「政策会議2010」

2010年07月31日 | 日常活動
来年度予算に様々な要望を反映させる為に民主党宮崎県連の政策会議を行い、県側からの要望を聞かせていただきました。今回は口蹄疫対策に関するもの、医療・社会資本整備など多岐に渡った要望を受けました。県からの要望をしっかり受け止め、政府に対しても申し入れを行ってまいります。

その後、郵政退職者の会の総会・懇親会、また非常事態宣言解除を受け、川村・道休両議員と児湯郡の自治体を回らせていただき、首長さんと意見交換をさせていただきました。

「重点港湾」

2010年07月29日 | 日常活動
参院選挙の総括を行うための民主党の九州議員団と執行部とのブロック会議が昨日行われ、本日は両院議員総会が開かれる。執行部には、選挙の結果をしっかりと認識していただき、国民の声を真摯に受け止めていただきたいと思う。

昨日、本日と様々な陳情が行われいる。今日は東国原知事が細島港の件で国交大臣と面会される。我々、民主党議員も同行する。全国に103ある重要港湾を40程度絞っていく。宮崎には、宮崎、油津、細島と三つの重要港湾があるが、県や様々な団体は以前から細島港の一層の整備を求めている。九州横断、東九州自動車道そして細島港は宮崎や南九州の発展を考える上ではどうしても重要な施設だ。細島港が重点港湾に入るか、入らないかは大きな差が出てくるのだ。しかし、残念ならが貨物量の取り扱いでは細島港は宮崎港よりも低い状態であり、これを重点港湾に押し上げるには様々な壁が存在する。

我々、民主党議員団も常に連携を取り、そして県や日向市、関係団体とも連携を取ってき、国に幾度もお願いをしてきた。感触としては、良い方向に導かれるのではないかとの期待もあるが、最終結果を見るまでは分からない。引き続き、必要性を訴えていく。重点港湾の選定結果の発表は8月3日だ。

細島以外にも昨日から「陸上自衛隊第24普通科連隊・えびの駐屯地存続期成同盟会」の方々も上京されており、昨日は意見交換そして本日は民主党幹事長室及び防衛省にお願いにいく。意見交換会では、駐屯地の話もそうだったが、私も以前から質問しているVFLえびの送信所の件が大きな話題の一つになった。VLFを設置する時に結ばれた覚書が未だ履行されず、国が自治体を騙しているといっても過言では問題だ。日本の防衛を考える上で、日本に唯一一箇所しかない、このVLF施設の重要性を国には認識してもらうしかない。

昨夜は多くの皆さんと、防衛そして川内川の問題など話し合う事ができた。国益とリンクできる現場の声、地元の声を反映できるような政治を我々は努めていかねばならない。


 

「非常事態、解除」

2010年07月27日 | Weblog
暑い日が続きます。今日は地元で陳情・要望を受け、お世話になってるところを訪問した。

口蹄疫問題は、本日の午前0時に移動・搬出制限そして非常事態宣言が解除された。これまでの約3ケ月、ほんとに長い戦いだった。多くの犠牲、多くの方の献身的な貢献があった。なんとか、このまま完全に抑え込み8月27日にも予想されてる終息宣言をだしたい。

ただ、終息宣言が出てゴールになるわけではない。今回の口蹄疫では、犠牲にあった農家だけではなく、多くの産業に影響を及ぼしてしまった。宮崎の復興を皆が一丸となって、成し遂げなければならない。党派を超えて、また国と県という垣根を越えて、復興を成し遂げなければならない。

宮崎県民の笑顔を、あの平和な街だった宮崎を、取り戻さなければならない。

「地デジ化、アナログマ」

2010年07月26日 | 日常活動
来年の7月24日はテレビの地上波放送が完全デジタル化される。もう、一年を切ってしまった。

以前から、「地デジの準備はできてますか?」などのCMは頻繁に流されていたが、一年を切って様々なイベントも多発している。新聞報道でも多く目にする機会が多くなってきた。

私は当選以来、放送も扱う総務委員会に3年間在籍しているが、郵政と並んで力をいれて質問をしてきたのが、この地上デジタル化問題だ。自民党政権下から、この質問をすると総務省から返ってくる答えは「万全を期す」というものだった。

しかしながら、完全地デジ化が近づくになるにつれて不安は解消されない。
総務省の発表では地上デジタル放送を受信できる対応機器の世帯普及率は全国平均83.8%だ。しかしながら、トップの富山県の88.8%とに比べて最下位の沖縄県は65.9%と地域間でバラバラである。経済的理由などにより買い替えれない人達の為にチューナーの支給を行っているが、なかなか申し込みも伸びてないのが現状だ。

さらに、ビル陰の問題や共聴アンテナの改修が進んでおらず「地デジ難民」が出るのではないかと危惧をしている。地方選出の議員という事もあり、山間部では共聴アンテナが多い事もあり、補助率の問題などを質問してきたが、山間部においては町村の独自事業でケーブルテレビの導入などにより解消されつつある。先日、お伺いした町の首長さんからも「無事、ケーブル化事業が採択されました。」とお礼を言われました。

ただ、全ての自治体がケーブル事業をやるわけでもなく、共聴アンテナの問題はなんとかしなければならない。後は、都会で起こってるビル陰やアンテナ工事の問題もそうだ。宮崎の場合はU波が届いているので、テレビを買い換えれば大抵の人は地デジ放送を受信できるが、他の都道府県はテレビを買い換えても地デジ放送を受信できない人が多々いる。アンテナの問題は周知が行き届いてないのか、知らない人も多いので、ここに一層の力を入れていかねばならない。

そのような問題が山積してるだけに、ほんとうにあと一年以内に地デジの完全実施が出来るのかが不安だ。アメリカなど多くの国で完全地デジ化を延期した例もある。ただ、延期となると放送局側に多大な負担となってしまう。私の質問に対して当時の鳩山総務大臣は「万が一、延期となった場合は、国が責任を持つ」と思い切った事を言ってくれたが、ほんとにそのように思い切った対応を取っていただかねばならない。

我々としては、国策として始めた地上デジタル化なわけだから、「地デジ難民」が出ないようにしなければならない。

「大暑」

2010年07月23日 | 日常活動
今日は暦の上で一番暑い、「大暑」です。日本各地では連日、猛暑が続いております。ニュースでも、この猛暑を連日のように報道してます。

自分の小さい頃や、学生時代と比べても暑いような気がします。アスファルトジャングル、ヒートアイランド現象、気候変動など、色々、原因はあるのでしょうが、なんとかならないのでしょうか??

こんなに暑いと、熱射病や熱中症が心配です。

皆さまもお身体をご自愛ください。

「448崩落現場」

2010年07月19日 | 日常活動
国道448号線の崩落現場を地域の方の案内で視察してまいりました。7月2日からの豪雨の影響で、3日に斜面が崩壊し、路肩も決壊して、現在は全面通行止めとなっております。

この448号線は、今までも何度も崩落等を繰り返しており、最近になってトンネルも開通し、観光客も通りやすくなった矢先に、また崩落で通行止め。

ここは地盤が移動している事もあり、簡単な復旧では意味がないと私は思います。
路線変更をして、バイパスかトンネルを通さないと、今の場所を同じように復旧してもいずれ同じような崩落を招く可能性が大いにあります。

448は国道でありますが、県の管理となっておる為に、県の考えも大変重要であります。
地域の人々が安心して暮らせるように、最低限度のライフラインは政治の力で整えていかねばなりません。

「米百俵」

2010年07月17日 | 日常活動
昨日は県議会会派「新みやざき」の口蹄疫問題に関する各団体からのヒアリングに、オブザーバーとして川村議員とともに出席をさせていただきました。その前に、宮崎大学にお伺いして来年度予算に関する要望を受けてまいりました。

大学側からは政策的経費がマイナス8%になるのではないかという心配の声、要望がありました。仮に中期財政フレームが示したようになり、機械的に8%削られると、運営費交付金が約8億4千万も削減される事になります。これは、宮大の教育文化学部・工学部・農学部の一年間の運営費に相当します。もし仮に、このような削減がされるのであれば、日本の教育に大変な影響を与えてしまいます。

私は教育には投資していくべきだという考えであります。
戊辰戦争で敗れた長岡藩が三根藩から贈られた百俵の米を藩士に分け与えず、「教育にあてれば明日の一万、百万俵となる」という考えのもと、売却し学校建設の費用とした「米百俵」の話は有名ですが、今の日本も教育分野にお金はかけるべきです。そのような意味では事業仕訳の負の部分も多いにあります。

日本も財政再建の名のもとに、科学技術予算や教育分野の予算を削るのではなく、これから国際社会で闘っていく人材を育てる為にも、この分野には積極的に投資すべきです。

次の世代の日本が、世界で戦えるように、今の世代が、そして我々、政治家が責任をもってより良い日本づくりを行っていかねばなりません。



「難しい決断」

2010年07月15日 | 日常活動
議員会館の引っ越しと、口蹄疫関係で国会閉会中でありますが上京しております。今日の午後から民主党の宮崎県連所属の4国会議員と山田農水大臣と口蹄疫関係で話し合いをさせていただきます。

終息の問題、そしてその後の復興に向けて、多くの方の意見を参考に色々と知恵を出さねばいけません。

民間の種牛の問題もあります。私の個人的な考えは、種牛を守って欲しいという農家の気持ちも分かりますし、その方の種牛がどんな種牛より素晴らしいものだというのも理解しております。しかしながら、まだ危険性等が除去されない現状では法に従い処分する方が望ましいと考えております。

県の種牛を避難させる際に、当時の赤松大臣は避難させた場所で万が一発生した時の問題、そして県所有の牛だけを避難させる際に他の農家との間に生じる問題等、そこがクリアできなかければ特例は認められないと県庁での会談でおっしゃれた。知事も議長さんも「それは、問題ありません。」と県選出全ての国会議員がいる前でも約束されておりました。県知事の判断も色々な事を考慮しての事だとも思います。

この口蹄疫に関しては多くの皆さんの思いがあります。種牛処分の問題にしても賛否両方あります。

ある県議の方が「県の対応が悪い」と私が吹聴しいてるとブログや他の媒体で書いております。私の考えは、「誰が悪い」そのようなレベルで、この口蹄疫問題を語るべきではないというものです。そのように県のせいにしている訳でもありません。その方との話の中でもそのように言いました。そのようにとらえられる事事態が悲しく思います。

この口蹄疫の問題は、みんなが連携して解決していかねばなりません。そして正直に報告等もしていかねばなりません。今朝の読売新聞にも『「口蹄疫疑い」国に報告せず』と一面に載っておりました。事実は分かりません。しかし、このような事が事実ならば問題解決は遅れていくのではないでしょうか。山田大臣が言われてるいる「危機意識」というのは、このような事も指すのだと思います。

兎に角、様々な方々と連携して、この問題の解決に努めなければなりません。金曜からは県議会会派「新みやざき」の方々と一緒に様々な団体との意見交換を行ってまいります。

「参院選」

2010年07月13日 | 日常活動
参議院選挙は我々・民主党に厳しい結果をもたらした。

今回の敗因は多々考えられると思う。この国民の声を真摯に受けとめ、原点に立ち返らなければならない。

衆参、ねじれの状態がうまれるわけだが、今後の国会運営は厳しくなる。国会の不安定さは、国民生活にも直結するだけに、従来のやり方にとらわれず、与党も野党の協力を得ながら国会を運営していかねばならない。

まだ、国会は始ってないが、今後 様々な動きがでてくるだろう。

「豪雨災害」

2010年07月08日 | Weblog
各地で多発しているゲリラ豪雨。九州南部でも大きな被害が起った。

民主党宮崎県連内に対策本部を設け、7月4日に井上県連代表、児玉都城市議と私で被災現場を訪問させていただきました。

ゲリラ豪雨で降水量が多かった事はもちろんでありますが、従来から川の土砂が堆積していた事、また堤防が低い事も氾濫の理由として考えられます。

被災された地区の方にお話を聞くと、10年前の豪雨の時も同じような被害だったようです。

被害を繰り返さない為にも、改良すべきところは改良し、万全の対策を打っていかねばなりません。国等に対しても改めて要望してまいります。