イワシの翻訳LOVE

はしくれトランスレータ「イワシ」が、翻訳への愛をつれづれなるままに記します。

ハァ?

2009年05月22日 20時48分59秒 | Weblog
アイスクリームかなにかをスプーンで掬って、「はい、ア~ンして」って相手の方に差し向ける。で、相手が口を開いてそれを受けようとすると、相手には食べさせずに、そのままニヤリと笑って自分の口のなかにスプーンを入れる。そういう古典的な意地悪ってありますよね。今日の天気はそんな感じでした。

基本的には晴れてるんだけど、雲が多くてすぐに日差しが弱くなってしまうのです。太陽が見えたと思ったら、雲に隠れる。隠れたと思ったら、現れる。ひたすらそれの繰り返し。現れる、隠れる、現れる、隠れる。ひどいときは10秒おきくらいにそれが繰り返されます。「ハァ?」って思いましたね。炎天下なら上半身裸でもなんとかかっこがつきますが、曇ってて風もヒューヒューいってるのに裸だったら下手したら校前ワイセツじゃなくて公然ワイセツ一歩手前ですよね。だからしょうがなく脱いでいたランニングを着ると、その直後に晴れるのです。で、晴れたと思って脱ぐと、また曇る。もはやこれは、ドリフのコントの世界です。曇るときは曇りでかまわない。でも、晴れるときはもうちょっと腰を据えて晴れ続けてほしい。通信簿に、「落ち着きがありません」と書かれちゃいますよ。

それにしても、雲の動きってよくみると、変幻自在なんですね。形を変えながら動いているし、たまにしか見上げないので、目にするたびに全体像がガラッと変わっています。どっちに向かって動いているのかすら、よくわかりません。あまりにも気まぐれなので、「もういい加減にしてほしいな~」と思って空を睨んでやったら、思いっきりカタカナの「ハ」の形の巨大な雲が目に飛び込んできてびっくりしました。ありえないほどくっきりとした「ハ」。「ハァ?」だったらもっとびっくりして腰が抜けたかもしれませんが、空から「ガタガタ抜かすな!」と言われているようでちょっと不気味でした。ともかく、天気相手にイライラすることほど無意味なことはありません。こういう日はもうじっくりと太陽の光を味わうことは最初からあきらめたほうがよさそうです。

最近、走ったとか晴れたとか、そんなことばっかり書いているので、今日は翻訳についてもうちょっといろいろと書きたかったのですが、熱中症気味で頭が「ハァハァ」しているのでやめておきます。今年の夏は、雲との戦い、熱中症との戦いが激しく繰り広げられそうな予感がします。