「米百俵」

2006年06月30日 | Weblog
妻が3月まで受け持っていたクラスの男の子が、お父さんの転勤で急遽遠くに引っ越す事になり、時間を見つけて夫婦揃ってお別れの挨拶に行ってきました。

男の子は電車が好きで、僕も色々と電車の名前を教えてもらいました(笑)。
妻は男の子から「ちぐさせんせい、だいすき」と書かれた折り紙のプレゼントをもらって喜んでました。

男の子のお母さんとお話しをさせてもらったのですが、育児をして子供から気付かされる事というのが多々あるとの事。そして、話しはそれますが「現代版寺小屋」のようなものを国主導で作れないか?国などの育児支援も児童手当などのお金だけでなく、教育の場を提供して欲しいと意見を頂きました。(児童手当などは、生活費に消えるから)

この現代版寺小屋というのは、親が教育に関心がある家庭では塾に通わせたりできるが、関心がない家庭では何もしなかったりして、子供に対する教育の機会が平等でなくなる。とくに幼児教育(0歳児~3歳ぐらいまで)は大事で、この期間が色々と物事を吸収していくのではないかとのこと。ちなみに、この教育というのはいわゆる勉強だけというものではありません。

小泉首相は就任時の演説で「米百俵」のお話しをされましたが、米百俵の話しは財政が厳しい中、将来藩を支えるであろう児童の教育に米百俵をまわしたというお話しです。景気対策や財政健全化も大事ですが、我々は将来の日本を背負う世代に先行投資する必要があるでしょう。

「パーティーと若者の集いのご紹介」

2006年06月29日 | 告知
友人の現代美術家の小松さんや、カメラマンの酒生さんが7月1日にパーティーをやります。



以下、小松さんのブログからの抜粋
「7月1日(土曜日)はシーガイアのコテージでアートなパーティーやりま~す☆ 夕方6時開場の7時からです。 会費¥3000  どなたでも歓迎です☆是非♪」



参加者に知り合いが入れば、誰でも参加自由との事。アートな人達がメインのパーティーなんですが、色々な業種や学生さんなど多くの方が集まります。興味のある方はご一報ください。


話しは変りますが、次回の「若者の集い」は「観光」をテーマに議論いたします。
次回は8月に開催予定(日程・場所等は未だ決まってません)です。只今、12名が登録そして、登録メンバー以外にも参加したいという方がいらっしゃいますが、誰でも自由に参加できますので、興味のある方はこれまたご連絡ください。

「幼稚園特区」

2006年06月29日 | 教育
政府の構造改革特区推進本部の評価委員会は2歳児から幼稚園入園を認める「幼稚園特区」について全国展開を認めることで合意した。

現行の学校教育法では幼稚園に入園できるのは満3歳児からで、2歳以下は保育園しか通えなかった。この幼稚園特区は2歳児の入園も可能で、38の自治体で認められていた。報道によると、保育園待機児童数の減少や保護者の負担軽減につながるということで評価は高く、結果今回の合意にいたったようだ。

僕の嫁さんは3月末まで幼稚園教諭をしていて、その前は保育士もしていた。そして主に年少さんのクラス(満3歳児のクラス)を受け持っていた。車の中で、「幼稚園に2歳で入園できる特区が全国展開される事になったんだけどどう思う?」と問うと、「条件次第」という事が返ってきた。

この条件次第というのは、幼稚園と保育園では子供に対する先生の数が違うらしい。保育園では、特に2歳以下のクラスでは先生が約3名はつくそうで、幼稚園では年少さんのクラスでは生徒30名ぐらいに対して先生は1名。特に2歳児となると自分でトイレに行けない子も多く、先生1名体制だと、先生が子供をトイレに連れて行ってる間に、誰がクラス内で他の子を見るのか?という問題が発生する。さらに言えば、施設内でのトイレ等の位置も2歳以下の子供達に配慮した造りにしなければならないそうだ。

そして、ちゃんと2歳児のクラスを確保する事。幼児は生まれが数ヶ月違うだけで、発達状況というのがかなり違ってくるらしい。それを2歳児・3歳児をまとめて一つのクラスに入れるような事があったら「子供がかわいそう」だそうだ。何かを出来る子と出来ない子というのが月齢差ではっきりとでてくるらしい。(たぶん、2歳児まで拡大すれば年少少のクラスが出来るのだと思うが。)

素人感覚では、幼稚園も保育園も管轄と名称が異なるだけの違いではないのかと思ってたのだが、彼女に言わせると「保育」と「教育」という目的が大いに違うそうだ。幼保一元化の問題も、少子化対策として役所が机の上で考えてるようにしか思えないのだが、幼稚園特区の問題もそれになりかねないのかもしれない。

「政教分離」

2006年06月28日 | 政治
麻生外相や自民党の古賀誠元幹事長が靖国神社の非宗教法人化について言及している。安部官房長官も「靖国神社がどう考えているかということだ。」と述べられた。

一宗教法人に対して、政治がそこまで介入していいのだろうか?
首相が靖国神社に参拝に行くことを「政教分離に反する!」等批判はする方は大勢いるが、一宗教法人に対して非宗教法人になれと誰が強要できようか?そのような発言を政治家が平気でする事自体が「政教分離に反する」のではないのか?

靖国神社がどう考えるも何もない。

「リーフレットが出来上がりました。」

2006年06月28日 | 告知
もう、様々な方にお配りしてるのですがリーフレットが完成しました。
しかも、僕の場合は出馬経験あるものの前回の選挙は準備期間がなかった為に(出馬表明は告示2週間前。本格的な活動は5日前・・)、リーフレットというリーフレットは作れませんでした・・。

ご希望の方は、氏名・郵便番号・住所を明記の上 
izki@hotmail.com までメールをください。

また、「外山いつき応援隊」及び民主党の党員・サポーターは随時受付をしております。ご協力いただける方も、ご連絡をいただけると幸いです。

「差出人不明の手紙」

2006年06月27日 | 出来事
初めて差出人不明の手紙を頂きました。
どこにも名前・住所等はなく。
封筒の裏に「どうぞよろしく お願い申し上げます。」とのみ書いてありました。
切手に押されたスタンプは愛知県 稲沢のもの。
心当たりはまったくありません・・・。

差出人不明の手紙というと、脅迫や内部告発等を連想される方もいらっしゃると思いますが、そういうたぐいのものではありません。

ただ、一枚の紙切れが入っておりました。
何かの雑誌のコピーだと思いますが、政策の要点「さきがけの目指すもの」という今はなき、新党さきがけが掲げた政策の要点を書いた一枚の紙でした。

「官僚政治から民権政治へ」「行政改革の旗高く」「人類の共存への貢献」「美しい環境と簡素な生活」「質実国家が目標」「ゆとりある安全な生活空間」「アジアの一員としての外国」と数項目が載っておりました。

新党さきがけから、旧民主党が出来き、その後「政権交代」を錦の御旗と様々な政党と合併し今の民主党が誕生。新党さきがけが目指したものは、今の民主党にDNAとして受け継がれています。

この新党さきがけの理念を再認識させてくださった、差出人不明の方に感謝いたします。

「黒木国昭氏 平成18年度黄綬褒章受賞記念祝賀会」

2006年06月26日 | Weblog
昨夜は夫婦そして義理の両親と、ガラス工芸家の黒木国昭氏の平成18年度黄綬褒章受賞の記念祝賀会に出席してきました。(妻が黒木さんと、親戚関係になります。)

黒木国昭氏は、宮崎県の須木村(現小林市)出身で、島津家の要請を受けて「薩摩切子」の復元などに参画し、ガラス工芸では日本はもとより世界でも活躍されてる人物で国の卓越技能者である「現代の名工」にも選ばれています。2006年は、宮崎を皮切りに国内10ヶ所美術館巡回と、また海外でも巡回展を開催されるそうです。

宮崎を拠点に作品の創作をし、そして今年の巡回展ではまず宮崎から巡回展を開始されています。「ふるさとである、宮崎」を凄く大切にし、そして宮崎に誇りをもってる方だと感じました。

黒木さんは祝賀会の挨拶で、「自分は作品を通して、世直しがしたい。」と仰られました。郷土愛に溢れる黒木さんは、今の日本の世の中に違和感を覚えてるようで、黒木さんの作品に込められてる郷土愛という昔の日本人が持ってた大事な心を現代に伝えていき、また黒木さんの作品を通して我々日本人も失っていた何かを気づいていくのではないでしょうか。

話しは変りますが、私のまわりにも多くのアーティストが沢山います。
その方達も、創作の拠点として宮崎を選び、日本そして世界で羽ばたいていこうと頑張っておられます。日本人にしかない感性で、日本人でしか表せない表現力で創作に励んでもらい日本の文化を世界に発信していってもらいたいです。

黒木さんは、作品を通して世直しをすると断言されましたが、僕は政治の面から世直しを実行していきます!!

「神取忍さんと」

2006年06月23日 | 出来事
昨日、正式に日本モンゴルスポーツ文化交流協会(モンゴル国法務大臣認証1046802)の日本協会幹事長に就任いたしました。これからは、日本とモンゴルの架け橋になれるよう幹事長職を全うしていきたいと思っております。

早速、早稲田の大学院に在籍する友人から早稲田のスポーツ関連の部と、モンゴルの大学でスポーツ交流できないかという打診もあり、神取忍会長に相談したところ検討していくとお返事を頂けました。

話しは変りますが、神取会長が宮崎に来県されていたので夫婦で会合に出席したのですが、そこで神取会長から私達に結婚祝いの花束をいただきました。それも、お店に来られてるお客さん全員からの祝福もいただけました。思ってもいなかった、プレゼントに妻は涙を流して喜んでいました。

ほんと、皆さんから祝っていただけるということはありがたいです。

「スポーツ文化交流協会」

2006年06月22日 | 告知
日本モンゴルスポーツ文化交流協会より、先ほど協会役員に就任してくれないかと打診がありました。会長は女子プロレスラーの神取忍さんです。日本とモンゴルの架け橋のお役に立てるのであればと、快く引き受けることにしました。

この日本・モンゴルスポーツ文化協会は、スポーツ、文化交流を目的とする協会としてモンゴル政府に公認され、証書まで受け取っている団体です。


「テポドン2」

2006年06月20日 | 外交・防衛
北朝鮮が射程距離3500~6000キロメートルと言われる「テポドン2」の発射実験に踏み切り兆候がみられる。

北朝鮮は米国による金融制裁で打撃を受け、ミサイルをカードに米国側の譲歩を引き出そうとしてるのではないかと伝えられている。

1998年8月の「テポドン」打ち上げでは、我が日本の領土を飛び越え、三陸沖に着弾した。今回の「テポドン2」の発射兆候を受けて、麻生外務大臣は「一発落ちたからと武力行為と見なすという話しにはならない」と述べたが、万が一我が国の領土にミサイルを打ち込まれたら、それは武力行為ではないのか?

今回の発射実験の兆候も、北朝鮮はアメリカに対するメッセージ等を送ってるものだが、そこに日本は含まれていない。ただ、この問題で一番主権を侵害される可能性が高いのは日本ではないのか。こちらからもっと、北朝鮮に対して強いメッセージを送るべきではないのか。「発射したら、経済制裁を課す」と。

多くの同胞が拉致されてるにも関わらず、さらにその救出を求めている家族が何度も何度も政府に訴えてるにも関わらず、経済制裁というカードの存在すら北朝鮮に対して政府は見せようとしない。そればかりか、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」として譲らない。このまま、日本が何も言わないなら一生何の問題も解決しないだろう。