参院選挙の総括を行うための民主党の九州議員団と執行部とのブロック会議が昨日行われ、本日は両院議員総会が開かれる。執行部には、選挙の結果をしっかりと認識していただき、国民の声を真摯に受け止めていただきたいと思う。
昨日、本日と様々な陳情が行われいる。今日は東国原知事が細島港の件で国交大臣と面会される。我々、民主党議員も同行する。全国に103ある重要港湾を40程度絞っていく。宮崎には、宮崎、油津、細島と三つの重要港湾があるが、県や様々な団体は以前から細島港の一層の整備を求めている。九州横断、東九州自動車道そして細島港は宮崎や南九州の発展を考える上ではどうしても重要な施設だ。細島港が重点港湾に入るか、入らないかは大きな差が出てくるのだ。しかし、残念ならが貨物量の取り扱いでは細島港は宮崎港よりも低い状態であり、これを重点港湾に押し上げるには様々な壁が存在する。
我々、民主党議員団も常に連携を取り、そして県や日向市、関係団体とも連携を取ってき、国に幾度もお願いをしてきた。感触としては、良い方向に導かれるのではないかとの期待もあるが、最終結果を見るまでは分からない。引き続き、必要性を訴えていく。重点港湾の選定結果の発表は8月3日だ。
細島以外にも昨日から「陸上自衛隊第24普通科連隊・えびの駐屯地存続期成同盟会」の方々も上京されており、昨日は意見交換そして本日は民主党幹事長室及び防衛省にお願いにいく。意見交換会では、駐屯地の話もそうだったが、私も以前から質問しているVFLえびの送信所の件が大きな話題の一つになった。VLFを設置する時に結ばれた覚書が未だ履行されず、国が自治体を騙しているといっても過言では問題だ。日本の防衛を考える上で、日本に唯一一箇所しかない、このVLF施設の重要性を国には認識してもらうしかない。
昨夜は多くの皆さんと、防衛そして川内川の問題など話し合う事ができた。国益とリンクできる現場の声、地元の声を反映できるような政治を我々は努めていかねばならない。