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JAL旅客機コレクション 第26号 DC-6B インプレッション

2020-11-09 07:35:56 | 1/400で行こう復活版
ちょっとテンション下り坂で、遅くなって申し訳ないです。
今回は小型機なので、二機セットですね。
前方カーゴドアを持つDC-6A改造型とオリンピック聖火を運んだ
City of Tokyoがチョイスされており、なかなかツボを押さえたモ
デルになっています。五輪特別塗装はまあ、これ位が限界でしょう
ね。本誌でも書かれていますが、この2機、どちらも東京号なんで
すよね。DC-6A改造機であった初号機JA6201は当然のように東京
号に。ところが五輪の時期には就航10年を越えてヘタってきており、
JA6206名古屋号を改名して飛ばしたようです。
プロポーションについては正直よく分かりませんが、雰囲気は出て
いると思います。タイトルの位置や尾翼の塗装など、時期の異なる
両機が微妙に異なっているあたりも面白いところ。
さて、似て非なる子。AC製のDC-6Bです。パット見て雰囲気が違う
のですが、最大の理由は顔ですかね。ただ、どちらが似ているかと
いえば、デアゴかもしれない。デアゴは、全体的な傾向として脚関
係がゴツくなることが多く、今回も前脚や脚扉が目立ってしまって
イメージを悪くしています。エンジンの造形などはデアゴも結構頑
張っていると思いますが。
コクピットウィンドウまわりの造形は明らかにデアゴが勝ってい
る。問題は脚扉がごついので、そちらが目立ってしまうところか。
ACの方がかなり主翼上反角が大きい。ちょっとやり過ぎかな。
面白いのは、主翼の塗分けがちょっと違うこと。デアゴの方は
エンジン軸線の外側にオフセットされています。この塗装、資
料が少ないですが(例によって主翼上面が分からんのです)、他
の航空会社でも採用されているので、それで正しいのだと思い
ます。排気対策かなと思ったんですが、左右翼とも外側に振れ
ているので、多分違う。
それと微妙ですが、青のストライプが水平尾翼に張り出してい
る。これって知ってました?
おそらく胴体から水平尾翼が直接生えているのではなく、後端
部にフィレットが張り出しているんだと思うんですが、ちょっ
と確証が持てないです。単純にストライプがはみ出しているのか
なあ。よく分かりません。当然ながらデアゴのみの表現です。
今気が付いたけれど、期待のベトナム製ですぜ。今後新機材は
ベトナム製になるのかな。

さて、今回のDC-6Bは入手がしんどかったのでまた通販でした。
次回はMD-81ですが、レインボーカラーの上にTDA!!!
ACと丸かぶりです。(ACがダメな子だったのでOKですが)素直に
JASでいいんだけどなあ。
そして、その次は待望のEMBRAER E170です。試作品を見る限
り(小型機だし)出来がイイ!!
本当はE175とセットが良かったけど2色セットでもまあいいや。

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