中国地方から
中国地方5県で3日に発表された新型コロナ感染者は計100人だった。内訳は、広島県57人、山口県12人、岡山県31人。死者は7人で、内訳は広島県4人、山口県1人、岡山県2人。 中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数 広島県では新規感染者数が5日連続で100人を下回った。死亡が確認された4人はいずれも広島市の発表。福山市では4月11日以来53日ぶりに新規感染がゼロとなった。 山口県では、新規感染者数が再び減少に転じた。これまで発生したクラスター(感染者集団)からの広がりも確認されなかった。新規感染者は軽症11人、無症状1人だった。 岡山県では、クラスターが発生した岡山市の病院でさらに入院患者2人の感染が判明し、計34人に。倉敷市では医療機関でのクラスターが拡大したほか、これとは別の医療機関で複数の感染者が出る事態が新たに判明した。玉野市では、高齢者の共同住宅でクラスターが発生した。 また岡山市では、高齢者施設の利用者1人にコロナワクチンを3回打つ不手際があった。施設職員の確認不足が原因という。市長は記者会見で手続きを厳格化すると釈明した。 山陰側の2県はともに新規感染がゼロだった。島根県は3日ぶり、鳥取県は2日連続。
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