P.S.出雲から 八雲立つ空へ-SP(Special Performance)

「八雲立つ空へ ~出雲空港写真ギャラリー~」を陰日向に支える、いわば増加燃料タンクのような存在です?

驚いたことに

2010-02-10 00:36:08 | 出雲空港なネタ
成田に凄いのが来てしまったようである。
その1
その2
ソビエト版スペースシャトル「ブラン」が頓挫した後、パーツ取りられて飛べないという話は聞いたことがあったのだが、復活していたのですね。
しかしバケモノですな、これは。最大離陸重量600トン、D-18エンジン(229.5kN) × 6、これが実在しているのが驚き。Y字型の尾翼も「正統派?ゲテモノ系」で愛嬌ありますね。
双尾翼で、おまけにハの字に傾いているのは、ブランを載っけた状態で乱れた気流の影響を受けにくくするためだそうです。正面から見ると何となく、せんだみつおに似ている気がする。理由は言わない。
映像見ると、実に軽快に飛んでおりますが、輸送機なんてそんなもの。積荷空っぽなら推力にたっぷり余裕があるわけです。
An-225のベースになったAn-124 自体も相当に巨漢機ですからね。こちらはワインチャーターやら、イルカ運びやらで有名ですが、最大離陸重量が400トン余り。600トンて五割増しだね。
いや、昨日の晩、飛来を知っていたら全力で見に行ったかもしれない。仕事を抜けられないという大問題はあるけれど。

凄いのを、ナオさんとこでアップされています。なんと本業のブラン背負バージョン。
An-225 with Buran