タケシのブログ

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出雲市長に飯塚氏 山陰

2021-04-12 00:53:14 | Weblog
任期満了に伴う出雲市長選が11日、投開票され、無所属新人で元市議の飯塚俊之氏(55)=自民、公明推薦=が、ともに無所属新人の小豆沢貴洋氏(46)、川光秀昭氏(62)を破り、初当選した。12年ぶりの新市長誕生となる。投票率は2017年の前回選を0・36ポイント下回る63・11%だった。
飯塚氏は自民党島根県連、公明党島根県本部のほか、連合島根、市農政会議など約90団体の推薦を得て、組織戦を展開。6人の自民党県議が前面に立って支えた。
告示後は、市内全域の計98カ所で街頭に立ち、知名度不足を挽回。3期12年の市議経験を基にした即戦力をアピールし、中山間地域や海岸部の人口減少対策、農林水産業の振興策、再生可能エネルギーを活用した循環型社会の実現を訴えた。
11日午後10時ごろ、当選確実の情勢となり、飯塚氏が市内のホテルに設けた報告会場に入場。駆け付けた約200人の支援者と喜びを分かち合った。
建設会社社長の小豆沢氏は、経営者仲間や旧出雲市出身の市長誕生を望む市民の支援を受け、教育改革や子育て支援、福祉施策の充実を訴えて追い上げたが及ばなかった。
新市立体育館の整備事業の再検討を掲げた元市議の川光氏は、出遅れが響き、支持を広げられなかった。
投票は78カ所で、午前7時から午後7時(一部は午後6時)まで実施された。開票は同日午後8時45分から、同市斐川町荘原の斐川第1体育館で行われた。
当日有権者数は、14万61人(男6万7033人、女7万3028人)。


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