「大変やね~」

2006年02月28日 | 政治
「大変やね~」と言われまくってます。
なんの事かと申しますと、民主党の永田議員のメール問題に関してです。
やはり、今回の件は国民の多くが関心を持ってただけに、メールの信憑性が疑わしく謝罪する事に皆さん落胆してるようです。そういう意味では、前にも述べましたが民主党の一員として皆さんに不信感を持たせてしまった事は大変申し訳なく思っております。

「民主党は執行部が若いから、つめが甘い。」
「いや、まだ何かあるはず。」

など色々なお声を皆さんから頂いております。

特に私の選挙区は民主党支持率が4パーセント台と大変低いので、今回のような事がありますと、更に低くなる恐れもあり、また無党派層の支持も失ってしまいます。只今、党員・サポーターの獲得にも動き出してるのですが「時期が悪い」ともまわりに言われております。

かなりの逆風ですが、私は若さをいかして前進するのみです。

「学生カフェでの内容」

2006年02月27日 | 出来事
学生カフェでどのような内容を話したのか?とお尋ねがきましたので、ここで述べさせてもらいます。

「選挙にいくらコストがかかっているのか?」そして、「政治の大切さ」を訴える予定だったのですが、選挙に行ってる人に「政治は大切」「選挙に行ってください」と言っても釈迦に説法のような気がしており、反省しております。

2003年の衆院選挙の予算は総額754億円です。候補者一人あたりに4200万かかってる計算になりますし、その選挙での棄権率は40パーセントだったので、約302億円はドブに捨てられたようなものだと・・・。そんな事を含めたお話しをしました。

喋った後に、学生から様々な意見を頂きました。
「選挙で民主党は小泉劇場にやられたと言ったが、もっとメディアを使えばよかったのではないか?」
「マニフェスト、マニフェストというが、マニフェストを見る機会がない」
「マニフェストを全政党比較すればいいのではないか?」
と様々な意見をいただきました。それに対しては、私は言い訳?と感じられてたかもしれませんが、答えたのですが・・・。

私は、政治や候補者にばかり情報発信そして伝達の責任を押し付けるのではなく、有権者の方も新聞やネットなどを通して情報を入手する努力をして欲しいというスタンスを取っております。

それにしても、出席者の投票率の高さには驚きました。日本国民が、学生カフェの皆さんのように選挙に行ってくれると、この国は動くと思います。

「新たな出会い」

2006年02月27日 | 出来事
昨日は、友人の日本画家小松さんの凱旋パーティーに出席してきました。
出席者の大半はクリエーターの方々なのですが、その他の職種も多くある種の異業種交流会のような感じでした。

全ての人とお話しは出来ませんでしたが、多くの方とお話でき、新たな知人・友人なんかもできて大変、楽しかったです。

メール問題に関して、クリエーターの方に尋ねると「最初の段階で、偽物と分かったよ。あんなメール簡単に作れるよ。民主党大丈夫?」と言われる始末・・。

僕が人の輪に入ると、少なからず政治関連のお話しになるのですが、選挙に行かれた事のない方もいらっしゃいました。その方達が言われる理由の一つに「(政治家は)誰がなっても同じだし、自分一人の力では変えれない。」という今の政治に対して何も求めてない、そして諦めとも取れる事を言われました。

それに対して、僕は「一人一人の力が終結していけば必ず変る。」そして「誰がなっても変らないという考えは分かります、しかし絶対そうじゃないし、当選させる力はないかもしれないけど、確実に候補者を落とす力はあります。嫌いな政治家を落とせばいいんですよ。」と告げると。「そうか~、そういう(落とす)という考え方もありましたか~。」そして、政治に関心のなかった方が「次は手伝いますよ。」と言ってくれたのは、大変うれしいものがありました。

政治に対して、諦め感があるのは昔から私も感じておりますし、そういう人達の考えも分かります。しかし、それを続けてると自分らが不信感を抱いている政治を助長させるだけですし、意識改革を進める事で必ず良い方向に進んでいきます。

だから、私は今後も「政治の大切さ」を訴えてまいります。

「学生カフェ」

2006年02月24日 | 出来事
学生カフェ行ってきました・・・。自分としては失敗しました・・・。
言い訳をさせてもらえれば、自分が勝手に想定してた「今日来てる人は、選挙に行かない若者たち」というのが大いにはずれた為・・・。出席者はほぼ、選挙に行かれてました。

ということは、用意してた内容はほぼ無に・・・。

最後の質疑応答では、活発な意見を言われ、意見交換できたのでよかったと思いますが、
う~。自分としてはこの失敗に不満であり、またもっと上手くならないといけないと改めて感じました。

「メール問題」

2006年02月23日 | 政治
ひむかさんに、永田議員のメール問題に関して投稿を頂きましたので
この場で私の考えを述べさせてもらいたいと思っております。

報道等でしか、私もこのメール問題に関しては情報を知りえておりません。
そして、報道で伝えられてるようにメールの信憑性が疑わしいのであれば大変、残念であり、また民主党の一員として国民の皆さまに大変申し訳なく思います。

ただ、私の考えとして「メールの信憑性」と「金銭授受に関する疑惑」というのは一体のように見えて、別の問題だと思います。民主党の河村たかし議員の言われるように、疑惑に関して寄せられる情報の情報源は匿名の場合が多く、その信憑性は
疑わしい事も多いが、疑惑に関して核心に触れてる事も多々あるのです。このメール問題は疑惑の「入り口」の問題であって、疑惑の「本体」ではないのではないでしょうか?

メールの真贋も解明しないといけない問題ですが、金銭授受に関する疑惑も解明しないといけないのではないでしょうか。国民の多くが、「メールの真贋」の解明だけでいいと望まれるなら仕方ないですが、「金銭授受に関する疑惑」の解明を望まれてる方も多くいらっしゃると思います。「金銭授受に関する疑惑」に関して解明に全力をあげた結果、我々民主党が間違っていたなら、その責任は取らないといけないでしょうし、最終的には選挙によってその審判は下されるでしょう。

ただ、私としては残念ではならないのは、我々民主党が仕掛けた問題ですが、やらないといけない問題(耐震偽装問題の追及や牛肉問題、そして今日明るみになった防衛庁の暗号流失問題)がこのメール問題のせいで、あやふやになりつつある事と国民が一時かもしれませんが、それらの問題に関心がなくなったことです。

ひむかさんの、ご質問に答えられてるか分かりませんが、以上が私のこの問題に対する見解です。


「拝みと、語り」

2006年02月22日 | 出来事
選挙中からの支持者のおじいちゃんに、ある宗教に誘われてます。
入信はしなくていいとの事ですが、朝や晩に拝みにいきなさいと・・。
「とにかく、当選したいなら、拝みなさい」と・・・。
「わしが、拝んだから いつきさんは、あんだけ取ったんだ。」と・・・。
「先生の言う事を守って、拝んだら、当選するよ。」と・・・。

僕の為に拝んでくださるのは大変ありがたいし、僕の事を思って言ってくださってくれるのはありがたいのですが、あまり気乗りはしません・・・。

しかも、そのおじいちゃん いつも話が利益誘導的な話しになります。
「あんたが、偉くなったら油津港に仕事を持ってきて、なんやったら、わしが仲介に入って顧問になってやるから。」と、何も頼んでないのに、勝手に色々と話しを進めてます。

有権者一人一人が、僕に求めてる物が違ってる事を改めて強く感じます。

話しは変りますが、そろそろ二日後に迫った「学生カフェ」で話す内容を考えなければなりません。担当の学生曰く「何でもかまいませんよ~。なぜ、政治は大事か?そんな感じでかまいません。」と言われてるのですが・・・。実際、自分の選挙で「有権者と政治の距離」の解消、「政治の大切さ」の再認識というのは自分なりのテーマだったので、それをベースにほぼ雑談形式で語り、プラス選挙にかかる費用(税金の使われた額)に触れたいと今は考えておりますが・・・。

また、明日になると変るかもしれないしな・・・。
明後日の7時より、平和台のレストハウスで開催されます。

「日南市活性化」

2006年02月21日 | 出来事
今日は支持者の方たち数名と、日南市の活性化についての講演がありましたので行ってきました。そして、今戻ってきたのですが、面白かった。面白かった。

というのも、宮崎では有名な二名のアナウンサー(某局)を招いての、日南市活性化暴論なんだったんですが、色々とヒントがでてきたような感じです。

この講演では、日南市の活性化 特に観光面での活性化についてお二人が笑いありのトークで議論されたのですが、絶対条件として「一人で歩いてる人に冷たい所は駄目」というのが挙げられ、次に観光とは非日常的な生活を求める場であって「観光と浮気は一緒」と男性アナウンサーが熱弁(暴論?)を振るっておりました。

ようするに、自分の住んでる街と同じような所には別に観光としては行かないのではないか?という事です。有名コンビニや、ファミレスや、紳士服店、消費者金融などのある、どこでもある風景を観光客は求めていない。「あ~、来た~。」と感動を味わえるような、個性のあるような街でないと観光都市としては生き残っていけないのではないのかと述べられていました。

観光は非日常なのですが、これは大まかに分けて二通りあるそうです。①大自然の非日常性。②人の営みが違う。情緒ある非日常性。(例えば、京都や金沢)

特に②に関しては、その地区住民一人一人がリスクを背負って街づくりをしていると言われました。景観に配慮して、クーラーの室外機を取り付けられなかったり、現代の住民が暮らす上で便利な物を犠牲にしてでも、住民一人一人が観光地づくりに努力されている。お二人のアナウンサーは、住民一人一人がリスクを背負わなければ観光化は無理と断言されていました。

ほんと、その通りだと思います。住民一人一人が考え、リスクを背負ってこそそこに個性のある非日常的空間が生み出されて、自然とその街のファンも増えてくるのかもしれません。



「竹島の日」

2006年02月20日 | 外交・防衛
島根県が条例で定めた「竹島の日」(2月22日)が近づいている。まだ、当日になってみないと分からないが、国内外で抗議行動が起こるのであろうし、マスコミもサヨク的な視点で報道するのだろう。

竹島(韓国名 独島)は日韓両国が領有権を主張しているが、警備隊を駐留させたりヘリポートを築くなどして韓国が実効支配している。領土を侵犯されてるにもかかわらず、主権国家・日本が厳重な抗議を韓国側にしたというのを聞いた事がない・・・。さらにいえば、マスコミも竹島を日本領土だと強く主張する者がいれば、その人に「右翼」のレッテルを貼る。国民の中にも、「なんで、あの島にこだわるの?平和が一番じゃない。日韓友好で仲良くいこう!」と考える方も多々いる。領土を侵犯されてるにもかかわらず・・・。

1905年2月に竹島が島根県に編入された際にも、当時の韓国政府は何も抗議していないし、様々な歴史文献を見ても竹島は間違いなく日本領なのだ。(韓国側が鬱陵島(以前、竹島と呼ばれていた)と竹島(以前、松島と呼ばれたいた)を勘違いしてる可能性が高いのだ。)

そもそも、この問題が浮上したきっかけは、戦後GHQが引いた国境線「マッカーサー・ライン」で竹島が韓国側にあった事がきっかけだ。(しかし、サンフランシスコ講和条約では竹島は日本領とされた。)そして、当時の韓国大統領 李承晩(イ・スマン)が一方的に引いた「李承晩ライン」で竹島を韓国領にした。その後、灯台を築いたり、警備隊を駐留させ実効支配するばかりか、国民に対しても竹島を韓国領であると啓発し続けた。

日本そして日本人の竹島に対する浅い思い入れとは対照的に、韓国側の竹島に対する思い入れは強い。小学生のレベルで、「独島は韓国領だ!」と当然のように主張している。また、僕には留学時に仲良くなった韓国人の友人が数名いるんですが、彼らの独島に対する想いは強く、必ずといっていい程、彼らは地図を描くときに小さくて見えるはずもない独島を日本海に描いております。警備隊による竹島の実効支配はもちろんの事だが、国民一人一人の想いでも、竹島は韓国に実効支配されているのではないのか?

「死にカタログ」

2006年02月17日 | 
色々な本を読んでいます。同時進行で何冊も読んでるのですが、皆さんに読んでもらいたい本が一冊あります。

JT広告「大人たばこ養成講座」で有名な寄藤文平さんの「死にカタログ」という本(漫画?)です。

我々は不老不死ではありませんので、いつか必ず死というものが訪れます。なかなか死というものに日頃から向き合ってる方はいらっしゃらないのではないでしょうか?

この「死にカタログ」では、色々な死のカタチなどを紹介しています。
民族によっては、死とは「近所の島にいく」、「蝶になる」、「そもそも、いなかったことにする」という色々な考え方があるみたいです。

寄藤さんは「死とは何か。言葉の響きは重たいのに、その答えは、日によって、人によって、コロコロと軽く変るものでした。」と述べております。

将来、必ず起こる死ですが漠然としたイメージしか持ってませんでしたが、「死にカタログ」を読んで色々と考えさせられたと同時に、死に対して抱いていた否定的なイメージは薄れていきました。

皆さんにも、この本を読んでもらって一度「死」について考えてもらいたいです。

「効率的で、人に暖かい政府」

2006年02月16日 | 政治
先日の自治体議員フォーラムで前原代表は内政の課題として最大の問題は財政だと語りました。財政問題は、すべてにつながっている。前原代表は、民主党は政権を獲った時に「どう財政問題に対処するのか?」これを示すことが重要だと語り、民主党の目指す方向性として「効率的で、人に暖かい政府」の実現を掲げた。

「効率的な政府」の内容として公共事業改革(日本は対GDP比が5%台だが、他の国は2~3%台。補助金等の現行の仕組みの改革が必要。)、公務員制度改革(議員も含めて職員の数を減らす。官民格差を見直す。ただ、公務員が悪者になるような議論はしたくない。)、分権改革(三位一体改革は数合わせで中身はメチャクチャ。)、特別会計改革(一般会計の6倍もあり、これをゼロベースで見直す。)などを揚げました。

また質疑応答で、「無駄は削るが、セーフティーネットは張る。」「単なる小さな政府ではない、無駄のない、人に暖かいセーフティーネットをはる社会」と答弁されました。

前原代表の講演を聞いていて、あくまでも私の印象としてだが「民主党は第三の道を目指してるのではないか」と感じた。私自身、今の日本は「第三の道」を目指すのがいいのではないかと考えています。

「第三の道」とは、新自由主義者が重んじる効率の実現を民主主義の原則にのっとって推し進め、社会民主主義者が重んじる公正の実現を民主主義の原則にのっとって推し進める。「刷新された保守主義」であり、「刷新された社会民主主義」が「第三の道」なのである。この「第三の道」に関しては、また後日述べたいと思います。