そと弁慶のシュシュは相変わらず外では色々な犬にガウガウ言って嫌われているけど、うちでは全く手のかからない良い子ちゃん。
うっそぉ~! いやいや本当よ。
ほたる亡きあと、「もう一頭飼わないの?」ってよく言われる。
私も、ずっと当たり前のように2頭飼いだったので、どうも物足りない気がしていた。
そもそも、ノエルがいなくなってから、ほたるの分離不安がひどくなって、ひとりじゃ留守番もできない状態だったので、シュシュを迎えた。
その時ほたるはもう14歳で、元気なラブの仔犬と一緒の生活は無理だと判断して、小型犬にしたのだ。
何故ジャックにしたのかといえば、ほたる亡きあとはまたラブラドールを飼うつもりで、好奇心旺盛スタミナたっぷりのラブと一緒に暮らせる犬として、小型犬の中でも特に元気なこの犬種を選んだ。
なのに予定通りにはいかないもので、シュシュは運動神経鈍子ちゃん。
ボールを投げてやるとキャッチできないで、ボールと一緒にぴょんぴょん跳んでいる。
そのくせ犬は敵で、顔にいっぱいシワ寄せてウッ~って唸る。
ジャックは活発だけどフレンドリーな犬だと思ってたんだけど、大間違いだった。
ほたるという“敵”がいなくなって、シュシュはとっても落ち着いている。
相変わらず、私が動くとちょこちょこ着いて来るけど、分離不安というわけではない。
怪しい物音がした時だけしか吠えないし、悪戯もめったにしない。
ラブラドールの2才といったらまだまだいたずら盛りで、悲鳴を上げてる毎日だったのに。
そうそうこの前、めったにしないイタズラをしたっけ。
食後にリンゴをむいて、テーブルの上に皮を置きっぱなしにしてあったら、イスに飛び乗って、その皮を1枚さらって行った。
まあ皮の1枚くらい食べてもいいやって思っていたらどーよ、これ。
身を薄~く、薄~く剥ぎとって食べて、透けるくらいの皮を残してた。
ラブだったら、テーブルにリンゴでも置いてあろうものなら、丸ごとガブガブガブ…そうね、3噛みもすれば完食でしょう。
私は、シュシュだけの、この楽~な状態が少し前までは物足りなかったんだけど、今はすっかり慣れた。
シュシュもとても穏やかに暮らしているので、当分は…いや生涯シュシュはシュシュだけの方が幸せのようです。
出かけちゃうの?
留守番嫌いだけどおとなしく待ってるよ。
おまけ。
前のブログの時も書いたけど、シュシュの耳は左が縦の、右が横のツートン。