【上海=吉永亜希子】香港紙・蘋果日報(電子版)は10日、中国の習近平シージンピン国家主席の一族が香港に所有する不動産資産が
6億4000万香港ドル(約89億6000万円)に上ると伝えた。習政権は「反腐敗」(汚職摘発)を政権1期目の成果としているが、
習氏の身内が多額の資産を保有しているとする報道は今後、波紋を呼ぶ可能性もある。同紙によると、習氏の姉である斉橋橋氏と、
その娘の張燕南氏は1990年代から香港で不動産投資をしており、特に2009年に購入した住宅の価値は、
購入時の2倍の3億香港ドル(約42億円)以上になっているという。習氏一族の資産を巡っては、米ブルームバーグ通信が
12年、香港での不動産所有や複数の企業への数百万ドルに上る投資などについて報じた。
6億4000万香港ドル(約89億6000万円)に上ると伝えた。習政権は「反腐敗」(汚職摘発)を政権1期目の成果としているが、
習氏の身内が多額の資産を保有しているとする報道は今後、波紋を呼ぶ可能性もある。同紙によると、習氏の姉である斉橋橋氏と、
その娘の張燕南氏は1990年代から香港で不動産投資をしており、特に2009年に購入した住宅の価値は、
購入時の2倍の3億香港ドル(約42億円)以上になっているという。習氏一族の資産を巡っては、米ブルームバーグ通信が
12年、香港での不動産所有や複数の企業への数百万ドルに上る投資などについて報じた。
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