「プロの仕事」

2006年03月14日 | Weblog
事務所が決まったと先日報告しましたが、今日は電気を事務所にひいてもらう為に電力会社の方にきていただきました。昨日から、市の水道局そして電力会社にきてもらって電気や水をひいてもらおうと思ってたのですが、意外や意外、難航しました。

なんでも、僕が事務所を借りるまでその部屋は約20年近く使われてなかったそうな・・・。(笑)水道は栓を開けてもらっても、水がなかなか出てこないありさま・・。電気にいたっては、大家さんまで長いこと使ってないのでメーターがどれだか分からないとの事。それで電気に関しては昨日中にひいてもらうことを断念し、今朝改めて電力会社の方に来て頂いて工事してもらいました。

しかし、それでも難航いたしました・・・。昨日の話では、メーターが設置されてない可能性が高く改めて設置するとの話しだったのですが、調べてみたらどれもメーターは埋まってるらしく、調べてみても僕の事務所とつながってるメーターがない・・・。色々調べてくださったのですが、作業の方曰く「こんなの初めてだ。まるで、狐につままれたようなごたある。」と言われました。

僕は配電の事などは無知なので、まったくもって状況がつかめなかったのですが、配電に関しては幾千の場をこなしてきたプロがおっしゃるのだから事実なのでしょう。寒い中、外で1時間近く原因究明をしてくださり無事、事務所に電気が通りました。電力会社の方の配電に関する知識というのは相当な物で、今まで経験がなかった事にまで対処できる姿というのはまさにプロの仕事で、そのお仕事ぶりには脱帽しました。

その様なプロの方に、帰られる間際に「外山さん、応援してますから、頑張ってください!」と言われたのには嬉しかったです。

話しはややそれますが、事務所でPCも使える環境を整える為に今、流行の光にするのですが、契約は済んだのですが、田舎のせいか工事の予定が立っておりません。それゆえに、電話の開通がいつになるのかは未定です・・。なんでも、3月というのは忙しいシーズンらしいのです。私の地元日南市では数年前にNTTが営業所を撤退したのですが、工事が遅いのはそのような理由もあるのかもしれませんね。民営化によって、色々なサービスが生み出されたのかもしれませんが、民営化によって地方ではある種のサービス低下を受けてるのも事実です。