「月曜日の辻立ち。」

2008年06月30日 | 出来事
国会閉会中などで、地元まわり中心の活動を行っております。地元での活動は体力勝負である。

先日から地元での朝の辻立ちを復活させた。今まで手を振って下さってた方々に久しぶりの再会です。名前も知りませんが、いつも立ったるといつのまにか顔なじみになるもんです。

当選後は国会日程の都合上、平日に辻立ちは、ほぼ不可能でした。週末には辻立ちは時間があれば行ってましたが。

辻立ちをしていると、誰かがスタッフと話してるので「何だろ?」と思ってると、
公明党の方で。なんでも、月曜日はそこで公明党が街頭活動をされてるそうです。
「外山さんも、なかなか地元で立てんだろうから。譲ってあげる。」と快く言ってくださいました。与党・野党と立場は異なりますが、公明党さん、場所を譲っていただき、ありがとうございます。

月曜日の場所は考えなければなりません。う~ん。どこにしよう??

先日、医師会総会に出席してきました。
自民党の3国会議員と、私でそれぞれ挨拶をさせてもらったのですが
やはり、日本の医療は限界にきているのではないかと思います。

福田総理は社会保障費毎年2200億円抑制を、「こだわれば、こだわるほど、価値がでる。」といって、医療崩壊の一因となっている社会保障費の抑制を未だに政策転換しようとしていない。

自民の古川議員も政策転換を求めているが、医療に関しては政策転換を直ちに行わなければ、日本の医療は今よりも悲惨な状態になってしまう。

「国益による、解除。」

2008年06月27日 | 外交・防衛
北朝鮮の核計画の申告書提出を受けて、アメリカは北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除への手続きに入った。

我が国の抱える拉致問題では、アメリカを頼りにしてただけに、拉致が置き去りにされるのではないかと不安の声が聞こえてくる。

北朝鮮を巡る問題では、6ケ国(アメリカ、中国、ロシア、北朝鮮、韓国、日本)の足並みが揃ってるわけではない。日本、韓国を除く各国は核が最大のテーマとなっている。日本と韓国は拉致問題を抱えているが、ここにも温度差があるように感じられる。韓国にしても拉致問題よりかは核の方に関心を寄せているのではないだろうか。

そこに日本抜きに、対北朝鮮との交渉が進んでいる背景があるのではないか。

アメリカの協力なくして、この北朝鮮による拉致問題を解決していくのは難しい側面もある。
しかし、我が国としても、こういった事態を予測して行動をしていかねばならなかったのも事実だ。

日本が、いくらアメリカを頼りにしても。アメリカは自らの国益を考えて行動する国家だ。だからこそ、我が国も自らの国益を考えて常々行動していかねばならない。アメリカはアメリカの国益を考えて、北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の手続きに入ったのだ。

アメリカによるテロ支援国家解除の前に、日朝交渉で一部対北制裁を解除する動きもあったが、今のような交渉のやり方では、日本が北朝鮮に対するカードは切れなくなっていくばかりだ。北側からの何らかの譲歩なくして、制裁解除はするべきではない。

今、我が国が譲歩して何の国益が得られるのだろうか?

私は何ら国益にはならないと考えます。


「叫び」

2008年06月25日 | 政治
只今、戻りました。宮崎で会合に出席した後、都城をまわり、夜は運輸関係者との意見交換会に出てきました。

当選してから小沢代表に「君達は地元に帰れる時は、帰って 皆さんの声を聞きなさい。君達の仕事の一つに、皆さんの声を国会の場にもってくるという役目があるんだ。それが、民主主義だから。」と言われました。

当選してから可能な限り毎週末、地元に戻り。そして、国会閉会してからも東京で用事がある以外は、なるべく地元・宮崎をまわらさせてもらってます。

どこをまわっても、どこをまわっても。
今の地域経済や生活苦に対する悲鳴とも呼べる声を聞きます。
自分なりに今の厳しさは分かっているつもりでしたが、実際に皆さんのお話を聞き、生の現場を見させていただくと、想像を超える厳しさを目の辺りにしました。

そして、今夜もこの原油高騰の影響で瀬戸際まで追い込まれている現状の運輸業界の30名近い方々と意見交換させてもらいました。軽油の値段が5円違うだけで、月当たり100万も経費が変わると皆さん口々に言われました。暫定税率廃止が約一ヶ月間だった事に対しても、なぜ一ヶ月しかできなかったのかという厳しい意見もありました。

皆さんから頂いた声を一つでも国政に反映できるよう、真摯に活動を続けてまいります。

おやすみなさい。


「将来の選択。」

2008年06月23日 | 選挙
僕の地元である日南市の日南市長選挙の戦いの火蓋が切って落とされた。

来年3月、日南市は隣の南郷町・北郷町と合併するわけだが、
今回の市長選挙は日南市の今後を占う上でもとても大事な戦いとなる。(合併後も合併市長選挙は行われる。)

それぞれの候補が、日南をどのような街にしたいのかを吟味して市民の方には投票してもらいたいと思います。

日南の街を歩くと、昔に比べたら寂しくなったなあと残念でたまりません。

私も日南市民なので、将来の日南の為に一票を投じたいと思います。



「日朝実務者協議」

2008年06月19日 | 外交・防衛
北京で行われていた日朝実務者協議が終了し、北朝鮮側からは日本人拉致問題解決に向けて再調査すること、よど号犯引き渡しに協力するとの提案があり、日本側は一部制裁の解除を約束した。

この一報を聞いた瞬間、私の頭の中では「なぜ?」という疑問がよぎった。
なぜ、何も解決してない段階で制裁解除を約束するのか?
拉致問題の解決よりも、国交正常化を成し遂げたいという思惑が見え隠れしているように感じる。

私は北朝鮮から何らかの譲歩を引き出すまでは、制裁解除をするべきではないと考えます。

私のスタンスは拉致問題は必ず解決しなければならない。
その為には、北朝鮮との対話の窓口も用意し、解決の為に粘り強い交渉を行わないといけないと考えております。

そんな事もあり、「拉致議連」にはもちろん入会しておりますが、「朝鮮半島問題研究会」にも入会しております。これらの議連に入ってる事で相反するのではないかという声も聞こえますが、交渉せずに物事は解決しないというのが私の考えであります。

ただ、国交正常化を目指す超党派の日朝国交正常化推進議員連盟には入会はしておりません。それは、私のスタンスは日朝国交正常化が先にあるものではないからであり、また拉致問題の解決なくして、日朝国交正常化はあり得ないと考えてるからであります。

シン・グアンスなどの拉致実行犯の身柄引き渡しに関してもうやむやであります。

今回の政府の決定が事実であるとすれば、今後の交渉のペースは北朝鮮に握られてしまい、拉致問題がうやむやになるのではないかと危惧します。





「小松孝英 個展 日向」

2008年06月13日 | Weblog
現代美術家の小松孝英さんの個展が日向で行われます。

日時:2008年6月14日(土)~6月23日(月) am10:00~pm19:00
会場:日向市上町2-14モビール13街区 特設ギャラリー 
   (JR日向駅西口前13街区 学生衣料カマホリ横)
入場無料 初日14日(土)pm19:00~オープニングセレクション

今回は日向のキュレーター・西村さとしさん、プロデューサー鈴木ほうしょうさん、デレクター錑川秀光さんが、多数の後援企業を集めるという力のいれよう。
凄すぎます。

日向って熱いですね!

ぜひ、県北・日向の地でも小松ワールドを堪能してください。

ちなみに、最近の小松さんは多岐に渡り活躍。
ミュージシャンの藤井麻輝さんの「睡蓮」2ndアルバム「ひたひた」(6月18日リリース)のCDジャケットを手掛けてます。

ちなみにアップしてる、画像がそのジャケットの原画です。

ぜひ、週末は日向に足を運んでください~。




「憲政史上初の首相問責決議可決。」

2008年06月12日 | 政治
昨日、参議院本会議におきまして、福田康夫内閣総理大臣に対して首相問責決議が賛成多数で可決いたしました。

首相に対する問責決議は、憲政史上初であります。

衆院における三分の二という圧倒的な力を背景に参議院を軽視する福田内閣の姿勢は、二院制を否定し、議会制民主主義の冒涜するものであります。また、年金、防衛利権、ガソリン税、後期高齢者医療制度といった様々な問題を解決しようとしない政治姿勢を見過ごすことは出来ません。

そのような理由で、私は福田康夫内閣総理大臣に対する問責決議に賛成いたしました。

どうしても賛成できない法案に関しては反対しておりますが、私たちは何でもかんでも反対しているわけではありません。現に、国家公務員制度改革基本法案をはじめ、何本も与野党で修正し、政府提出法案を成立させております。

私は政権にもとめられているのは、衆院も参院も納得する法案を提出し、成立させる事であると思います。野党が反対するなら衆院の力をもって、参院の意思を無視する。そのような事を政権はすべきではありません。

私は参議院議員であり、参院の立場から首相に対し衆院の解散を迫る考えはありませんが、憲法でも規定されているように、内閣は国会に対し連帯して責任を負わなければならない。
国会の一翼を担う片方の院が、内閣総理大臣に対して問責決議を可決させているのだから、どのように総理が国会の一院である参院に対して責任を負うのかを注目したい。

「問責決議は法的拘束力はないから、無視する。」といったような声が与党側にはありますが、佐藤栄作元首相も問責の意味は重いというような発言を以前されております。問責決議というものは、与党側が言うように、そんなに軽いものなのでしょうか。

衆院で内閣信任決議が可決されましたが、内閣信任決議はあくまでも衆院での話であります。衆院で信任されたからといって、参院で可決された問責を覆すものではありません。

福田総理には、憲政史上初めて可決された首相問責決議の意味を重く受け止めてもらいたいと思います。


「鮫肌は遠い昔。」

2008年06月10日 | スポーツ
日本水泳連盟は、水着提供の契約を結んでいたアシックス、デサント、ミズノの三社以外の水着を北京五輪で日本代表選手が着用できる事を認めた。

これで、世界新を続出したスピード社の「レーザー・レーサー」を日本人選手が五輪で着て戦える事になった。

一連の報道を見てると、選手が自分達が着用出来ない「レーザー・レーサー」に脅え、自分の技術も信じられなくなる不安などで、精神的な負担が大きくなり、萎縮し、さらに結果が悪くなるという悪い循環が生まれているんだろうなと感じておりました。

他の種目よりもメダルが期待される競泳においては、今回の水連の決定は正しかったのだろうと思います。日本代表の選手達には、ぜひ己の自信を取り戻して、メダルを獲得してもらいたいと思います。

それにしても、技術の進歩って凄いですね。
ついこの前まで、競泳では「鮫肌水着」が速いと言われてたように感じますが、疾風の如く「レーザー・レーサー」が現れ、世界記録を続出させるなんて。 今となっては、「鮫肌」も古い物となってしまうのかもしれませんね。

なんでも、昨年末に「水着」の規則が改定されたようで、他社はそこを見誤っていたのかもしれません。

何の世界でもそうですが、情報を早く手に入れ、早く対処する事は大事ですね。



「わんぱく相撲 日南場所」

2008年06月09日 | 出来事
昨日は、地元の日南でJCの主催する「わんぱく相撲 日南場所」が開催されたので出席してきました。

この「わんぱく相撲」は、優勝すれば あの国技館の土俵の上で相撲を取る事ができる、夢を与え、夢を実現できるすごい大会です。

僕は小さい頃、相撲が大好きで、中学校の頃は友達と昼休みに相撲を取ってた時期もあります。こんな大会が、小さい頃にあったら参加したかったなーと子供たちの取り組みを見ながらそう思いました。ちなみに、得意技は「さば折り」と「うっちゃり」でした(笑)。

大会では、先に小さい学年の子ども達からの取り組みが行われたのですが、じつに可愛らしいお相撲さん達が一生懸命に頑張ってました。それが、高学年の取り組みになると、大人さながらの勝負に・・。大人が参加しても負けるかもしれません。
身体の小さい力士が、大きい力士を倒すと、館内から歓声があがってました。

この大会が恒例になり、大会に出た子がいつの日か、大相撲の力士になり、両国で相撲を取る姿を見てみたいと思います。

今日はお昼から決算委員会が行われました。
同僚の川崎稔議員の質問で、またしても、「ムダ使い」や「天下り先だけが恩恵をこうむる」事実が明るみに。
国交省OBが多数天下りしてる3社が、車両管理業務委託を数多く受注していたり。
我々が納めてる税金は、一体、誰の為に使われているのでしょう?

明日も決算委員会、そして総務委員会が入っております。
国会も終盤にさしかかり、波乱含みですが、頑張ります。

「国民新党決起大会。」

2008年06月05日 | 政治
日頃の議員活動でもお世話になり、また選挙の際も支援をいただいた国民新党の総決起大会が行なわれたので出席してまいりました。

国民新党の「一丁目一番地」である「郵政民営化の見直し」ですが、私も以前からまったく同じ考えでありますし、郵政を扱う「総務委員会」に所属し、幾度か郵政民営化について質問をさせてもらってますが、未だに、良かった日本の郵便システムを、なぜに壊したのか疑問に思えます。

先日、民営化後、初の決算が半期分でましたが、小泉さんが唱えた「薔薇色の民営化」はどこに消えていったのでしょうか??

話は変りますが、皆さん「サマータイム」に関してどう思いますか?
「時間を有意義に使える。」や「温暖化対策に良い。」という事で推進する方も多いですが、僕は未だに懐疑的です。

そんな中、睡眠学会が「サマータイムは健康に悪影響」と導入反対の声明を発表しました。その理由は、導入により、夏時間へ移行すると、最長で2週間程度、睡眠時間が短くなり、眠りの質が下がると分析結果がでたからだそうです。

僕もイギリス在住中に何度もサマータイムを味わいましたが、自分の身体にサマータイムがあってるとは一度も感じた事はありません。

ほんとに、温暖化対策になるのか?って疑問も。

サマータイムには自分なりの疑問点もあるので、いろいろと調べてみようと思います。