「自治体選挙と地方参政権」

2010年01月28日 | 日常活動
今朝も国対役員会から始まり、予算委員会、総務委員会、議員総会、議院運営委員会、本会議と続きました。本会議において、平成21年度補正予算が成立しました。与党としては、国民生活に影響を与える予算は速やかに成立させなければなりません。

今回の予算に対する各野党の対応は分かれました。公明党は景気に対する影響を考えて全て賛成だったのに対して、自民は関連法案には賛成し、第二次補正予算には反対すると矛盾にも近い投票行動でした。

明日、衆参で政府4演説が行われ、本予算の審議に本格的に入って参ります。補正予算も大事でありますが、本予算はもっと大事でありますので、年度内成立が出来るように努めなければなりません。

先日、沖縄の名護市長選挙は辺野古沖移転に反対している新人が勝利いたしました。この結果は重く受け止めなければなりません。それと同時に、「我が国の防衛がどのように成り立っているのか」、「沖縄の負担」という議論に全ての国民の方が参画しなければならないのではないかと思っております。

安全保障というのは、本来は一自治体の選挙の結果で、左右されるべきものだとは思いません。しかしながら、我が国の場合は以前から「安全保障」と「自治体選挙」というものが密接な関係にあり、単純に「安全保障」は国家マターとは言えなくなっている。これが我が国の現状だ。我が国の安全保障がこのような関係である以上、永住外国人に地方参政権を付与する事は、慎重になれなければならないのではないかと改めて思ってしまった。日本人じゃない方によって、我が国の安全保障政策が左右される恐れも充分にあり得る。


「ドキュメンタリー」

2010年01月27日 | 映画
今日も朝早くから国対役員会、予算委員会、国対役員・理事合同会議、陳情、港湾関係の賀詞交換会と晩まで忙しい日程でした。

最近は時間があると、本かドキュメンタリー映画・テレビを観るようにしてます。亡くなったマイケル・ジャクソンの最後の公演になる予定だったコンサートのリハーサルを追った「THIS IS IT」を昨夜・今夜と二回に分けて見終わりました。マイケルの作品には小学校の時出会い、中学校の時に初めて手にしたのですが、彼のパフォーマンス能力には、「THIS IS IT」を観て改めて驚かされました。

そして、まだ観てはおりませんが、もう一つ楽しみにしてる作品があります。オバマ大統領の選挙戦を追った「バラク・オバマ 大統領への軌跡」です。選挙の舞台裏など様々の物が収録されてるようです。

そして、今は昨年三夜連続で放送されたNHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」を見ております。細川政権誕生前の新党ブームから、昨年の政権交代までを様々な政治家の証言を交えて一連の動きを伝えております。今だから分かる事実もあり、政界の歴史を知る上では大変貴重なドキュメンタリーだと思います。

皆さんのお勧めのドキュメンタリーがあったら教えてください。



「誤報と小さな訂正」

2010年01月26日 | 日常活動
昨日、夕方ニュースを見てると「石川議員、手帳にホテル名」と報道があった。同じように夕刊でも報道があった。

なんでも、東京地検が特捜部が押収した石川議員の手帳に水谷建設の元幹部が同議員に5000万円を渡したとする2004年10月15日の欄に、現金を渡したとされるホテル名が記されてたとの事だ。 

「ほんとだろうか?」と思ってると、ある議員から「どうも誤報という噂だよ。」と連絡が入った。

案の定、今朝の朝刊には、小さく記事を取り消す訂正文が載っていた。

確かめもせずに、あたかも事実のように報道するマスコミの姿勢には首を傾げたくなる。

今日は朝から夕方まで、予算委員会に出席してたが、二次補正予算を話す場なのに、自民からはほとんど予算の話はなし。夕方のニュースを見てると伝わらないが、あそこまで委員会が数度に渡って止まったのは、「質問にならない質問」が多発したからだ。自民党で建設的な議論をしたのは、舛添議員ぐらいだだったのではないだろうか?

自民党は野党にもなりきれてないと思う。
大臣に向かって平気で「バカ」と野次を飛ばす自民の某議員の品格は疑ってしまう。
ちゃんとした予算の審議はいつになったら出来るのか?与党を経験した野党なら予算の重要性を充分に分かってると思うのだが。




「衆から参へ」

2010年01月26日 | 日常活動
いよいよ今日から国会の論戦の舞台は参院になります。

これから予算委員会、国対役員会に出席してきます。28日の二次補正予算成立を目指します。

「戦いの分析」

2010年01月25日 | 日常活動
宮崎の三大都市の首長選挙が終わりました。どの陣営もお疲れさまでした。

都城市では同時に市議選挙が行われたのですが、民主は1から2議席へと変わりました。
まだまだ地方組織が弱いところがありますが、強化していかねばなりません。

私は本を読むのが好きで、最近は小説以外のジャンル(昔は小説は好きだったんですが、最近はフィクションよりノンフィクションが好きです。)はよく目を通すのですが、特に最近は「人生学」や「組織論」の本を読み、自分の糧にしようとしております。特に組織論では野村克也監督の本を読み、選挙等の参考にもさせていただいております。

野村監督の言葉で

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
「負け犬根性が染み付いた選手には苦労するな」
「弱者でも、方法論次第、考え方次第で強者を倒せる」

と有名な言葉がありますが、敗因分析や意識改革というのはとても大事なものだと思います。これは、野球や選挙に限らず、あらゆる世界に通じる事だと思います。

写真は先日、横峯さくらプロのお祝いの席でご一緒させていただいた野村監督夫人の野村沙知代との一コマです。

国会の方は今日にも補正予算が衆院を通過する予定であります。明日から舞台は参院に移り、予算委員会で審議されてまいります。国民の生活に混乱が起こらないよう政府・与党の責任で予算を成立させていかねばなりません。



「いろいろ」

2010年01月24日 | 日常活動
一昨日は同僚議員である横峯議員の娘さん横峯さくらプロの賞金女王を祝うパーティーに同僚議員と伴に出席させていただき、各界の著名な方ともお話しをさせていただく機会がありました。

昨日は、元参議院議員の方や日本建築士の方と「政治とカネ」「外国人参政権」「安保」「日本の文化」「木造建築」と多岐に渡るお話しをさせていただきました。会終了間際に建築士の方から「木造建築」や「木」について講義を受けたのですが、「木の性質」「伐採時期」等々、奥深いお話しを聞けたのは幸いでありました。我々は自然には逆らう事は出来ないし、逆らわない形で生活していかねばならないのかもしれません。

写真は、横峯さくらプロと、さくらちゃんの大好きなヒルクライムというユニットです。
ヒルクライムのパフォーマンスの時には沢山の方が前に出てこれてました。
「春夏秋冬」という歌は着うたランキング1位のようです。
自分も歳をとったのか、最近のグループは分からなくなってきてます・・。周りの人に「外山さん、あれ誰?」と尋ねられても答えられない・・。
ヒルクライムの「春夏秋冬」とても良い曲でした~。

「日帰り帰郷」

2010年01月21日 | 日常活動
先ほど、宮崎から戻りました。日帰りでした。この一週間で宮崎ー東京を二往復半しておりますが、さすがに移動に色々と時間がかかるために腰がいたい。今朝の帰郷便ではJリーグの川崎フロンターレと一緒で、先日日本に復帰された日本代表の稲本選手も見掛けました。

今日も色々な方とお話をする機会をいただきました。皆さんから頂いた意見や要望を真摯に受け止め、頑張ってまいります。

飛行機に乗ってる時に新聞各紙を読むのが好きだったんですが、1月上旬から機内の新聞サービスが無くなったようです。乗り物で寝る事が極端に少ない為に、そのサービスがなくなり、機内での楽しみが一つなくなりました。残念。

「法案ヒアリング」

2010年01月19日 | 日常活動
国会が開会しましたが、各委員会は動いてませんので、まだ国会が慌ただしいとういう雰囲気は感じられません。

午前中は勉強会に参加し、午後1時から先ほど午後5時過ぎまで、参院の「政審・国対合同ヒアリング」に国対役員として参加し、第174回常会提出法案のヒアリングを各省から行っておりました。今国会の提出予定法案は62本あり、おまけに条約関係も13本あり、4時間休みなくヒアリングを行いました。

とにかく急がなければならない法案もありますので、成立に向けて我々は全力を尽くします。


「国会が開会しました。」

2010年01月18日 | 日常活動
通常国会が開会されました。開会式は午後1時からでありますが、既に参院では第1ラウンドの本会議が開かれました。
今朝は正副国対役員会で今後の国会日程の確認等が行われました。国民の生活に密接に関わる補正予算の月内成立と年度内の予算成立に全力を注いで通常国会に挑んでまいります。

昨日は市議選の応援、地元テレビ局での討論会、JP労組の賀詞交換会等をこなして、最終便で上京いたしました。



「地方団体との意見交換と地方参政権」

2010年01月15日 | 日常活動
昨日は県選出国会議員と知事や県内の地方6団体代表者との意見交換会が行なわれました。地方分権や新過疎法、地域医療、交通インフラ、農林水産業と様々な分野に関して意見を交換しましたが、なんかいつもの意見交換とは違った感じでした。皆さん、消化不良に感じたかもしれません。今まで似たような意見交換は過去何度もありましたが、何が違うのか分かりませんが、何か違いました・・。

後半は、意見交換も当初の要請事項から大いに外れ、「永住外国人地方参政権にどう思うか?」という議論になりました。この議論をするのは大切だとは思いますが、答えてる自分の心の中には、「なぜ、ここで?この議論?」という戸惑いはありました。

質問に関しては、私は反対だと答えました。今、報道等では「外国人地方参政権」に関する法案が提出されるのではないかと伝えられてますが、現時点でそのような議論などは政府内でも党内でもされていません。しかし、報道の影響か、国会の外ではこの問題の議論がかなり加熱しているように感じます。提出されるのか、提出されないのか未だ私には分かりませんが、多くの問題を抱えてるだけに、簡単に賛同する気持ちにはなりません。国籍法改正の時と似てる感じもしますが、「偽装日本人」が簡単に誕生してしまう、国籍法改正の方が問題だと思います。なんで、皆 国籍法の事はもう何も言わないのでしょうか?