「テポドン2」

2006年06月20日 | 外交・防衛
北朝鮮が射程距離3500~6000キロメートルと言われる「テポドン2」の発射実験に踏み切り兆候がみられる。

北朝鮮は米国による金融制裁で打撃を受け、ミサイルをカードに米国側の譲歩を引き出そうとしてるのではないかと伝えられている。

1998年8月の「テポドン」打ち上げでは、我が日本の領土を飛び越え、三陸沖に着弾した。今回の「テポドン2」の発射兆候を受けて、麻生外務大臣は「一発落ちたからと武力行為と見なすという話しにはならない」と述べたが、万が一我が国の領土にミサイルを打ち込まれたら、それは武力行為ではないのか?

今回の発射実験の兆候も、北朝鮮はアメリカに対するメッセージ等を送ってるものだが、そこに日本は含まれていない。ただ、この問題で一番主権を侵害される可能性が高いのは日本ではないのか。こちらからもっと、北朝鮮に対して強いメッセージを送るべきではないのか。「発射したら、経済制裁を課す」と。

多くの同胞が拉致されてるにも関わらず、さらにその救出を求めている家族が何度も何度も政府に訴えてるにも関わらず、経済制裁というカードの存在すら北朝鮮に対して政府は見せようとしない。そればかりか、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」として譲らない。このまま、日本が何も言わないなら一生何の問題も解決しないだろう。

「声援」

2006年06月20日 | Weblog
毎朝、街頭に立って挨拶をしてると、毎回声援をくださる常連さんが何名も僕の前を通り過ぎていきます。

声援は多種多様で、ガッツポーズをしてくる人や、手を振ってくださる人、「がんばってください。」と声をかけてくれる人など色々な方から励ましをいただきます。

そんな中、毎回毎回(たぶん、週に2度ぐらい会っている)手を振ってくださる女性4人組の専門学校生か看護学生らしき人達がいます。最初は、こっちが恥ずかしくて手を振り返せなかったのですが、最近では慣れてきて手を振り返すようになりました。そしたら、今日は国道の対向車線から「旗が小さくなってない?」と僕に尋ねてくるのです。旗は小さくなってないのですが・・・。

今度は、いつも声援をくれる整形外科の送迎サービスの女性達が信号で車が止まる間に、僕に何か合図を送ってくるのです。「なんだろな?」と思っていると、襟が崩れてるよという合図でした。

ちゃんと見てくれて、声援まで頂き、そして微妙な変化まで気にしてくれている事に喜びを感じますし、活動を続ける上で励みになります。