P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

EOS7DMark2デビュー

2014-11-01 14:00:21 | 出雲空港なネタ

ほい、つまんないくらいにバチピン。
多分、この週末は7DMark2なCanonユーザーにとって悲喜こもごもでしょうが、ようやく本命の試写をしてきましたよ。
まさかの平日発売で、仕事後に店まで往復2時間掛けて引き取りに行くという苦労の末、落手しました。今回は各所でバタバタしていたようで、店から入荷予定が来たのも火曜日。そんなに急に金策できんよ。慌ててお小遣い帳(笑)を覗いたのは内緒。
初回出荷が5000台という話もありますね。ちなみに店についたのは18時過ぎでしたが、カウンターの後ろにはカメラ箱を入れた紙袋が3つ残ってました。で、棚には4つ分スペースが。むむ、この店は7台か。もっとも棚に入らない分は手前に並んでいた可能性もあるので(7Dの時は開店と同時に飛び込んだら紙袋2列12台でした、思い出すに。)、分かりませんけどね。

さて、頑張ればファーストショットにサンライズ出雲が狙える時間だったのですが、今回はもう一つミッションが。そう、バッテリーグリップの応募をせねばならぬ。郵便局直行で、時刻は19時。ダメだ、サンライズ出発済。

で、最初のカットはこうなった。

まさかの道の駅夜景。
どうせなら7Dと撮り比べようと思ったんですが、なんか仕上がりに違和感が。
パソコン画面を見ながら、説明書をめくる。げ、オートライティングオプティマイザがデフォルトで効いてる。これはカメラ内で明るさとコントラストを自動補正する機能で、jpeg撮って出しの場合は補正結果しか残らないので厄介なのだ。つまりこの画像、明らかに暗かったのでシャドウを持ち上げてくれている(おせっかいなことに)のである。7Dにも同じ機能があるのだが、これをされると撮影意図通りに絵が出力されないので、当方の場合offがデフォルトだ。ということで、折角高感度のチェック用に撮ったが、比較できなかったというオチ。確かに等倍で見ると7Dよりずっと良いのは明らか、特に目障りな偽色がバラバラ出るのが7Dの悪い癖だったが、かなり抑えられている。まあ5年待てば良くて当たり前か。


何かこう、バチピン過ぎてねえ。
気になっていたAF性能は相当ハイレベルです。もう少しカスタマイズしたいところですが、ピンの食いつきがいいので一度捉えれば安定感抜群です。ただ、全自動65点はやはりちょっと使いにくい。チョットしたはずみで明後日の測距点に飛んでいってしまうことが時々あり、イライラ感が募ります。事前に構図を決められるのであれば、少しでも測距点を絞っておいた方が、精神衛生上もよろしいです。この時は被写体もそれほど速くないので、動きに合わせてゾーンAFの位置を動かしつつ撮っていますが、安定感高いです。まあ被写体にもよるのでしょうが、領域拡大~ゾーンAFあたりが私にはマッチしているみたいです。一点はねえ、戦闘機の機動飛行を追っかける自信がない。

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