15年と5ヶ月生きたほたる。
大好きなノエルといつも一緒で、15年間ずっと幸せだったと思うし、飼い主としては、そう思いたい。
だけど残りの5ヶ月は寝たきりで、痛くて、とってもかわいそうで、想い出の中にほたるの幸せな顔が浮かばないのです。
悔いが残らないようにと、一日一日精一杯看病していたのに、時間が経てば経つほど、悔いだらけなんです。
今回、似顔絵教室で描くのは、ほたるの笑顔だと決めてました。
もう一度、ほたるの笑顔に会いたい。
選んだのは、確かほたるがうちに来て間もなく、ゴンちゃん母さんのミカちゃんが撮ってくれた写真で、もう20年も前のフィルム写真だから、だいぶ色褪せてました。
講座が終わった時は、Oさん同様、良く描けたと思ったのですが、家に帰って「どう?」って夫に聞くと、「うん!上手。ほたちゃんだ。…けど…ちよっと変?かな?」と言われ、どこがおかしいか指摘してもらったら、なるほどその通り。
夫も決して絵が上手じゃないんですよ。
私と、どっこいどっこいですよ。
だけど最近、テレビのプレバトという番組の、水彩画の先生の指摘を見聞きしているので、豆知識がついた模様。
こっちから光が当たってるのに、ここに影があるのはおかしい…とか、こっちの大きさに対して、そっちの大きさは不自然だ…とか。
描いてる本人は、絵の中に入りこんじゃって、一歩引いて見ないから気が付かないんですよ。
セカンドハウスにアクリル絵の具と筆を持って行って、土曜日は夕飯後にずっと直してました。
次の日も午前中、ずっと描いてました。
↑ビフォー(講座で描いた絵) ↓アフター(直した絵)です。
え?どこが違うかって? この直しに7~8時間費やしたんですよ。
自分では、だいぶマシになったって思いますが。
うっかり直す前の絵を展覧会なんかに出さなくてセーフでしたよ。
絵の出来より何より、これを描いてる間中、ずっとずっとほたるの事を想い、ほたるとお話しすることができて、とっても幸せな時間でした。
真っ黒で大きな目。ぺろぺろの耳。つやつや濡れてる鼻。がっちりとした腕。何万回、何十万回撫でたであろう背中。…何もかも忘れてない、忘れられない宝物。
ほたちゃん、おいで!って手を伸ばすと、絵の中から飛び出してきそう…それだけ、魂込めましたよ。
愛しい愛しいホタたんの、忘れかけてた笑顔を想い出しました。
ついでに、なんか変だなぁって思っていたシュシュも直しました。
↑ビフォー ↓アフターです。
うん、だいぶ変わりました。こっちの方がシュシュらしい…かな?
又新しい切手作らにゃ。
切手サイズで、修正した所分かるでしょうか?
もし分かってもらえたら、逆に嬉しい話です。
それより、B・Bさんから52円切手にしてもらって、すぐに62円に値上がりしちゃった方が問題よ。
10円分作ろうか?
嬉しい~。
10円切手って、あんまり可愛くない“トキ”なのよ。
せっかのくシュシュの切手に“トキ”プラスしなきゃいけないの。
だけど、このオリジナル切手って、10円は無いでしょ?
愛がいっぱい詰まっている似顔絵。
前回のシュシュちゃんの似顔絵もいい感じに仕上がっていたし、
ほたるちゃんも、すぐにでも似顔絵から飛び出してきそう。
優しい笑顔が印象的で可愛い!
シュシュ母さんは本当にセンスがありますね。
ういのメイも描いて欲しいです。
次はノエルを描いて、だんだん上手になったら、メイちゃんも描いてあげますよ…なぁんちゃって、なんちゃって。