P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

フリートウィーク 2022 その4

2022-12-20 20:39:46 | 観艦式2015
本来はここでお仕舞のつもりだったのですが、幸か不幸か実家に戻る
急用ができたので、11月初旬上京しました。残念ながら前も後ろもガ
ッツリ仕事で、艦艇公開にも事前訓練にもいけませんが、上京便が11月
6日の2目便です。
これって観艦式本番が上空から見えるのでは?

正直かなり厳しい状況でしたが、雰囲気はわかりますよね。
左側窓際の座席を選んだのは正解。
さて羽田到着後、どうするか。横須賀港でお帰りを待つのが第一候補
ですが、帰ってくる時間が全然読めません。事前訓練時の寄港時間は
だいたい把握できたのですが、どうもその時とは動きが違うのです。
役目を終えた艦はさっさと浦賀水道に向かっており、外国艦の多くは
むしろ南方へ退避しています。再会が楽しみだった護衛艦しまかぜは
伊豆半島方面へ離脱、お帰りのようです。
そこで浦賀ドックから出るという大型船見学クルーズ(臨時便)を
チョイスしてみます。このクルーズ、ほんの数週間前に急遽企画された
もので、浦賀ドックを出て浦賀水道界隈で行き来する船を見て来るとい
うもの。コースを見るに浦賀水道界隈には40~50分は滞在しそうです。
浦賀ドックに着きました。
出向時間が30分刻みで2便あり、大いに悩みましたが、15時便をチョイ
ス。護衛艦いずもの浦賀水道進入時間に確実に重なる時間です。
そうこうするうちに陽炎の向こうを先行する護衛艦ひゅうがが通過。2匹
のドジョウはいなかった…
ちょっとガッカリしつつ出港です。
ところが…
一足先に横須賀港に戻っていた護衛艦あたごが南下してきます。
何という幸運。まだ陽炎の彼方ですが、確実に横を通過するのがわか
っているので、焦る必要もありません。
そして前方には真打ち登場。
役目を終えて帰投してくる護衛艦いずも。浦賀水道では12ノット制限が
あるので、ゆっくり前を通過します。
非常に近いので画面からはみ出ます。そういえばロービジ化してからは
初めてですね。
多少とも「いずもを作る」の参考になるだろうか。
いずれにせよ、でかいフネを間近で見られたのは良かったです。やはり動
いているフネに出会えるこのクルーズ選んで正解。
続いてやってきたのはなんと潜水艦。しかもこの潜望鏡と後部のスリ
ットは、たいげいクラスの特徴。
最新鋭艦たいげいの登場です。これも件のパッチを入手してからの必然
なのだろうか。傾きかけた日差しに美しく輝いて、これもいい絵が撮れ
ました。
X舵もおなじみになってきましたね。今年の艦艇公開時には、潜水艦にも
関わらず一般公開(上に乗るだけですが)されたというのも驚きでした。
次の機会にはは是非乗ってみたいですね。
浦賀水道は過密地帯なので見張りも気合が入っています。
が、この時左に見えていたのは…
南下する護衛艦あたご。
イージス艦らしい角度の付けられた艦橋が、斜陽に映えます。
これまた至近を通過。マスト上の各種アンテナのディテールもしっかり確
認できます。
それっぽいの撮れたかも。これからも日本を頼みます。
CIWSがこっちを見ている(笑)
浦賀水道を抜け、増速を始めます。
あっという間に引き離されました。
遥か遠方には、たまたま通りかかった?CVN-76 ロナルド・レーガン。
艦載機てんこ盛りですね、これは。
無事浦賀ドックに戻り、京急で帰るついでに汐入で降ります。
最後まで着岸待ちをしていた護衛艦ひゅうがが入港してきます。
なんとなく絵にはなっていますが、実際は真っ暗です。
先に着岸した護衛艦いずもと並びました。
さて、これにて今日は終了。横須賀駅から帰宅です。
いろいろありましたが、クルーズのチョイスはおそらく間違っていな
かったのでしょう。楽しい一日でした。

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