「冷たい風」

2010年12月17日 | Weblog
時間と選挙区の関係で、まだ時期ではありませんが、早い年末の挨拶まわりを行っております。

本日はポカポカ陽気の宮崎ではありますが、一昨日・昨日はとても冷たい厳しい気温でした。延岡、都城と北へ南へと移動しましたが、どこも寒かった。

連日の集会、忘年会、訪問でも、民主党内の政局を大変心配されております。一昨日の夕刊デイリーにも載りましたが、同じ内容を色々な所で述べさせていただいております。全ての方が納得はしていただいておりませんが、多くの方から「俺もそう思うとよね」との声もいただきます。

民主党内にいながら、菅政権に対しては冷ややかな目で見ている部分もある私ですが、菅総理を評価している部分もあります。総理が指示した法人税率5%減税、そして英霊が多く眠る硫黄島からの遺骨帰還事業。(マスコミがよく使う、遺骨回収という言葉には違和感を覚えます。)

自民党政権だったら出来なかった事を、民主党政権では色々と行っております。だからこそ、党が党内で争うのではなく、一致団結して、国民の生活を安定させる為の知恵を出すという風にパワーを使っていただきたい。

それが、多くの方々が望む声ではないでしょうか。


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2010年12月14日 | Weblog
茨城県県議選選挙の当日に起こった、候補者の事務所をトラックが突入し、死者まででた事件。民主主義を揺るがすような、このような暴挙・テロというものを許す事は決してできない。

先週末は、日南・宮崎・小林・えびの・高原で集会とお誘いいただいた忘年会に出席させていただきました。集会では支援者から民主党政権に対する厳しい声もいただき、現状の中央の動きなども説明させていただきました。

民主党執行部は国会運営、各選挙での敗北、内閣支持率の低迷の原因を小沢一郎元代表に関わる「政治とカネ」の問題に押しつけようとしているように感じます。確かに、過熱な報道が繰り返され、「政治とカネ」の問題が一つの要因になってるのかもしれません。

しかしながら、多くの方とお話をさせていただく中で、多くの方が口にされるのは菅内閣のブレや外交政策に対する反発の方が大きいように感じます。そこを解決しなければ、民主党に対する支持は戻らないのではないかと思います。

今、党内では小沢元代表に対する衆院政倫審招致を巡って様々な議論がなされておりますが、司法の場に移った案件であり、司法の判断に任せる必要があるのではないでしょうか。

説明不足というが、今まで何度も定例記者会見を毎週開き説明を繰り返されてきたのに、それが報道ベースで放送されているのはほとんど見た事がありません。

「マスコミでは過去にも疑惑究明の為に多くの政治家が説明を繰り返した」と述べるコメンテーターもいらっしゃいますが、起訴された方が出席をして説明をした事は過去にないのではないでしょうか。

いつの間にか、この国の様々な力が「一人の政治家」を潰そうという動きに疑問を感じるのは私だけではないでしょう。

この国の民主主義の行方が心配でなりません。



「移行します。」

2010年12月07日 | Weblog
議員になる前から、このブログの前身のホームページで思いを綴って、ブログが流行りだしてからは、このブログに移行し、政治家になってからもここのサイトを利用してブログを更新してきました。ホームページでのコラムの更新から考えると、10年近くやってきたのかもしれません。

秋ぐらいに別の会社の方から「うちのを使ってみませんか?」とお誘いを受け、このブログを長年使ってきた愛着やシステムの問題などあり躊躇しておりましたが、ブログを移行する事になりました。

新しいブログのデザインは友人のデザイナーに依頼し、完成しました。まだ、いつから移行するかは分かりませんが、当分の期間は併用し、年明けぐらいには完全移行できるようにしたいと思います。

「管理?」

2010年11月05日 | Weblog
ここのとこ、TPPの会議で会館の部屋にいる時間もほとんどなかった。TPPの会議では党内に色々な意見があった。しかし、この国の将来を考えると私はTPPに魅力を感じない。

11月3日は、地元に戻り多くの方とお話をさせていただいた。お話をした相手は農家の方が大半だったが、皆さん、TPPに関して不安を感じている。食料自給率向上を目指す民主党だからこそ、そこに矛盾が生じてはいけないし、何らかの対策を打っていかなければならない。

ところで、尖閣諸島沖の漁船衝突事件の状況を記録した映像がネットに流出した。
録画テープに関しては公開した方が良いのではないかと個人的には思っていたが、このような形で流失するというのは残念でならない。更にいえば、危機管理上の問題からすれば、国や行政機関が管理する物が意図も簡単に流出するような事はあってはならない。

このビデオだけではなく、先日、警視庁の内部資料がネットに流失した事件も何者かが意図的に流出させたという見方が強まっている。

この国のモラル、この国の危機管理は一体どのようになっているのだろう?
うやむやにせずに、責任のある立場の方には、しっかりと責任を取っていただきたい。

「復興へむけて」

2010年08月29日 | Weblog
ようやく、終息宣言がでました。枝野幹事長が終息宣言だされた日に来県され、県知事との意見交換、被害にあわれた農家の方々と復興に向けて意見交換をされ、我々も同行をしました。週末は、えびので行われた口蹄疫合同慰霊祭、宮崎での慰霊祭、そして今朝、高千穂で再開されたセリに足を運びました。

4月20日に第一例目の口蹄疫が確認されてから、終息宣言を迎えるまでの約4ヶ月間は畜産農家の方はもちろんの事、我々、宮崎県民にとって非常に長く、苦しい期間でありました。

今回の口蹄疫は10年前と比べ、非常に伝染力の強いO型ウィルスだった事や、畜産地帯で起こった事により、未曾有の被害をもたらしました。多くの犠牲と多くの方々の献身的な活動により、他県にまで拡大することなく、終息する事ができました。

口蹄疫は畜産農家だけでなく、他の農家や商業者、さまざまな産業に深刻な影響を与えました。今後は畜産業の再建にとどまらず、口蹄疫被害によって疲弊した宮崎の産業と経済を早期に立ち直らしていかねばなりません。また、同時に何が問題だったのか、どのように感染していったのか等の検証を充分に行い、しっかりとした防疫マニュアルを確立しなければなりません。

政権与党の議員として、「宮崎の復興」に向けて頑張ってまいります。

昨日の慰霊祭、本日の初セリに向かう時に、両日とも「虹」を見ることができました。
復興に向けてスタートした日に、「希望」にむかって「上を向いて歩いていけ」と天が激励しているのかもしれません。


「非常事態、解除」

2010年07月27日 | Weblog
暑い日が続きます。今日は地元で陳情・要望を受け、お世話になってるところを訪問した。

口蹄疫問題は、本日の午前0時に移動・搬出制限そして非常事態宣言が解除された。これまでの約3ケ月、ほんとに長い戦いだった。多くの犠牲、多くの方の献身的な貢献があった。なんとか、このまま完全に抑え込み8月27日にも予想されてる終息宣言をだしたい。

ただ、終息宣言が出てゴールになるわけではない。今回の口蹄疫では、犠牲にあった農家だけではなく、多くの産業に影響を及ぼしてしまった。宮崎の復興を皆が一丸となって、成し遂げなければならない。党派を超えて、また国と県という垣根を越えて、復興を成し遂げなければならない。

宮崎県民の笑顔を、あの平和な街だった宮崎を、取り戻さなければならない。

「豪雨災害」

2010年07月08日 | Weblog
各地で多発しているゲリラ豪雨。九州南部でも大きな被害が起った。

民主党宮崎県連内に対策本部を設け、7月4日に井上県連代表、児玉都城市議と私で被災現場を訪問させていただきました。

ゲリラ豪雨で降水量が多かった事はもちろんでありますが、従来から川の土砂が堆積していた事、また堤防が低い事も氾濫の理由として考えられます。

被災された地区の方にお話を聞くと、10年前の豪雨の時も同じような被害だったようです。

被害を繰り返さない為にも、改良すべきところは改良し、万全の対策を打っていかねばなりません。国等に対しても改めて要望してまいります。

「即席ミニ集会」

2010年06月07日 | Weblog
特例で避難させていた、エース級種牛の五頭が口蹄疫に感染してない事が、ほぼ確定した。宮崎の畜産の再生の為には、なんとしてでも必要な種牛なだけに、多くの関係者は安堵してるのではないだろうか。

えびのでは終息した口蹄疫だが、未だ猛威をふるっており、予断を許さない状況だ。昨夜は山田副大臣から電話があった。「任期が明日までだから、明日の夕方の便で東京に戻るよ。」と疲れた声だった。私個人としては、現地の事情にも精通している山田副大臣に引き続き陣頭指揮を執っていただきたいが、新内閣の組閣等がどのようになるかは分からない。

この口蹄疫で様々な業界にも影響がでてきている。一昨日の選対会議にミニ集会と間違って来られた方の為に、即席のミニ集会があった席上でも飲食店経営者の方々から次々と影響が出てきているとの声があがった。

確かに言われてる事は理解が出来るが、国としてもどこまで対応が可能なのかは予算との兼ね合いもあるだけに分からない。そのような声がある事には真摯に耳を傾け、国に対しても改めて求めていきたい。


「口蹄疫対策を優先してほしい」

2010年06月03日 | Weblog
昨日の鳩山総理の辞任劇で永田町は「代表選ムード」だが、それにばかり没頭できる状況ではない。

連日、口蹄疫に関する相談等が相次ぐ。宮崎産野菜に対する風評被害(取引等)も出てるようで、農水省の担当者と協議。

民主党九州ブロック会議では、「新総理の早期の宮崎入り(現地の自治体)」を九ブロとして申し入れて欲しいと要望をいたしました。

その後、川村・道休議員と口蹄疫対策に関して協議、午後から佐々木政務官に再度要請にまいります。

先日、口蹄疫に関してミヤザキ★ユーストリーマーズのインタビューを受けました。
http://eeg.jp/7Jm4

代表選もありますが、まずは口蹄疫を終息させる。
代表選挙の候補者にも、そこはお願いしていきたいと思います。