シュシュは、私たちのどちらか一人が家の中にいたり、ドッグランの中にいればそんなことは無いのだけど、ふたりが揃って畑仕事をしていると、何が何でもドッグランから出ようと企みます。
ネズミぐらいしか通れないだろうという隙間から、体をクネクネして脱出します。
そこで、隙間を通れないように、カゴに紐を結んでシュシュの首輪に付けました。
可愛そうな気もするけど、刈払機も耕運機も草刈り鎌も危険なので、そういう作業の時は近づけません。
こんなに良い天気だし、せっかく山のお家に来たのだから、家の中にいるのもかわいそうだし。
ところが、ドッグランの中にいたシュシュは、うっかり開けたままにしていた扉から出て、カゴを引きずったまま上の畑まで来てしまいました。
どうでしょう、この格好。
まるで、重い牛乳を運ぶ、『フランダースの犬』のパトラッシュみたいじゃないですか。
こんなけな気な1シーンが、まさか脱出防止の策とは…。
トイレをするにも、何をするにも、カゴ付きです。
ドッグランに帰って来たけど、おっと引っ掛かった!