「東京でのオリンピック?」

2006年08月31日 | 出来事
ちょっとばかり更新出来ない日が続きました。

昨日、JOCは選定委員会を開き2016年の第31回夏季五輪国内立候補都市を33票対22票で東京と決めました。

しかしながら、これはあくまでも国内立候補地が決まっただけの問題で、この先は海外の立候補都市との争いになります。以前にも述べさせてもらいましたが、2016年 日本での開催はどれくらい現実性があるのでしょうか?

誘致運動には多額の税金が投入されます。僕はオリンピック誘致には何も反対ではありませんが、2008年の北京、そして2012年のロンドンそして2016年東京といったように、アジア、ヨーロッパ、アジアというサイクルで五輪が開催されるとは思えません。税金を使ってまで、現実性の乏しい計画を実行に移すことは疑問を感じます。しかも旗振り役が、政治やお役人なのですから・・・。誘致に失敗した時の責任は誰が取るのでしょうか?

「出会いと、別れ」

2006年08月28日 | 出来事
叔父の紹介で今日は宮崎市で支持者拡大の為に活動した(選挙区ではなくとも、活動はあるのです。)。多くの方とお会いでき、様々なアドヴァイスをいただけた。

宮崎県で大物の政治関係者ともお会いでき、選挙とは何たるかを小時間でしたが指導していただきました。(話しを聞きますと、多くの政治家の方が接触してるそうです。)「みんな、最初は落選しよる。頑張りなさい。」とお声をかけていただき、その場を後にしました。新たな出会いというものが最近は多く、今後も大事にしていきたい。

そんな中、別れも訪れた。宮崎での用事が終わった時、四半的の先輩が亡くなったと訃報が届いた。とても元気な方で、「的の名人」とまで呼ばれた方だった。今でも信じられませんし、今でも弓をジーっと構えてる姿が目に浮かぶ。「孫が卓球をしてるから、迎えに行かないかん」と言われてた事も思い出す。夫婦でお通夜に参列し、ご冥福をお祈りいたしました。

新たな出会いと、別れ。今日はとても複雑な心境の日であります。

「不満聞きます。」

2006年08月27日 | 政治
先日、協議会で市の職員の方に「夕張市の財政破綻」の問題に関して説明を受けた。夕張市が財政破綻した理由は、炭鉱の閉鎖による人口減やリゾート開発など観光浮遊の為に投資した莫大なお金がペイできてない事や市の職員数が多かったり、また地方交付税の削減など様々な要因が引き起こしたものだとも言えるだろう。

そんな中、委員の一人が「我が日南市は、どうですか?」という質問を投げかけたら「このままいくと、平成22,3年頃には大変厳しい状況になります・・・。」との事。それゆえに、市町村合併が必要なのだが何回も何回も挫折している。市町村合併に向けて、相手方を説得し調整していかないといけないが、万が一、合併できなかった場合の事も考えて行政サイドは「このままでは、厳しい・・・」など暢気な事を言わず財政再建に取り組まなければならないといけないのではないか?

行政サイドは財政健全化の為に「新規の採用を控えてます」と述べたが、委員の中には「新規の採用を控えたら、若者の仕事がなく。若者が出て行くのではないか?」という意見もでた。僕も以前から、新規採用を控える事に疑問を感じていた。仕事が他にも沢山あるある市町村ではいいが、我が日南市では公務員も重要な職業の一つだ。将来の日南市の行政を担う人材は常に育成すべきだ。ただ、同時に市職員の意識改革も同時に必要である。

昨日、ある地区の住民の方が行なっていたビア・ガーデンに飛び入りで参加させてもらったが、そこでも行政に対する不満というか疑問の声を多くきいた。「日南市のほとんどの企業は赤字だったりして、昇給もなく。それどころが減棒で、ボーナスもないのに、市の職員にはボーナスが渡るというのはどういう事か?あれは、わしらが納めてる税金だぞ。こんな事、一般企業だったらあり得ん。」と地元の有名な企業の幹部の方は言われてました。

夕張市の問題は、日本の自治体では氷山の一角と言われている。第三セクターなどの行政が資本を投入してる団体まで加えると、自治体の財政はさらに悪化すると言われている。

これは、何も行政だけの問題ではなく、関心を持たない住民の方にも問題がある。
行政が行い、議会がチェックし(また、提言し)、住民が選ぶ。この構造が日本では「ぬるま湯体質」すぎる。この「ぬるま湯」体質にメスが入らない限り、何を改革しても何十年か周期でまた同じ事が起こるだろう。だから、地縁・血縁・表だけの人柄で、政策も見ずに議員を選ぶと、そのしっぺ返しが必ず住民に返ってくる。それは、市政・県政・国政全てに通じる。それには、政治・行政サイドから住民の声を聞くというのが大事だ。

なかなか、多くの皆様とお目にかかって直接お話しをする機会が提供できないというジレンマがあります。もし、直接「外山の考えを聞きたい」や「今の世の中に不満がある」という方はメールください。どこでも、参ります。 

izki@hotmail.com までメールをください。

「小沢主義(オザワイズム)」

2006年08月25日 | 政治
民主党の小沢代表が代表選で示す基本政策の概要が明らかになった。

「日本にふさわしいセーフティーネット(安全網)を確立する」として、税制面では所得税・住民税を現行を半分に引き下げる大規模減税、雇用面では終身雇用・65歳定年制、農政面では「食料自給率100パーセント」を目標に各農家に対する所得補償制度の創設、少子化対策として「子ども手当」を創設し、第1子に月額2万円、第2子に同4万円、第3子に同6万円を支給するなど様々な政策を提言しております。

代表選がどうなるかは分からないが、小沢代表が再選されれば、この政策が民主党の政策やマニフェストの屋台骨になるであろう。

先日、お会いした時 一緒に撮っていただいた写真を載せたいのですが、うまくいかず載せる事が出来ません。

小沢代表のグループである「一新会」(現職のグループ)、「一新倶楽部」(元職、新人のグループ)の箱根での研修会にも誘われたのですが、地元でどうしても外せない用が入ってますので参加できずにとても残念です。

とにかく、我々は一日でも早い政権交代を目指し前進してまいります。

ちなみに、待望の小沢代表の政策本「小沢主義(オザワイズム)」が9月1日に出版される。ぜひ、読んでみましょう。

「ポスト・シーズン」

2006年08月24日 | スポーツ
野球の話しになるが、来年からセもパと同様にポストーシーズンを導入する事が決定した。このポスト・シーズンとは所謂「プレーオフ」だ。シーズン終了後に3位と2位が3回戦で争い、その勝者と1位チームが5回戦の試合を行い、プレーオフ・ファイナルの勝者が日本シリーズに出場できるというものだ。セとパでルールが同一化したという事は大変意義深いものだとプロ野球ファンの一人としては思う。

プレーオフによってパ・リーグは消化試合が減って、観客増員にもつながってるし。現に今は北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズがプレーオフ出場を賭けて争っている(ほぼ、日ハムで決まりか?)。ただ、プレーオフを導入してレギュラーシーズン1位の福岡ソフトバンクホークスが立て続けに日本シリーズ進出を逃している。やはり、1位になってもほとんどアドヴァンテージがなく。3位と2位が争ってる間に試合がなく、実戦から遠ざかってるのが原因なのか?昨年なんか、セ・リーグ優勝の阪神までもが実戦から遠ざかって日本シリーズでロッテに敗れた。

この弊害をなんとか改革しない限りは、「プレーオフ人気」も続かないであろう。それどころか、プロ野球ファン減少に拍車をかけるかもしれない。両リーグの3位チームでの日本シリーズという事もあり得る。これだと、144試合を何の為に戦ってリーグ1位になったかという事にもなり得る。

以前、ヤクルトの古田監督がプロ野球の改革案として提案していたプレーオフ導入と、1位チームにプレーオフが有利に展開するように組まれたアドヴァンテージ案(詳細は覚えてないが、例えば1位チームはプレーオフで1勝や2勝程度勝つだけでいいというような感じ)で改革していかない限りは本当の意味でのプロ野球改革とは言わないのではないでしょうか?

ホークスファンの一人としては歯がゆい思いをしているポスト・シーズンですから言わせていただきました・・。


「民主と社会の協力」

2006年08月23日 | 政治
民主党の鳩山幹事長と社民党の又市幹事長が今朝会談し、来年の参院選挙の1人区で、両党の候補者が重複しないよう調整することで一致した。選挙協力とまではいかないが、両党が協力し合って与党を過半数割れに追い込む為の共闘といってもいいだろう。「反自民」で我々は闘っていく。

そんな中、今日は支持者のセッティングで社民党の地方議員そして元国会議員と会合を持つことができた。色々とお話しをさせていただき、またアドヴァイスまで頂けた。具体的な協力体制等の話までには進展しなかったが、時期がきたら応援したいというようなお言葉は頂いた。

自民党を政権から引きずり降ろし、今の社会にある閉塞感を打破しなければならない。その為には「反自民」が終結し、山を動かさなければならない。

「精神的疲れ」

2006年08月22日 | 出来事
最近、書く時間が作れないのでおそろかになりがちです。すみません。
書かなきゃいけない事は多々あるのに。

「肉体的疲れ」と「精神的疲れ」、皆さんはどちらが疲れますか?
僕は後者です。今、精神的疲れ中です。
活動中も様々な事があるのですが、挨拶まわりや朝の街頭では「肉体的疲れ」が溜まりやすいものです。しかし、「頑張れよ!」とか「応援してます。」という声をかけていただけると、疲れもほんとに吹っ飛び、さらにやる気がでてきます。だから、活動での「肉体的疲れ」は苦になりません。

しかしながら、「精神的疲れ」というものは簡単には取れません。暖かい声をかけてもらっても、この疲れは全然取れません。何に疲れてるかといいますと、経理です。政治資金収支報告を毎年度提出しないといけませんので、こまめに付けないといけないのですが、数ヶ月分ためると大変な事に・・・・。

はやく、この苦痛から解放されるように頑張ります。


「お勧めの本」

2006年08月20日 | 
須藤元気選手をご存知でしょうか?
知らない人もいるので簡単に説明すると、プロ格闘家です。
入場する時のパフォーマンスが有名なのですが、そんな話しは置いといて・・。
以前、缶コーヒーのジョージアの宣伝にも出演してたので顔だけは見たことある人はいるかもしれません。

僕は須藤元気選手の存在を知ったのはここ最近です。彼の試合もテレビで2,3試合しか観たことありません。ある日、あるバラィティー番組に須藤選手が出演されてた時に本を出版し自分の哲学を綴っていると仰ってました。

人間学や人生哲学というものに以前から、とても関心があり。タイトルを忘れていたのですが、「須藤元気」というキーワードで本屋を渡り歩いてやって探しあてました。(本をネットで買うのはあまり好きじゃないのです・・・。)その本のタイトルは、

「風の谷の あの人と 結婚する方法」
「幸福論」

「結婚する方法」と書いてるので、恋愛指南書?と勘違いされる方もいらしゃるかもしれませんが、そんな類のものではなく「人生論」や「人生哲学」の部類だといえるでしょう。また、「幸福論」は須藤選手が四国のお遍路さんを通して考えた事など、これまた須藤元気ワールドとでもいう人生論や哲学を展開している実に読みやすい本です。特に「幸福論」はお勧めです。

「人生とは?」「社会とは?」とふと考える時がある人は、ぜひお読みください。
特に若い世代の人に読んでいただきたいです。

「反日的行為?」

2006年08月18日 | 歴史
何を書こうかと色々考えてますが、「若者の集い」、鹿児島工業の代打屋:今吉くん、信長、組織、ロシアによる日本漁船の拿捕などの当初思ってた事ではなく、今目についたニュース記事に関して書きます。

朝日新聞の伝えることによると、盧武鉉(ノ・ムヒョン)韓国大統領直属が日本による植民地統治に協力した親日派の韓国人を洗い出し、築いた財産を国が没収するという調査委員会が発足したそうだ。該当者は約400人いて、先祖が日本に協力したとして調査対象になるそうだ。

他国の事なので、とやかく言う必要はないのだろうが、事後法で一世紀前に先祖が行なった行為を断罪され、しかも財産を没収されるなんてたまっもんじゃない。しかも、日韓併合は国際社会からも認められた条約である。それを、今頃「親日反民族行為」と言って追求されるというのは隣の国の住人ですがとても気になります。


「政治テロは許せない」

2006年08月17日 | 政治
首相が靖国参拝を行なった8月15日、首相の靖国参拝を批判していた加藤紘一・元自民党幹事長の実家と事務所が全焼した。まだ、断定はされていないが実家の北側の屋外で腹部から血を流して倒れていた右翼団体の幹部が火事に関与している可能性がある。

もし、報道等が伝えるように加藤氏の批判に対する抗議としての放火だったとするなら、これは言語道断・卑劣極まりない政治テロと言っても過言ではないでしょう。放火という犯罪だけでも許されるものではないが、このような言論の自由を奪い、物理的そして心理的な圧力により政治を脅迫するというやり方は許す事はできない。

我が党の石井紘基代議士も2002年10月25日に政治団体に所属する男に自宅前で襲われ刺殺された。以前、私が広報班のスタッフとして従事していた知事選挙も、選挙期間中に右翼の車が事務所に進入突撃した。この二つの事件の真相は未だ闇のままだ。

政治に対する圧力というものは日常茶飯事だ、しかしながら真の民主主義確立の為にも屈する事はできない。それを支えるのは有権者一人一人の力です。