「本を読む。」

2008年02月26日 | 
元来、読書をするのは好きだったが、最近は本を読む量が今まで以上に多くなった。

一冊、一冊読みあげていくのではなく、同時に何冊かの本を進めていくのが僕の読書法です。
職業柄、色々と頭に入れないといけないので、こんな読書法になりますが、あまりお勧めできません。
やはり、一冊、一冊読んでいくのがベストだと思います。

最近、同時に読んでる本は

野村克也氏の
「あぁ、阪神タイガース -負ける理由、勝つ理由」
阪神タイガースを引き合いにだしておりますが、ダメな組織の問題点を指摘しております。これは、組織論を学ぶ為に読んでいます。

松下文洋氏の
「道路の経済学」
道路特定財源議論が注目の中、なぜ日本の道路建設は高いのかを分析しております。

田村秀氏の
「自治体格差が国を滅ぼす」
地域間格差、これは何も都会対地方だけの問題ではありません。地方間でも格差が広がっている、このままでは更なる格差を生み出すのではないかと思ってた時にたまたま見つけた本。

結城康博氏の
「医療の値段」
小松秀樹氏の
「医療の限界」
医療崩壊が叫ばれてる中、なぜ従来の医療制度を壊してまでも改革を行うのか?そういった疑問から読み始めました。特に最近は診療報酬の改定など医療現場からの要望が多い為に参考になります。

これらを移動や寝る前に読むのですが、同時進行はペースが落ちますね・・。

基礎知識を入れる為に分野を問わず、色々と読んでおりますが、
皆さんのお勧めの本などありましたら、教えてください。

先程、「せんたく議連」の説明を新緑風会で受けてきました。
地方分権を目指す事には異存はありません。もう少し詳しい説明を聞いた後に、参加するか参加しないか決めたいと思います。

「ロストジェネレーションの逆襲」

2007年11月13日 | 
週末は地元に戻り、複数のお祭り、文化祭、たのもし等に出席してまいりました。
たまたま、参院の先輩議員(衆院経験者)の方も宮崎入りしたもので、
自分の週末の活動内容を報告すると「衆院並みやな。」と言われてしまいました・・・。

一人でも多くの人と触れ合いたい、参院でも常在戦場の意識という思いで、毎週末は地元に戻り色々な所に顔をだしております。

ところで、宮崎に戻りますと、一冊の本が事務所に届いておりました。
「ロストジェネレーションの逆襲」(朝日新聞ロスジェネ取材班:朝日新書)

「何の本だろ?」と思って、パラパラ目を通して見ると
「参院選挙区で最年少当選=宮崎編」や「外山」の文字が・・・。
自分の選挙の事が書かれてるではないですか・・・。

記憶を辿ってみると、選挙直後に朝日新聞東京本社の記者さんに取材された事を思い出し、あの時の取材がこうして本になったみたいです。
詳しい内容は、本で確認してみてください。

この本では、僕以外に 今年県議に初当選した「愛みやざき」の西村さんも紹介されております。
そういえば、以前西村さんのHP企画「情熱対談」で語った時を思い出します。

今はお互い、政治家となりました。(以前は政治家志望者)
西村さんに「お互い立場も変わったので、情熱対談の続きをしませんか?」と告げますと、
西村さんから「せっかくなら、なにか新しいヤツを考えよう。」とお返事あり。

一体、どんな企画が出てくるのでしょう??

「坂村真民」

2007年01月11日 | 
書家の山口さやかさん(http://www.miyazaki-art.com/artist/saya/index.htm)の個展に昨年行った際に、恥ずかしながら初めて坂村真民という詩人を知りました。山口さんの書で描かれた、坂村真民の詩は強く自分に訴えるものがありました。

先日、坂村真民の「坂村真民一日一言」という本を書店で手にし、購入しました。
そして、1月1日に書かれてた「願い」という詩に強く胸を打たれました。それは、僕の想いと同じものでした。


日本を
楽しい国にしよう
明るい国にしよう
国は小さいけれど
住みよい国にしよう
日本に生まれてきてよかったと
言えるような
国造りをしよう
これが二十一世紀の日本への
わたしの願いだ

この詩、この気持ちを忘れる事なく行動していきたいと思います。

最近は、詩や人生訓みたいなものが、ほんと好きです。
皆さんのお勧めとかありましたら、教えてください。

「お勧めの本」

2006年08月20日 | 
須藤元気選手をご存知でしょうか?
知らない人もいるので簡単に説明すると、プロ格闘家です。
入場する時のパフォーマンスが有名なのですが、そんな話しは置いといて・・。
以前、缶コーヒーのジョージアの宣伝にも出演してたので顔だけは見たことある人はいるかもしれません。

僕は須藤元気選手の存在を知ったのはここ最近です。彼の試合もテレビで2,3試合しか観たことありません。ある日、あるバラィティー番組に須藤選手が出演されてた時に本を出版し自分の哲学を綴っていると仰ってました。

人間学や人生哲学というものに以前から、とても関心があり。タイトルを忘れていたのですが、「須藤元気」というキーワードで本屋を渡り歩いてやって探しあてました。(本をネットで買うのはあまり好きじゃないのです・・・。)その本のタイトルは、

「風の谷の あの人と 結婚する方法」
「幸福論」

「結婚する方法」と書いてるので、恋愛指南書?と勘違いされる方もいらしゃるかもしれませんが、そんな類のものではなく「人生論」や「人生哲学」の部類だといえるでしょう。また、「幸福論」は須藤選手が四国のお遍路さんを通して考えた事など、これまた須藤元気ワールドとでもいう人生論や哲学を展開している実に読みやすい本です。特に「幸福論」はお勧めです。

「人生とは?」「社会とは?」とふと考える時がある人は、ぜひお読みください。
特に若い世代の人に読んでいただきたいです。

「剛腕維新」

2006年08月08日 | 
「日本改造計画」以来の小沢代表著書である「剛腕維新」が出版された。(日本改造計画以降も小沢代表の本は出版されているが対談形式である。その為にここでは、日本改造計画以来と述べさせてもらってます)

「日本改造計画」は、僕が政治家を志すきっかけになった本だし、未だに「日本改造計画」の政策は目新しいものがある。それだけ、日本の政治がここ10年以上停滞してたという事でしょうが・・。その「日本改造計画」以来の著書の出版であるわけだし嬉しくてたまらない。待ちに待ったのだ。

早速 昨夜空港で見つけるやいなや購入してみた。まだ、読んではいないが僕が昔から熟読している夕刊フジで連載されている「剛腕コラム」をベースに加筆・修正したものらしい。

次期首相候補の呼び声が高い、安倍晋三官房長官も先日「美しい国へ」という本を出版された。

この夏は、「剛腕維新」そして「美しい国へ」この2冊を読み比べてみたい。そして、皆さまにも読み比べていただきたい。「剛腕維新」の分厚さに尻込みする方もいらっしゃるかもしれないが、両冊とも目次がありテーマごとに比較して読むのが一番の違いが浮き出るのではないだろうか?ぜひ、読んでみてください。マニフェストとまではいかないにしても、民主党そして自民党のリーダーの考えの違いが分かり、今後の投票の参考になるのではないでしょうか?

「死にカタログ」

2006年02月17日 | 
色々な本を読んでいます。同時進行で何冊も読んでるのですが、皆さんに読んでもらいたい本が一冊あります。

JT広告「大人たばこ養成講座」で有名な寄藤文平さんの「死にカタログ」という本(漫画?)です。

我々は不老不死ではありませんので、いつか必ず死というものが訪れます。なかなか死というものに日頃から向き合ってる方はいらっしゃらないのではないでしょうか?

この「死にカタログ」では、色々な死のカタチなどを紹介しています。
民族によっては、死とは「近所の島にいく」、「蝶になる」、「そもそも、いなかったことにする」という色々な考え方があるみたいです。

寄藤さんは「死とは何か。言葉の響きは重たいのに、その答えは、日によって、人によって、コロコロと軽く変るものでした。」と述べております。

将来、必ず起こる死ですが漠然としたイメージしか持ってませんでしたが、「死にカタログ」を読んで色々と考えさせられたと同時に、死に対して抱いていた否定的なイメージは薄れていきました。

皆さんにも、この本を読んでもらって一度「死」について考えてもらいたいです。