「ドキュメンタリー」

2010年01月27日 | 映画
今日も朝早くから国対役員会、予算委員会、国対役員・理事合同会議、陳情、港湾関係の賀詞交換会と晩まで忙しい日程でした。

最近は時間があると、本かドキュメンタリー映画・テレビを観るようにしてます。亡くなったマイケル・ジャクソンの最後の公演になる予定だったコンサートのリハーサルを追った「THIS IS IT」を昨夜・今夜と二回に分けて見終わりました。マイケルの作品には小学校の時出会い、中学校の時に初めて手にしたのですが、彼のパフォーマンス能力には、「THIS IS IT」を観て改めて驚かされました。

そして、まだ観てはおりませんが、もう一つ楽しみにしてる作品があります。オバマ大統領の選挙戦を追った「バラク・オバマ 大統領への軌跡」です。選挙の舞台裏など様々の物が収録されてるようです。

そして、今は昨年三夜連続で放送されたNHKスペシャル「証言ドキュメント 永田町・権力の興亡」を見ております。細川政権誕生前の新党ブームから、昨年の政権交代までを様々な政治家の証言を交えて一連の動きを伝えております。今だから分かる事実もあり、政界の歴史を知る上では大変貴重なドキュメンタリーだと思います。

皆さんのお勧めのドキュメンタリーがあったら教えてください。



「寒川 サッケンロー登場!!」

2007年03月29日 | 映画
今日は事務所に映画「寒川」の坂元敏志助監督が映画の宣伝も兼ねて来訪され、1時間近く対談させてもらいました。

この映画「寒川」は、宮崎県西都市の廃村になった寒川地区が舞台となっております。

詳しくは以下のHPでご覧になってください。
「寒川」 http://www.arecs.co.jp/sabukawa/menu/staff.html

上映予定
日南市文化センター
2007月4月21日(土)
(1)14:30開場【15:00開映】
(2)16:30開場【17:00開映】
(3)18:30開場【19:00開映】

今、全国で2000を超す集落が消滅の危機を迎えており、そのような集落の大半は過疎化が進み、人口の50%が65歳以上の高齢者で社会的共同生活の維持が困難な状態にある「限界集落」だと言われております。

元々は農業や林業で生計を立てていたが、産業構造の変化や居住環境の問題等で、人々が「故郷」を捨て出て行かねばならず、「故郷」の過疎化が進み、「故郷」そのものが消滅の危機に瀕している。そのような背景が「限界集落」には、あるのではないでしょうか。

「限界集落」というと、自分達とは遠い問題だと感じる方も多いかもしれませんが、この問題は単なる寒川という一つの「廃村」の問題ではなく、どこの市町村でも起こりうる人口流失の問題、農林業の衰退、グローバル化の問題、環境問題など様々な問題とリンクしているように感じました。

映画「寒川」は既に一万人以上の方が鑑賞しているそうです。僕はまだ観ていませんが、これを機に「限界集落」の問題や過疎化対策に関しても真剣に取り組んでいきたいと考えております。

「セプテンバー・テープ」

2007年02月25日 | 映画
友人に勧められて「セプテンバー・テープ」という‘9・11テロ’1年後のアフガニスタンに乗り込んだアメリカ人ドキュメンタリー監督の映画を観ました。なんでも、アフガニスタンとパキスタンの国境近くで発見された8本のビデオ・テープを編集したものだと聞いていたのですが・・・。

この8本のビデオ・テープは、アメリカ人ドキュメンタリー監督が、‘9・11テロ’の首謀者であるオサマ・ビンラディンを追ってアフガニスタンに渡り、消息不明になるまでを記録しているもので、鑑賞していて僕は何とも言いようのない感情を持ちました。人々が平和に暮らせる日本では、アフガンで現実に起こっている現実は悲惨であり、考えがたいものでした。ニュースを通して報道されないアフガンの真実を垣間見たような気がしました。

この「セプテンバー・テープ」を、僕はてっきりドキュメンタリー映画だと思って観ていたのですが、実はフィクション部分とノンフィクション部分を混ぜたドラマだったという事を観た後に知りました。

どこまでが真実で、どこからがフィクションなのか分かりにくい映画なのですが、本物の賞金ハンター、本物の武器商人、本物の銃撃戦などノンフィクション部分の映像も多くアフガニスタンの現実を伝える映画である事には変りはありません。そして、未だに8時間分の映像はアメリカ政府によって押収され公開する事が不可能だそうです。未公開部分には、一体どんな真実が隠されているのでしょうか?

この「セプテンバー・テープ」をご覧になった方は感想を聞かせてください。