「赤潮問題」

2010年06月30日 | 日常活動
なかなか更新が出来ずに申し訳ありません。理由としては、選挙期間中でありパソコンの前にいる事がなかなかない為であります。この期間中だけは、たまに更新になると思います。

昨日は、宮崎~延岡~北浦~都城~宮崎といった北へ、南へといった動きでした。
北浦で赤潮が発生した為に、北浦漁協で被害状況等について伺いました。
全体の割合としては、大きな被害ではないようですが、一つの養殖業者としては数千尾の被害であり大きなものです。

疫病等の災害に対して、農業と違い漁業に対する支援策はあまりないのも実情であります。
漁業に対する制度や支援策、また使い勝手の悪い制度の改良等を求められました。

私は実家が港町・油津にあり、家の前は市場といった中で育ってまいりました。
小さい頃に比べると、漁船の数は少なくなり、大漁旗を見る機会も少なくなってきました。
そういう事もあり、日本の漁業の再生にも取り組みたいと思っております。

私個人の考えは、漁業は「食」以外の安全保障にも貢献をしていただいていると思います。
不審船等を真っ先に見つけて、通報するのは、大抵は漁船であります。日本の近海から、日本の漁船がいなくなったら、日本の防衛はあらゆる面で脅かされるといった側面もあります。

今後も現場の方々の声を聞かせていただき、豊な海の再生、そして日本の漁業の再生に向けて議論し、よい政策を出せたらと思います。

「商工業に対する影響」

2010年06月22日 | 日常活動
本日は口蹄疫問題に関連して、都城商工会議所を訪問し、会頭・専務理事と意見交換をさせていただきました。(前回、土日に市やJAの対策本部を訪ねた際には閉まっていて訪問できませんでした。)

口蹄疫が県内に発生してから、あらゆる業界に影響が出てきております。他の農家や他の産業にまで大変大きな影響が出ております。

特に、県が発令した「非常事態宣言」以降は、夜の街にも人が消え、売り上げも大きい所で7割減といったものまででている。商売は売上が2割も下がれば、利益は出ないといわれており、大変厳しい状態が他産業にまで及んでいる。

あらゆる団体から様々な要望がでてますので、それらの要望を真摯に受け止め少しでも声を反映できるような政策を作っていかねばなりません。

ある畜産家から連絡が入り、輸入の畳用稲わらを餌に転用している問題について言及がりました。今回の問題とは関係ないのかもしれませんが、消毒をされていない稲わらが、本来の目的と違う用途で使われ、口蹄疫のリスクが高まるような事があってはなりません。これらの問題も今後の課題とともに対処していかねばなりません。

「総理宮崎入り」

2010年06月13日 | 日常活動
昨日、菅総理が口蹄疫の問題で宮崎入りし、ワクチン接種を行った農場訪問や口蹄疫が発生した自治体の首長と意見交換、国から派遣されてる対策本部の皆さんへの激励を行いました。川村・道休両議員とともに同行させていただきました。

総理からは、「終息させる事に全力をまず注いでほしい。」というお願い、そして「必要な事はすべてやる」という強い姿勢を示されました。この口蹄疫を終息させるには、自治体ー県ー国の連携強化で、被害の拡大防止、そして終息させていかねばなりません。

その後、私は川南で飼料を販売している方からお話を聞かせてもらい、また、NOSAIの対策本部に話をお伺いに行きました。今回の口蹄疫問題でワクチン接種農家などから対象外という事で共済を受け取れない事へのクレームや、また国とNOSAIの評価額が異なる為に、やはり受け取れないといった問題がでているようで、その改善等を要望されました。

共済を掛けても受け取れないのなら、なんの為に掛けてるのか分からないといった声や、今後、ワクチン接種が拡大した際に協力を得れなくなる恐れ等も出てまいります。上京し、再度、政府に対してもこれらの要望について申し入れていきたいと思います。


「即席ミニ集会」

2010年06月07日 | Weblog
特例で避難させていた、エース級種牛の五頭が口蹄疫に感染してない事が、ほぼ確定した。宮崎の畜産の再生の為には、なんとしてでも必要な種牛なだけに、多くの関係者は安堵してるのではないだろうか。

えびのでは終息した口蹄疫だが、未だ猛威をふるっており、予断を許さない状況だ。昨夜は山田副大臣から電話があった。「任期が明日までだから、明日の夕方の便で東京に戻るよ。」と疲れた声だった。私個人としては、現地の事情にも精通している山田副大臣に引き続き陣頭指揮を執っていただきたいが、新内閣の組閣等がどのようになるかは分からない。

この口蹄疫で様々な業界にも影響がでてきている。一昨日の選対会議にミニ集会と間違って来られた方の為に、即席のミニ集会があった席上でも飲食店経営者の方々から次々と影響が出てきているとの声があがった。

確かに言われてる事は理解が出来るが、国としてもどこまで対応が可能なのかは予算との兼ね合いもあるだけに分からない。そのような声がある事には真摯に耳を傾け、国に対しても改めて求めていきたい。


「新総理」

2010年06月04日 | 日常活動
口蹄疫が発生していた、えびの市は確認調査が終わり、終息が確認された。えびのの消毒ポイントも見てまわったが、発生してから徹底して押さえ込む努力をすごくされていた自治体だった。お隣の鹿児島や熊本からは飛び火するのではないかと心配されていたが、ここで押さえ込めたのは大変に大きい。ただ、まだ宮崎県内では沈静化していないので、防疫に関しては、まだ気の抜けない状態だと思う。

今日は、民主党代表選挙・首班指名が行われた。
昨日も自分達を含めて色々と動きがあった。
意中の方がいて、出馬していただけるように夜に宿舎を訪ねて直談判もしたが、様々な理由で断れた。

自分の宿舎に戻ったのは夜中の2,3時だったろうか。

代表選挙には、樽床伸二氏と菅直人氏のお二人が立候補された。
お二人とも甲乙つけがたい、立派な方だが、投票権は1つしかない。
「掲げてる考え」に賛同して、私は代表選挙では樽床伸二氏に投票しました。
結果は、菅直人氏が新代表に選ばれ、衆参の首班指名で総理に選ばれました。

私が新総理に望むことは、政権交代に期待した多くの国民の皆さんの信頼を一日も早く取り戻す努力をする事と、口蹄疫対策に関して、一日も早く発生自治体に入り、被害にあわれた農家の方の不安を取り除き、防疫作業で頑張ってる方に激励をしていただきたい この二点であります。

とにかく、我々は国内外の課題に一致団結して取り組んでいかねばならない。

「口蹄疫対策を優先してほしい」

2010年06月03日 | Weblog
昨日の鳩山総理の辞任劇で永田町は「代表選ムード」だが、それにばかり没頭できる状況ではない。

連日、口蹄疫に関する相談等が相次ぐ。宮崎産野菜に対する風評被害(取引等)も出てるようで、農水省の担当者と協議。

民主党九州ブロック会議では、「新総理の早期の宮崎入り(現地の自治体)」を九ブロとして申し入れて欲しいと要望をいたしました。

その後、川村・道休議員と口蹄疫対策に関して協議、午後から佐々木政務官に再度要請にまいります。

先日、口蹄疫に関してミヤザキ★ユーストリーマーズのインタビューを受けました。
http://eeg.jp/7Jm4

代表選もありますが、まずは口蹄疫を終息させる。
代表選挙の候補者にも、そこはお願いしていきたいと思います。

「突然。残念。」

2010年06月03日 | 日常活動
只今、戻りました。今朝、秘書から国対役員会及びその後の予定も延期との連絡が入り、急きょ両議員総会が開催され、鳩山総理の辞意表明。その後も、さまざまな事があった。

口蹄疫問題を抱える県の議員としては、残念でならない。
昨日の宮崎訪問は何だったのだろう?
対策本部にも地元自治体入りを要請してただけに、県庁入りしかなかったんは残念だったが、尚更、残念だと思う。

空白は色々な面で許されない。一日も早く後継総理を選ばなければ。

「終息にむけて」

2010年06月01日 | 日常活動
今朝の国対正副会議では、会期末が迫っている今国会日程の協議が行われた。私の所属している総務委員会は、放送法・郵政改革法と重要な法案が多い。総務委員会は理事会が紛糾し、未だに開かれていない。総務委員会は本来は対立するような委員会でなく、仲が良かった委員会なのに、政権交代以降は何かあるとすぐ揉める委員会になった。野党の戦略だろうが、残念でならない。

週末は地元に戻り、現地対策本部でも協議等に参加させていただいております。埋却地、殺処分の問題も重要だが、個人的には直接的な支援策のない「預託農家」への支援を考えてもらいたいと、質問でも言い続けてきたが、山田副大臣・小川総理補佐官にもお願いした。協議でも検討に入っていただけた事には感謝したいと思います。

49頭の殺処分が行われた。色々な気持ちはあるが、二頭の感染の事実などもあり、残念だが、受け入れるしかなかったと思う。

とにかく、この口蹄疫を一日でも早く終息させ、8月中には農家の経営が再開できるように頑張りたい。