「危機管理が出来ていないのでは?」

2009年02月18日 | いつきの思い
世界に醜態をさらした記者会見の責任を取り、中川大臣が辞任された。これで明日(日にちが変って本日)、採決予定だった大臣への問責決議の為の本会議は開かれない。

それにしても、「辞めない」「辞める」と二転三転。
もともと、酒ぐせに問題があり、今までも本会議等でも醜態を演じてきた大臣なので、いづれはこんな事態になる事は予想できたのではないか。そういった前例がある大臣を任命した総理の任命責任も生じるのではないだろうか。

ただ、今回の件もそうだが、日本の危機管理能力というのが問われると思う。
総理は中川大臣を直ちに更迭するべきだったのではないだろうか。

今回の件は国家の事を考えれば小さな出来事かもしれないが、総理には素早い決断を求めれる事が多々ある。その時に判断を間違えられると、国家・国民に多大なダメージを与えてします。以前、自社さ政権下で阪神大震災が起こった際の自衛隊に対する出動命令が遅れ、被害が拡大した。

総理や政権与党には常に危機管理能力が求められる。

アメリカのクリントン国務長官が小沢民主党代表と今夜会談した。
会談までの裏話を聞いたが、アメリカも民主党による政権交代を本命視しているのだろう。

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1 コメント

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Unknown (レイバー)
2009-02-19 00:15:58
外山先生、こんばんは。


おっしゃるように今の内閣は、危機管理能力が低いですね。

今回は、死傷者が出るような場面ではありませんでしが、災害の際は少しの判断ミスが人の命を左右しますからね。



この件では、IMF専務理事に「史上最大の貢献」とまで言わしめた功績が、この会見により報道されず、中川前大臣が自分で自分の首を絞めた形になりとても残念です。
そして中川前大臣への期待も大きかったために、失望もいたしました。


政治家は、自分の体調管理が、国益に直結します。
外山先生も、体調にお気をつけ、日本のために頑張って下さい。
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