タケシのブログ

日常のいろんな事を書いていきたいと思います。

天空の幻影「高野山」 東京スカイツリーと“日本唯一の異域”の意外な関係

2013-12-14 22:23:31 | Weblog

巨大な杉と、たくさんの墓碑や灯籠が並ぶ高野山「奥の院」の参道。肥前島原藩の松平家の墓所=和歌山県高野町
巨大な杉と、たくさんの墓碑や灯籠が並ぶ高野山「奥の院」の参道。肥前島原藩の松平家の墓所=和歌山県高野町
 「冷気清明」とは、このことだろう。真言宗総本山である高野山-金剛峯寺(和歌山県高野町)を訪ねると、山門でこんな気持ちになるほど冷たい空気が澄みわたっていた。弘法大師の名で親しまれる空海によって弘仁7年(816年)に建立された霊峰は、再来年には開創1200年を迎える。また、来年は、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されてから10年となる。天空の幻影のような門前町、東京スカイツリーとの意外な関係、外国人観光客の姿から師走の高野山が感じられた。
空に架けた幻影
空海の御廟がある奥の院参道に入る一の橋から数十メートルの所に司馬遼太郎氏の文学碑がある。
そこには「山上は、ふしぎなほどに平坦(へいたん)である。そこに一個の都市でも展開しているかのように、堂塔、伽藍(がらん)、子院などが棟をそびえさせ、ひさしを深くし、練塀をつらねている。(中略)大門のむこうは、天である。山なみがひくくたたなずき、四季四時の虚空がひどく大きい。大門からそのような虚空を眺めていると、この宗教都市がじつは現実のものではなく、空に架けた幻影ではないかとさえ思えてくる。まことに、高野山は日本国のさまざまな都鄙のなかで、唯一ともいえる異域ではないか」(『歴史の舞台 文明のさまざま「高野山管見」』より)が刻されている。
司馬氏の「唯一ともいえる異域」との表現は実際に訪ねてみると、まさに絶妙だ。海抜約1000メートル、幅1キロ、奥行き5キロの山腹の街が、曲がりくねった山道を車で登り詰めるといつのまにやら出現し、山の上であることを意識させないような不思議な場なのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

12月14日土曜日

2013-12-14 18:43:21 | Weblog
本日柿木ふれあい会館に余芸大会の練習に午後から行って見る。マイクの響きも良いし
これだと上等です。各地の市町村でも余芸大会は開かれています。赤い羽根の募金運動
を兼ねての開催ですから、町民のみなさんも積極的に参加してご厚志をお願いします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猪瀬氏“記憶違い?うそが多いなー

2013-12-14 01:11:43 | Weblog
猪瀬直樹知事が徳洲会グループから現金5千万円を受け取っていた問題で、衆院第1議員会館(千代田区)で現金受領後、そのまま帰宅したとする猪瀬氏の都議会での説明がうそだったことが12日、都への取材で分かった。当時の公用車の記録では現金受領後の時間帯に港区で猪瀬氏を乗せていた。猪瀬氏側は「港区内の個人事務所で秘書と打ち合わせをしてから帰宅した」と経緯を訂正した。
これまでの猪瀬氏の説明によると、昨年11月20日午後、徳田毅衆院議員(鹿児島2区)から議員会館の事務所で現金を受け取った。
当日の行動について、猪瀬氏は10日の都議会総務委員会で「(議員会館に入ったのは)大体午後6時とか6時半。(現金受領後)まっすぐ自宅に帰ったと思う」と説明した。ところが都によると、当時副知事だった猪瀬氏の公用車の日誌には、昨年11月20日午後7時に都庁を無人で出発して同20分に港区に到着し、同40分に猪瀬氏を乗せて午後8時35分に町田市の自宅に着いたとする記載があった。公用車の日報等をどうして調べないのかね。もうやめても貰わないといけない。嘘ばかりで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする