがそうならなかったという直線的思考の結果です。時間が早く進まないので足を揺する時に我慢しています。辛抱できない人は完全に直線的思考です。新しい意識は辛抱する中でリラックスできることを知っています。シンクロニシティはタイミングで起こることを知っています。
行動を起こすメッセージはスピリットからやって来ます。非直線的思考の人は、我慢できなくなって今すぐやらなくてもいい、ということが分かります。皆さんはクオンタムでないので、今は分からなくてもそのメッセージには何か意味があるのです。神のメッセージにはシンクロニシティで上手くいくクオンタムなものが含まれています。クオンタム思考の人はそれを手にします。それがどういうことなのかを3次元にいる人に説明するのは非常に難しいことです。時間を忘れてそのことについて考えてください。すると、自由な思考ができます。時計に縛られなくなります。皆さんは、必ずしも物事のゴールを設定しません。時間のめどをつけても、その時になって何も起こらなければがっかりするからです。しかし、“ただ何もせず”にいるだけで幸せな気分になれるのです。
ダメだったとがっかりするのではなく、物事は適切な時に起こります。シンクロニシティは起こります。それについて心配することはないということです! 不安に思い右往左往することもありません。やがて、「神様、それはいつやって来るのですか？」という人はいなくなるでしょう。皆さんは全体に繋がっているので、それを理解して快く思えます。そういう状態が想像できますか？ 今はそうでなくてもそういう風に考えられるようになる、それを説明するのは非常に難しいです。まだないことを考えることはできませんね!
こんな風に考えてみてください。メリー・ゴーランドの木製の馬を作ると考えてください。神が作ってくれと言います。そして作業が終わりますが、設置する差込口がありません。メリー・ゴーランドは回り続けています。その時に、多くの人は諦めて「間違ったな。設置するタイミングを失った。差込口はどこか分からなくなった」と言います。それで馬を放り投げます! クオンタム思考の人は、「メリー・ゴーランドはとても大きいけど、ここで立っていよう。時間の問題だ。メリー・ゴーランドは回転しているのでまた設置できる場所がめぐって来るよ」と言います。馬を載せる台は必ず現れることを完全に信じています。あなたの子供が、馬に乗って右回りに回転して、それから左の方から現れると信じているわけです。この遊具は軸を中心にして回転し続けています。自分の子供が見えなくなったからと言って心配しますか？ しませんね。そんなおかしな話はありません。だんだん分かってきましたか？ 全体が分かりますね! 直線的な思考では部分的にしか見えません。円になって回転していることさえも見えないのです。
新しい意識の子供たち
やって来る子供たちの意識について多くのことが言われて来ましたが、私たちは最後まで言わずにいました。これから話すことが実際に起きているので、それが本当の証拠になります。それは、アカシャにますます接触できる意識と言えます。今日、パートナーはそれについて説明しました。後で聞く人や読む人は知らない情報です。でも、それは、DNAにあるあなた内部のものについての情報のことです。あなた内部のアカシックレコードです。地球のあなたのしたことがすべてそこにあります。DNAの多次元エネルギーです。
これまで地球にいた自分を知っている子供たちが地球にやって来ると思ってください。詳細についてではありませんが、ここでこういうことをしたと感じるのです。それはどういう子供たちですか？ まず第一に、平面的に考えたくない、学ぼうとしない子供たちです。その子たちは結果も全体を見えています。平板思考の皆さんは小分けにしてそこの子たちに教えようとします。知っているかどうか、今そういう子たちがやって来ています。だから、先生がありきたりのことを教えようとする時や、全体としてクオンタムに関わることだと知っている場合は、じっと座って聞いていません。
その子たちが飽き飽きしてじっとしていない時に、それは病気（ADD）だと呼びました。診断分類して薬漬けにしました! 人間はそういうことをします。今後到来する進化の波を知りたくないのですか？ 地球での学校教育では、人間の性質は決して変わらないと信じ込んでいます。だから人間は、100歳まで続く学習プログラムが素晴らしいと思います。その進め方を詳細にわたって具体化し続け、100歳の人に役に立つと思っている人にとっては素晴らしいものが出来上がります。今後生まれてくる子供たちも自分たちと同じ意識だと信じています。その人たちの両親もその祖父母もそうだったように同じだ信じています。
驚きですか？ 旧式の教育法を嫌がるのでその子たちは病気だと思われます! でも、世界中でそういうことが起きています。新しい子供たちは大人になり、成人になります。そして職場に入りますが、上司や会社は一律的な行動を期待します。しかし、この子供たちは全体として直線的短絡的なアプローチを前にするとそれを受け入れません。経験という階段を一つ一つ上がっていくことを嫌います。なぜなら、彼らのDNAは、大声を上げて、もうそんなことは経験していると叫ぶからです。
新しい人間は、自分の中にアカシャのあることを揺るぎないほど感じます。自分がオールドソウルであると知っています。しかし、アカシャという名称、言葉は知らないので表現できません。頭の中では、自分も会社のトップと同じくらいの知識はあるというのが彼らの考え方です。そう思っていましたか？ そうでしたね。しかし、もちろんそれは事実ではなく、新しい人間は、一番下からスタートして積み上げていかなくてはなりません。しかし、経営者は彼らを引き留めておくためには、ありきたりでないクリエイティブな課題やインセンティブを提供しなくてはならなくなります。でないと、会社を辞めたり、意識を他の所に向けようとするでしょう。
そういうことも、すべて人間の進化と言われることです。人間は目の前で進化しています。しかし、教育を受けた知識のある人たちの多くは、このような若い人たちを強制する結果、必要以上のフラストレーションを与えてしまいます。自分の考え方や価値観に当てはめても、彼らの関心を損ない、尊敬されなくなります。それは、進化であって病気ではありません。進化です。疾患ではありません! 知恵が増えているのです。
オールドソウルの皆さん、自分を見つめてください。今までそんなことを考えたことはありますか？ 今まで教えられてこなかったことを今お話ししました。大きな未来像です。今まで聞いたことのない未来像です。今までにないほど素晴らしいプランです。皆さん個人もその計画の一端の中にいます。本当に素晴らしいです。人間は進化をしています。これから生まれてくる人たちと、この新しいエネルギーに手を伸ばそうとする人たちは進化していきます。
神に手を伸ばす時に知ってほしいことがあります。その時、皆さんは、自分に返ってくる優しいエネルギーを見つけようとしているのです。知っていますか？ 壁を壊す必要はありません。私たちは、薄いベールの向こうにいて、皆さんが私たちを見られるようにしようとします。許可さえすれば、その結果、新しい生き方の知恵を手にして、ヒーリングが起こります。
答えを知る時は、クオンタムにやって来ます。決して段階や手順通りにやって来るのではありません。声や音がしたり、天使の羽根にあおられたりするわけではありません。シンクロニシティが起こるのです。皆さんは、それを運とか偶然と言っていますね。
今、ここにいる人に話したいと思います。あと少しでこの会場を後にしてドアを出ていきます。その時に、私たちは皆さんと一緒に出ていきます。よく寝むれるように! 今日の話は寝ることよりも重要なことです。皆さんと一緒に出ていく天使たちはあなたの心の中でダンスをしたいと思っています。あなたの細胞に働きかけたいと思っています。あなたのアカシャを蘇らせたいと思っています。皆さんはそのためにここに来たのです。
その目的通り、今晩、今日の種を蒔いてください。心の中に蒔いてください。ここにいる人は年齢に関係なく、考え方を変えることができます。つまり、レムリア人の時に動いていた、また、プレアデス人がそのすべてを知っていたDNAのクオンタムレイヤーをゆっくりと起動し出すかもしれません。今地球の波動は高くなっています。だから、太陽圏はこの1年で20％縮小しました。すべて磁場に関係しています。調べてみてください!
私は、マグネティック・マスターです。20年前にそのことについて話しました。磁気は皆さんのDNAに話しかけます。それは、皆、皆さんが転換という計画を立て、またそうさせた、多次元的でクオンタムな計画なのです。
聞いてください。今後数か月間起こることに心配をしないでください。聞いてください。10月、恐怖に陥らないでください。皆さんが思うような可能性はその通りになるかもしれないし、ならないかもしれません。私はそれ以上言いません。*（訳注：9月リーマン・ブラザーズ破綻。11月にはオバマ大統領誕生。）
皆さんは、ライトワーカーです。地球がどういう状態でも光を地球に降ろすためにやって来ました。そのつもりはありますか？ やりますか？ 3次元的なものも3次元を超えるものもあります。神の愛は3次元にありません。しかし、どの細胞にも浸透します。だから、ここにいるのです。聞いている人読んでいる人、今ここにいる人はこの地球を変える人たちです。ここに座っている時でさえ、クリスタライングリッドは高い振動を始めています。こういうことを皆さんが起こしたと知った時、どう感じますか？
やって来ては去り、またやって来てはこの地球を離れていきましたが、皆さんは、このチャンスを逃しません。終わるまではまたやって来るでしょう。過去にしたことと今していることに繋がっているからです。謎めいていることは分かりますが、そのことがハートの中で響くはずです。人間の皆さん、私のファミリーの皆さんは、今回の問題解決の一翼を担っています。だから、私たちなりのやり方で、皆さんを愛しているのです。それが変わることはありません。私たちの愛を受け取って聞いてください。恐怖は過去のものにしてください。ドラマを捨ててください。顔を上げて音楽を聞いてください。出来ますね。座ってスピリットの愛に浸ってください。やってください!
私たちはどこにも行きません。この会場にいる人に言いますが、3日間皆さんと一緒にいます。明日やって来ると、また私たちがいることが分かります。私たちは辛抱強いのですが、知っていますか？ 皆さんが3次元に戻っても、ここにいます。私たちには一瞬です。私たちはここにいます。皆さんがここを出る時は、私たちは手を取ります。それが感じられるでしょう。だから、ここに来たのですね。
そして、そうなります。
Kryon
* From LEE: これは問題を意味していますが、可能性に過ぎません。クライオンは時々近い将来の可能性について、起こるとも起こらないとも、そういう言い方をします。私たちは現実を変えるだけのパワーがあります。このようにして、クライオンは私たちを勇気づけますが、恐怖感を与えるためではありません。
ここで、クライオンとの自閉症に関するQ&Aを追加掲載します。
クライオン～自閉症についてのQ&A
Q: こんにちは、クライオン。私は自閉症と診断された息子の母親で、息子は今7歳です。これが私の人生だと思ってやって来ました。この5年間、本当は理解できないのですが、いろいろな考え方を学んできて、あなたのチャネリングで救われてきました。しかし、この質問を読む人は（スピリットに導かれて読んでいるのだと思いますが）、多分私と同じような経験をしてきた人だと思います。
そこで質問です。息子の磁気全体は、私たちと同じだとは思いません。彼のDNAは自閉症でない人と違う磁気構造なのでしょうか？ 内心、そのことは、彼のDNA螺旋が過渡的な形態にあるのではないかと思えます。それでばかげたことを言っていると思われても結構です。私は、同じようなことをイルカに感じるのです。息子は、特に録音したザトウクジラの泣き声に惹かれます。自閉症とクジラは磁気的に繋がっているなんてことがあるのでしょうか？ 彼の、言葉にならないコミュニケーションは去年怒涛のように進歩しました。地球の磁気グリッドはもっと自閉症児全体にずれずにぴったりと合っていくのでしょうか？
クライオン: こんにちは、そのような子供たちに関わるあなたも他の人たちも、私は本当に心から尊敬しています!
前に、この子供たちのほとんどはサヴァンだと言いました。この子たちは、皆さんよりも磁気的に進んでおり、異なるDNAをもって生まれているのは事実です。その子と皆さんとの違いは、その子たちは皆さんのような4次元（立体空間＋時間）ではなく、多次元に存在するような構造になっているのです。だから、もちろん、磁気的な細胞構造の性質が、そのようになっています。中には、そういう子たちを「レインボーチルドレン」と呼ぶ人もいます。あなたの直観は正しくその通りです。
1. その子たちは3次元的な時系列上にきちんと順序立てて並べられたような世界を出て会話をしたいと思っています。その子たちは、一列に並べられたものが分かりません。その子たちは、時系列的論理的な考え方を上回る考え方をして、それよりも遥かに素晴らしいことをしようとします。それができる場合は、順序だったありきたりの会話をしないで他の人とコミュニケーションすることが大好きで、そうしようとします。その際、その子たちは、“まとまった思考”を使って一気にそういうことをしようとします。でもその子たちのフラストレーションは、周りが彼らの大きさ、広大さを邪魔しようとするところで発生します。だから、立ち止まってそれがどういう意味なのかを理解しなければなりません。
あなた自身が3次元で、他の人はすべて2次元にいるような世界に生まれた、そんなことは想像できますか？ 2次元の世界には深さ・奥行きがありません。高さ（縦）と幅（横）だけです。あなたには奥行が見えて、もっと中に入りたいと思うのですが、中に入ろうとして手を伸ばすとそこから先へは見えない壁に阻まれて手を伸ばせないし入れません。しかも、自由にあらゆる方向に歩き回ることもできません! 周りの人はあなたのことを発達が遅れていると言い、2次元の世界で動くことも出来ない、面白い子供がいると言います。ほとんどの時間を物事を見て過ごし、自分が見ているもの、その現実が本当なのかどうかを確かめようとしています。
2. その子たちは、部分的に、普通の人間には分からない、見えない現実の中で生きる傾向があります。あなたは、時々、その子が違う空間にいて、この子の心はどこにあるのだろう、と思います。本当は、どういうことなのでしょうか？ その子たちは、事実、多次元の世界を見、多次元に踏み込んでいるのです。あるいは、そうしようとしています。また、皆さんには分からない生命、地球の他の生命を“見る”ことができます。それについては、別のところで触れてきます。
3. 自閉症の子は、事実、イルカやクジラのエネルギーに波長が合いますが、特にイルカとは合います。実際にそのような科学的研究結果があり、おかしなことではありません。自閉症児とそのような海の哺乳類との間には、距離が隔たっていてもコミュニケーションが成立します。その子が、この哺乳類と一対一の関係を確立すると、その関係は終生持続します。
4. もちろん、地球のグリッドによって、その子たちはますます快適になっていきます。でも、普通の皆さんはそうでもありません。この1年、私たちは多次元になることについてチャネリングしてきました。人類は、自閉症の子たちに自分らの通りに生きることではなく、その子たちの方向に近づく舵を切りました。
— KRYON
ⓒ2010-2014 Translation by Lightworkermike
https://lightworkerjapan.wordpress.com/
翻訳者ライトワーカーマイク
https://lightworkerjapan.wordpress.com/2015/07/11/human-evolution/
