「あじさいロード」

2007年11月29日 | Weblog
今週末は、大会、結婚式、クリーン作戦、あじさいロード作りなどもろもろに参加してまいりました。

写真は、「あじさいロード作り」の一コマです。

以前から会員になっている「日南市まちづくり市民協議会」の自治研究会で企画していたもので、
会員や地元の方々と一緒になって、紫陽花の植栽を行ってまいりました。





「国士」

2007年11月29日 | 政治
日本そして宮崎を代表する大物政治家・江藤隆美先生が、農業視察に行かれたベトナムの地でお亡くなりになられました。

運輸大臣や総務庁長官を歴任した政治家で、派閥の長でもあり、「宮崎の政治家」と言えば、真っ先に‘江藤隆美’と答える人が多いのではないでしょうか。

私は仮通夜と告別式に参列させていただきました。
友人代表で弔辞を読まれた、亀井静香国民新党代表代行が「国士」という言葉を使われていましたが、「国士」とは、国家のために身命をなげうって尽くす人物の事です。

成田問題を解決する為に大臣自らが住民と膝詰めで対話したり、様々な現場に足を運ばれる「政治家 江藤隆美」の姿は、まさに「国士」そのものだったのではないでしょうか。

「よい国をこどもにわたそう」というスローガンの下、日本国そして郷土の発展の為に全力を尽くした江藤隆美先生、安らかにお眠りください。


「うまい戦略」

2007年11月22日 | Weblog
今から総務委員会に出席し、
委員会終了後、地元・宮崎に戻ります。
毎週末、戻っておりますが今週は二週間ぶりに県北へ参ります。

今朝は、早朝から「九州地方国道整備促進・総決起大会」に出席してきました。
各県を代表して、それぞれ自民党の国会議員が挨拶をされるのですが、それでいつも気になる事が。

三位一体改革や道路特定財源の一般財源化に関して、自民党の議員の方は民主党を批判し、攻めます。
しかしながら、三位一体改革は誰がやったのか?一般財源化を打ち出したのも誰だったのか?
自分達が撒いた火種を、人のせいにして消そうとするのは、うまい戦略だなと常に聞いてて感じます。

おまけに、ある議員は消費税増税とも取れる意見もあったり・・・。



道路特定財源の問題でいえば、民主党は一般財源化への動きが強いように感じますが、必ずしも全ての人がそうだとは思いません。
地方選出議員の中には「堅持しなければ」という声はありますし、私も所属する部門会議の意見でも道路特定財源の充実強化が挙げられております。

最終的に、どういった意見に集約されるかは分かりませんが、
私は道路整備の重要性、特に道路整備の遅れている宮崎県にとって
道路特定財源・暫定税率の堅持というものは必要なものだと思いますので、部会等を通じて発言していきたいと思います。

それでは、今から委員会に出席してまいります。

「国交省への要望」

2007年11月21日 | Weblog
更新する時間がなく、ブログの更新が滞って大変申し訳ありません。

週末は、地元に戻りまして支持者を訪問させていただいたり、
寒蘭の大会(寒蘭は、宮崎県が一番だそうで、九州・山口各地から多数の方が来られてました。)、
お祭りに来賓で出席させていただきました。

上京し、所属する決算委員会に出席しますと
額賀財務大臣への守屋氏との関係や防衛利権に関する質問が各委員から繰り返されました。

山田洋行の額賀大臣の政治団体が主催するパーティー券の購入や、新聞等で報道されている口利き疑惑等々ありますが、
先週の証人喚問、そして今週の決算委員会を通して感じる事は「防衛利権の闇」は想像以上に奥が深いのではないか、
そして一つ一つ明らかにしていかなければならないと同時に、同じ事・不正を許さないシステムを構築していかねばならないと強く感じます。

私個人としては、「政治家」と「役人」、「業者」、この政官業の癒着関係を断ち切る為にも政治資金規正法などを含む規制を
政官業それぞれにかけるような法律を急がないといけないのではないかと考えます。

話は変わりますが、昨日は私と高千穂線全線復活要望会議がセットした国土交通省への要望を行ってまいりました。
要望会議からは地域の実情等を踏まえた高千穂線復活への要望、
そして国土交通省の方からは県や沿線自治体からの協力や事業計画等についてクリアしなければならないポイントが挙げられ意見を交わしたわけですが、
早期の全線復活はハードルが高い部分があるのかもしれませんが、
被害額の少ない高千穂ー日の影間は思ったよりもハードルが低そうで、ちゃんとした事業計画等を提出すれば、越えられなくもないのかもしれません。

地域の足、そして宮崎観光の最大の目玉である神話の国・高千穂の魅力を発揮する為のインフラの確保の為に
私も宮崎選出の国会議員として出来る限り力になっていきたいと思っております。

「真相究明には程遠い。」

2007年11月15日 | 外交・防衛
部屋から見える国会図書館周辺の街路樹の葉もオレンジ色に色を変え、秋を感じられる今日この頃です。

本日は、午前に‘一日だけ’の文教科学委員を経験し、
午後は参院・外務防衛委員会の守屋前防衛省事務次官に対する証人喚問に参加してきました。

衆院の証人喚問でも、また本日の証人喚問の冒頭でも、頑なに名前を挙げる事を躊躇っていた守屋前事務次官の口から、
「額賀」「久間」二人の防衛庁長官経験者の名前を引き出せたのは問題究明に向けて、前進だったのかもしれません。

しかしながら、僕個人としては、これらの問題は守屋前次官と商社の間で行われた接待だけで終わるものとは思っておりません。

守屋前次官は政官業の癒着構造に関しては否定をされましたし、文芸春秋の記事に関しても「そのような取材は受けていない」と否定をされましたが、
防衛利権に係わる問題は奥が深いのではないかと感じます。

真相究明は、司法の場だけではなく、国会の場でも行っていかなければなりません。

「ロストジェネレーションの逆襲」

2007年11月13日 | 
週末は地元に戻り、複数のお祭り、文化祭、たのもし等に出席してまいりました。
たまたま、参院の先輩議員(衆院経験者)の方も宮崎入りしたもので、
自分の週末の活動内容を報告すると「衆院並みやな。」と言われてしまいました・・・。

一人でも多くの人と触れ合いたい、参院でも常在戦場の意識という思いで、毎週末は地元に戻り色々な所に顔をだしております。

ところで、宮崎に戻りますと、一冊の本が事務所に届いておりました。
「ロストジェネレーションの逆襲」(朝日新聞ロスジェネ取材班:朝日新書)

「何の本だろ?」と思って、パラパラ目を通して見ると
「参院選挙区で最年少当選=宮崎編」や「外山」の文字が・・・。
自分の選挙の事が書かれてるではないですか・・・。

記憶を辿ってみると、選挙直後に朝日新聞東京本社の記者さんに取材された事を思い出し、あの時の取材がこうして本になったみたいです。
詳しい内容は、本で確認してみてください。

この本では、僕以外に 今年県議に初当選した「愛みやざき」の西村さんも紹介されております。
そういえば、以前西村さんのHP企画「情熱対談」で語った時を思い出します。

今はお互い、政治家となりました。(以前は政治家志望者)
西村さんに「お互い立場も変わったので、情熱対談の続きをしませんか?」と告げますと、
西村さんから「せっかくなら、なにか新しいヤツを考えよう。」とお返事あり。

一体、どんな企画が出てくるのでしょう??

「タガタメの役所?」

2007年11月08日 | Weblog
只今、薬害肝炎問題を扱う「民主党B型・C型肝炎総合対策推進本部」の会合に出席してきました。

国民の健康を司る役所にも関わらず、
厚生労働省の役所体質というものに、ただただ呆れるばかりです。

また、後で述べます。

「新たな気持ち。」

2007年11月08日 | 政治
今回の騒動で、多くの国民の方に不安や不信を与えたのかもしれません。

同じ会派に属し、そして小沢代表に慰留を求めた一人として、
今回の騒動に関しまして、皆さまにお詫び申し上げます。

皆様方の不安や不信を解消する事ができるよう、国政に携わる者として努力して参ります。

騒動の最中、「大連立」や「離党・新党」という言葉が一人歩きしておりましたが、
小沢代表が「大連立」の話を民主党に持ち帰ったのは、「自民党と結託した」などという、低次元のレベルの話ではありません。

自民党が我々の政策を取り入れ、
安全保障問題でも従来の政府の見解と180度も違う見解を総理自らが約束された事を踏まえて、
この国を想うからこそ、自民党との協議に応じようとした結果、このような騒動になってしまったのではないでしょうか。

小沢代表も恥を忍んで、辞意を撤回し、再び陣頭指揮を執る事を我々に約束してくださいました。

私達が、やるべき事は何ら変わりませんが、
一人一人の国民の皆さまの目線に立ち、より良い国づくりの為に政権交代を目指していきます。


「週末の激震」

2007年11月05日 | 政治
週末は地元・宮崎に戻っておりましたが、金曜日から激震が走っております。

党首会談、大連立、民主党小沢代表の辞任表明・・・。

この「激震」に右往左往するのではなく、しっかりと見据えていかなければなりません。

ただ、情報を分析してみますと
明らかにマスコミの報道が先行しているというか、意図的な情報が流れていると感じます。

参院選での民主党の大躍進により、衆参で「ねじれた」状態が続いている。
この「ねじれ」現象によって、与党は国会運営がままならない状態になり、
民主党側に党首会談を申し入れ、安全保障政策などの民主党の政策を受け入れる事を約束し、大連立を提示した。
これを受けて、首相から提示された案件を民主党に持ち帰った小沢代表だが、
役員会で拒否され、その混乱の責任を取り、辞任を表明した。

大連立の賛否はあるだろうが、
今のこう着状態の打開、国民の皆さんと約束した政策の実現の可能性を模索した
選択肢の一つだったと言えるのではないでしょうか。

小沢代表の記者会見を読み解いてみると、
一人一人の国会議員に対し、一党一派の党利党略で動くのではなく、
国士として動くよう、憂国論を説いているように私は感じました。

今後、政界がどのような展開に動くかは予想は出来ませんが、
同じ会派を組む一員として、もう一度、小沢代表の下で民主党に結束してもらいたいと思います。

「初質問」

2007年11月01日 | Weblog
総務委員会で初質問を行いました。

本格的に総務委員会が始まって日が浅いのですが、
大臣所信から数えること3回目の総務委員会で、
先輩議員などの計らいもあり
初質問の機会をいただきました。(30分)

会派「民主党・新緑風会・日本」としては、7番目での質問です。
(差し替えなどありますので、委員会メンバーとして5番目です。)

今回は会派のメンバーが増えたので、
なかなか質問の時間がまわってこない議員もいる中で、
質問の機会を頂けた事は大変光栄です。

今回の質問では、地方の郵便事業に焦点を絞って、
増田総務大臣をはじめ、西川郵政株式会社社長など、
4分社化された会社の社長に質問をさせていただきました。

質問項目としては、

1.民営化後のユニバーサルサービスの維持の現状についての確認。
2.廃止・一時休止となった簡易郵便局の再開への取り組み。
3.簡易郵便局の引受け手の無い場合の対処。
4.過疎地における郵便局設置基準「交通・地理の事情」について。
5.設置基準を定めた省令の実効性の確保について。
6.無集配局となった局の地域での郵便事情への対応策。
7.ひまわりサービスの存続について。
8.社会・地域貢献基金について。
9.金融サービスの委託存続について。

それ以上に、質問を用意していたのですが、
時間の関係上9項目しか質問できませんでした。

詳しくは、議事録を入手後お伝えします。


初質問とは、関係ないのですが
総務省の国会担当に同級生がいたのにビックリ!
高校時代の仲間なのですが、
お父さんが転勤族で卒業後音信不通になってたのですが、
まさか、国会で再会するとは・・・。