「肌寒い季節」

2010年09月30日 | 日常活動
宮崎と違って東京は肌寒いです。皆さん着ている物も秋物。

地元・宮崎ででコンビニに行くと、「カートン購入 ○○日締め切り」とドアに張り紙。何の事だろうと思ってると、たばこが値上げされる関係での駆け込み購入に関する張り紙でした。たばこを吸わない人間としては、値上げの時期等がちゃんと頭に入っておりませんでした。先日、受動喫煙は心筋梗塞などで死亡リスクが高くなるという研究データが発表されましたが、私個人としては海外のように高く設定していいのではないかと思います。生産農家の方には漢方薬の原料生産などに転嫁していっていただく事が理想だと思います。

昨日、東国原宮崎県知事が来期は出馬されないと県議会において表明をされました。しがらみの打破や、他の政治家には絶対真似の出来ない知名度をいかした県産品の売り込みなど宮崎にもたらした影響は多大なものでした。しかしながら、宮崎県にはまだまだ諸課題が残っております。それだけに、まだ続けて挑戦していただきたかったという気持ちはあります。

記者会見で「補助金を削るぞ」などの圧力が国の役人から県の役人にあったというような発言がありました。口蹄疫の復興対策に向けて、国の関係機関や県の関係機関と幾度となく協議をさせてもらっておりますが、そのような圧力が表でも裏でもあったようにはとうてい思えません。立場の違いはあるけど、国の職員も県の職員も、宮崎県を口蹄疫から復興させる為に色々と知恵をだして、頑張ってらっしゃいます。補助金を削るどころか、かなりの措置をしていただける方向にもなっている。

国と地方の関係からいうと、なんとなくそのような圧力があるのではないかと想像できる方がいるのかもしれないが、私は事実ではないのではないかと思います。

いずれにしても、新しい知事が誕生する事になるが、新しい知事にも県政発展の為にご尽力していただきたいと思いますし、我々、国会議員も協力をしてまいります。


「新しい委員会の配属」

2010年09月28日 | 日常活動
10月1日召集の国会を前に、昨日 参院民主党会派の新たな役員人事が決まった。
そして、それにあわせて新しい委員会の配属が決まった。(毎年、この時期に委員会が決まります。)

これまでの三年間は「同じ委員会で活動したい」、「地方の声を届けたい」という事もあり、第一種は総務委員会で活動を続けてまいりました。引き続き、総務委員会を希望しようかと思いもありましたが、自らの選挙区で起こった口蹄疫の問題や農林水産業が主な産業でもある選挙区の声を伝えたいという思いが強くあり、今回は農水委員会を希望し、希望通りの配属となりました。

また、常任委員会以外では、沖縄及び北方問題に関する特別委員会に配属になりました。北方領土問題に以前から関心があり、希望させていただきました。そして、国際地球温暖化に関する調査会では理事を務めることになりました。

昨年、一年間は総務や拉致特以外に、議運の委員や国対副委員長で活動をさせていただきましたが、また新たな分野で現場の声等を伝えていけたらと思っております。

話は変わりますが、ここ数日は県央地区や県北地区を訪問させていただきました。口蹄疫の被害が大きかった川南では慰霊祭と復興大会が行われ、出席してまいりました。次の日には口蹄疫の影響で開催が出来なかった軽トラ市が再開され、夫婦で買い物をさせていただきました。軽トラ君のキーホルダーは大事に使わないと。それにしても、軽トラ市には大勢の買い物客がつめかけ、復興に向けて良い門出を迎えてのではないでしょうか。

昨日は延岡で東九州自動車道と九州中央道(九州横断道延岡線)の建設の総決起大会に来賓で出席をし、挨拶をさせていただきました。私の方からは、南の方はまだまだですが東九州自動車道の方は完成が見えてきた事と細島港の国の重要港湾選定について貨物量が少なかったがなんとか入れる事が出き、概算要求に新規の予算を盛り込めた事を触れさせていただきました。しかしながら、九州中央道が遅れているが、これらは三つそろって効果を発揮できるので必ず完成させる事をお約束させていただきました。九州中央道は確かに遅れているのですが(これは、別に政権交代とは関係ありません。予算のつけ方は政権交代の影響はありますが)、民主党政権の考え方は完成が見えてきている道路に先に予算をつけて建設していくという考えであり、九州中央道を完成させ機能を充分に発揮させる為にも、まずは東九州自動車道を急がねばならないのです。

この挨拶の前に、来賓で東国原知事が挨拶をされ、国交大臣が交代された事と宮崎のインフラ整備の遅れに関して言及がありました。政権交代以降、何度となく知事や地元の首長さんや住民の方々と連携して、それによって、少しづつですが、細島問題や延岡南道路の無料化社会実験など宮崎にプラスになる結果を得てまいりました。誰が知事になろうとも、「宮崎のため」なら連携し、インフラ整備は進めていかねばならないのは当然ですし、与党議員として国に対しても今後も色々な場面で述べてまいります。

大臣交代やインフラ整備の遅れについて、そこまで言われるならと、知事に残っていただいて一緒に宮崎の道路整備をすすめていきましょうとブラック的だったのかもしれませんが述べると、会場からは大きな反応が返ってきて、主催者の方からも「よく言ってくださった」と後で舞台裏で言われました。別に道路の為に残ってと残留要請しているのではない事は、多くの方は挨拶の流れで分かると思います。

兎に角、宮崎にしても、日本にしても問題は山積しております。地方においても、日本においても、こういった時期だからこそ、政権が継続し、諸問題にあたっていかねばなりません。

10月から国会が始まり、「ねじれ国会」で先が読めない部分もありますが、新しい委員会等で、気持ちを新に活動してまいります。


「間違ったメッセージ」

2010年09月24日 | 日常活動
同僚議員と電話で話してる際に一報が入った。

尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で身柄を拘束されていた中国人船長の釈放が決まった。この事件に絡んで、中国側が会談のキャンセルや、交流行事のキャンセル、また観光団の突如の来日中止など、様々な揺さぶりというか圧力をかけてきた。それだけに、そんな事に屈してはいけないと思っていただけに、今回の決定は残念でならない。

建前論で内閣は関与せず地検の判断だという事だが、「弱腰」と批判されても仕方のない。このような判断をした事で、今後、我が国は相手の「経済カード」の前に何度も跪く事になるのではないかと、とても心配だ。

外務大臣は「領土問題は存在せず。粛々と処理する。」と言われたが、もっと中国のように日本も尖閣諸島は「我が国の固有の領土である。」とPRをすべきだったし、ビデオ等を公開し、我が国の正当性を示せば良かった。

我々は「国益」を考えなければならない。「国益」とは人によって違うのかもしれない。政府や経済界は「経済」を国益と捉えたのかもしれないが、長い目でみたら今回の判断というのは私は間違ってると思うし、日本の国益に合致しないものだと思う。

今日は明治維新の立役者・西郷隆盛の命日でありますが、列強からこの国を守る為、そして我が国を改革する為に立ち上がられた明治維新の志士達が、今のこの国を見た時に、どのように思われるのか。その時代に生きる政治家として、とても申し訳ないという思いが強いです。

あらゆる方面から、圧力に屈したと見られかねない、今回の判断には、とても、とても残念でならない。

写真は、先日、新富町議長・副議長の案内で航空自衛隊新田原基地周辺を視察した際の写真です。この視察の件に関してはまた記したいと思います。




「西へ西へ」

2010年09月18日 | 日常活動
朝晩は涼しくなってきましたが、まだまだ暑いですね。

昨日は、組合の大会に出席した後、鹿児島に向かいました。雄大な桜島を見ると、なぜだかパワーをもらいます。桜島は一番好きな山ですし、維新のさきがけとなった鹿児島もとても大好きな場所です。しかし、昨日はプライベートで鹿児島に行ったのではなく、鹿児島県獣医師会の主催する「口てい疫に関する国際的取組みと宮崎県での防疫対策の問題点」と題する岡本鹿児島大学教授の講演を聞く為に行ってまいりました。

冒頭の獣医師会会長の挨拶から「宮崎県は法律の不備と言ってるが、家伝法の指針どおりに指揮を取れば、あんな風にならなかったのではないか」といった辛口の評価であり、岡本教授の話でも、参加獣医師からもそのような指摘が幾度もありました。

「口蹄疫は治る病気」という議論が色々な所でありますが、岡本教授からは「治る病気」という誤解を正す必要があるとのご指摘もありました。先日のブログで「WiLL」の木村盛世さんの「口蹄疫、殺処分は誤り」という記事について触れましたが、木村さんの言われる「口蹄疫は治癒する」論は改めて間違った解釈だという事を確信しました。

また、岡本教授はワクチン接種に関しても触れられました。口蹄疫は7種の血清型があり、それぞれにサブタイプがある為に、ワクチンが奏功しにくいという事など様々な事を教えていただきました。口蹄疫について、もっと教えていただきたいと思いました。先生のホームページがあるようなので、そこで色々、勉強させてもらおうと思っております。

話は変わりますが、本日は運動会に二件お邪魔させていただき、支持者宅で即席ミニ集会をさせていただきました。まだまだ、暑いですが、お身体をご自愛ください。



「秋?」

2010年09月16日 | 日常活動
南国・宮崎もだいぶ涼しくなってきました。また、暑さは繰り返されるのでしょうか?このまま涼しくなるのでしょうか?

代表選挙の最中は地元に戻ってきても数時間の滞在だったり、一泊だったりでしたが、代表選挙も終わり国会開会までは地元の挨拶まわりを行っております。代表選挙に絡んで多くの方と意見交換等をさせていただきます。「ねじれ」状態の国会運営は大変厳しいと思いますが、国民の生活に影響が出ないように予算や予算関連法案は成立させなければなりません。

明日は自治労の総会に出席した後、鹿児島に向かい、獣医師会が開催する口蹄疫に関するシンポジウムに出席してまいります。以前から獣医師の方にこの会への参加を求められ、自分としても講師の方のお話を聞きたいと思ってましたので、鹿児島まで行ってまいります。日帰りで戻り、連休は運動会や敬老会に出席する予定です。



「代表選挙終了」

2010年09月14日 | 日常活動
代表選挙が終わりました。小沢候補を支援した者としては、残念な結果であります。

ただ、ポイントでは離されたものの、地方議員票や党員・サポーター票の総数は4対6と、マスコミの調査とは違う結果が明らかになりました。宮崎でも宮崎3区の党員・サポーターの皆さんは「小沢候補」を選択していただけました。(2区に関しては菅総理支持でしたが、票数でいうと70票という僅差でありました。)

結果としては残念でありましたが、小沢候補の最終演説を聞いて、改めて小沢候補を支持した事は間違いなかったと思いますし、小沢候補が目指された国づくりを実現したいと思います。

選挙が終わり、各マスコミが「党分裂の危機は心配しておりませんか?」と聞いてきますが、党分裂につながるとは思っておりません。とにかく挙党一致で、すみやかに景気対策を内閣には打っていただきたいと思います。

今回の代表選挙で多くの方に我々、民主党は温かく見守っていただきました。支持率も上昇しております。民主党の一員として、国民の皆さんの期待に応えてまいります。

「代表選挙の朝」

2010年09月14日 | 日常活動
民主党代表選挙の朝を迎えました。今朝は朝一で選挙ではなく、口蹄疫WTの主要メンバーで農水省との打ち合わせ、その後、枝野幹事長と口蹄疫対策で協議しました。

代表選挙中は代表選の話が中心になり、他の事を国会議員はやってないのではないかと誤解を受けやすいのですが、みなさん本来やらなければならない事をやっており、更に代表選挙での活動もやっているわけです。

とにかく、今日代表選挙が行われます。どのような結果になろうとも挙党一致で、この国の政治を動かしていかねばなりません。

「旭化成グループ労連結成10周年記念式典」

2010年09月11日 | 日常活動
昨日は旭化成グループ労連結成10周年の記念式典があり、出席し挨拶をさせていただきました。

代表選挙の最中なので、テーブルを回ってると多くの方から代表選挙の行方等を尋ねられます。中には党員の方もいらして、「小沢さんに入れたよ。」という方から「小沢さんで大丈夫?」という方まで。一緒に出席してた先輩議員は「小沢さんを支持してる外山さんには悪いけど、私は菅さんを支持します。」と舞台で挨拶をされてました。

とにかく多くの方が注目している代表選である事はたしかです。

今日は今から地元事務所にて要望を受けて、小沢候補の築地視察や工場視察に同行する為に上京します。

「口蹄疫ワーキングチーム」

2010年09月08日 | 日常活動
台風が近づいているせいか、東京は雨です。代表選挙の最中ではありますが、それはそれとして、国会議員としてやらねばならない事は多々あります。報道は代表選挙ばかり報道しておりますので、国会議員は選挙に明け暮れているようにも移りますが、閉会中ではありますが、委員会も開かれておりますし、部門会議なども開催されております。

昨日は午前に口蹄疫WTが開かれ農水省と協議をさせていただきました。午後からは口蹄疫WTの幹部だけで宮崎県東京事務所と打ち合わせをさせていただきました。

先日、「WiLL」というたまに買って読む雑誌を読んでおりますと、木村盛世さんという有名な厚生省医系技官が「口蹄疫、殺処分は誤り」という記事を投稿しておりました。その理由として①口蹄疫は治癒するから②感染した牛・豚の殺処分によって完全に防ぐことは不可能にちかいからとの理由をあげられてました。

確かに口蹄疫は治癒する場合もありますが、口蹄疫そのものを防ごうとしている理由は感染すると家畜の商品価値が落ちるからである。また、早期の清浄国復帰を果たさないと日本の畜産業に与える影響が深刻になるからである。

ケニアの獣医師フランシス・キュリア氏の「ケニアでは口蹄疫はごくありふれた病気だ。イギリスの対応は大げさすぎる」というコメントを引用し、「キュリア氏のコメントはきわめて冷静である」と評価している。

ほんとに、日本の畜産業界がそのような口蹄疫との共生を望んでいるようには私には思えない。「WiLL」の中では、この記事をスクープ扱いしているが、口蹄疫は治癒する病気だから口蹄疫と共生する道を選べとでもいいたいのだろうか??

「高知訪問」

2010年09月06日 | 日常活動
只今、高知です。夕方の便で上京します。

高知は天候も心配されましたが、小沢候補が来てる間だけは雨も降らず、天気でした。(会場入りする前は須崎は雨でした。)

動員をかける暇もなく、どれくらいの方が来られるのかと心配してましたが、500人、1000人、700人と予想を超える方が来られた。高知の党員・サポーター数より多い人数です(笑)。私が先のりして持ってきたビラも全然足りませんでした。

小沢候補の「政治が責任を取る」という力強い訴えに、多くの方が声援をくさいました。時間の関係で全ての政策を披露できませんでしたが、高速道路、地域活性、地方分権、政治家主導の政治の確立等、語りかけました。

演説後も、一人一人と握手しておりました。

小沢候補の訴える国造り実現の為に、我々もがんばります。