橋に設置 ブロンズ製「橋名板」４１枚盗まれる いずれも益田市の国道１９１号で１０か所（島根）

益田市の国道にある１０カ所の橋で、橋の名前などを記したブロンズ製の「橋名板」あわせて４１枚が盗まれているのが分かりました。 橋を管理する島根県は今後、警察に被害届を出す方針です。 盗難被害がわかったのは、益田市内の国道１９１号線の１０カ所の橋に取り付けられていた「橋名板」と呼ばれるブロンズ製のプレートです。 被害があった１０カ所の橋は、約１５キロの区間に集中。 あわせて４１枚が盗まれていました。 ３月５日、警察から県の益田県土整備事務所に情報提供があり、翌日から、現地を調査、被害を確認しました。 橋の名前などが記された「橋名板」は、１つの橋に４枚、取り付けられ、価格は１枚約４万円、被害額はあわせて約１６４万円にのぼるということです。 県は、益田管内ではほかに被害がないことを確認、他の管内でも調査していますが、これまでに、盗難被害は確認されていないということです。 県は、今後、警察に被害届を提出する方針です。