週末は母校の同窓会や県医師会の総会、延岡で行われたJCのブロック大会に来賓で出席し、合間を見つけて支持者を訪問をさせてもらった。
医師会の総会に出席すると国会議員の出席は私一人だった。昨年は、中山議員・古川議員が出席されていたが、その姿もなかった。
日本の医療は今日、崩壊の危機に瀕している。私もこれまで幾度となく現場で頑張られてる医師の方々とお話する機会があったが、どこも悲鳴に近い声が聞こえてくる。自民党が行ってきた構造改革がその原因だ。「骨太2006」で毎年2200億円の社会保障費が抑制された結果、日本の医療崩壊は「火に油をそそぐ」形でガタガタと崩れ始めた。
小泉改革からの脱却なのか麻生政権では「骨太2009」で2200億円の抑制を削ると言っている。その事は評価できるが、抑制をやめれば事が片付くわけではない。医療には充分にお金をつぎ込むしか、崩壊を食い止める方法はない。このブログでも何度も指摘しているが、日本の医療費とは自民党政府が主張してるほど決して高くないのである。
次の総選挙の最大の争点は「地方分権」だと言われる人もいるが、「医療」も争点の一つだと私は思う。イギリスでトニー・ブレアが率いる労働党が政権交代を成し遂げた時に彼らは「医療の再生」を強く訴えていた。
総会に自民党から誰一人参加しないところを見ても、彼らには日本の医療の深刻さを現実の問題として捉えられてないのかもしれない。茨城県医師会では自民党から大量の離党者が出たのも、多くの方が今日の医療崩壊の現況を招いたのが誰だか知ってるからだろう。
何度も言うが、医療の崩壊を食い止める為には、社会保障費の抑制政策を止めると同時に、医療分野に投資していくしか方法はない。
医師会の総会に出席すると国会議員の出席は私一人だった。昨年は、中山議員・古川議員が出席されていたが、その姿もなかった。
日本の医療は今日、崩壊の危機に瀕している。私もこれまで幾度となく現場で頑張られてる医師の方々とお話する機会があったが、どこも悲鳴に近い声が聞こえてくる。自民党が行ってきた構造改革がその原因だ。「骨太2006」で毎年2200億円の社会保障費が抑制された結果、日本の医療崩壊は「火に油をそそぐ」形でガタガタと崩れ始めた。
小泉改革からの脱却なのか麻生政権では「骨太2009」で2200億円の抑制を削ると言っている。その事は評価できるが、抑制をやめれば事が片付くわけではない。医療には充分にお金をつぎ込むしか、崩壊を食い止める方法はない。このブログでも何度も指摘しているが、日本の医療費とは自民党政府が主張してるほど決して高くないのである。
次の総選挙の最大の争点は「地方分権」だと言われる人もいるが、「医療」も争点の一つだと私は思う。イギリスでトニー・ブレアが率いる労働党が政権交代を成し遂げた時に彼らは「医療の再生」を強く訴えていた。
総会に自民党から誰一人参加しないところを見ても、彼らには日本の医療の深刻さを現実の問題として捉えられてないのかもしれない。茨城県医師会では自民党から大量の離党者が出たのも、多くの方が今日の医療崩壊の現況を招いたのが誰だか知ってるからだろう。
何度も言うが、医療の崩壊を食い止める為には、社会保障費の抑制政策を止めると同時に、医療分野に投資していくしか方法はない。