アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

大谷翔平選手の元通訳の水原一平氏のギャンブル依存症のことについてメディアで報道されています。
本日は、「依存症」レベルのことは後日を期すとして、「依存とは何か?」「そもそも人は、依存しないで生きられるか?」について、他の情報提供を含めて3つのことについて書きます。

1.中吉カレンさんの【作家気分で書く「大人のエッセイ教室」@東京】を応援しています。
2.【依存】て悪いことなの?:依存しないで生きられる?<本日のメイン>
3.「『夜と霧』の著者の人生と思想から探る(2)苦悩を生き抜く」の前編、後編のお知らせ

1.中吉カレンさんの【作家気分で書く「大人のエッセイ教室」@東京】を応援しています。

一昨日の午後、中吉カレンさんがオフィスにやって来て、1時間半ほど話し込みました。

中吉カレンさんには『アドラー流「自信」が生まれる本』(三笠書房王様文庫)の編集協力をお願いしたりしているほかに、さまざまな分野で10年以上お世話になっています。

今後の事業展開などについてもやり取りした中で、まずは6月16日(日)に開催する「大人のエッセイ教室」の応援をさせていただくことについて約束しました。

概要は次のとおりです。

日時:2024年6月16日(日)午後15〜17時
場所:JR恵比寿駅すぐの素敵なティーサロン☕️
詳しくはこちらからも
 
原稿指定:
✴︎テーマは「雨」
✴︎文字数は600-800字
✴︎〆切は6/15(前日)まで
 
なお、私はFacebookのコメント欄のここまで書いて応援しています。

絶大なる信頼を寄せているカレンさんの【作家気分で書く「大人のエッセイ教室」@東京】を個人的にも、組織的にも応援しています。
参加して「期待外れ」と言う方がいらっしゃれば、私が受講料に相当する本をお贈りすることで償います。
そう言い切れるくらいの講座です。

2.【依存】て悪いことなの?:依存しないで生きられる?<本日のメイン>

私の現状(3か月余)は、成人になってから最大の依存状態にあります。
妻無しでは生活が困難です。
それでも、ほんの少しずつ自立の道を歩み始めています。

私の認識では、人は誰でも依存することなく生きることは困難です。
空気、食物から始まり、生活のインフラである水道、ガス、電気や交通機関など、ほとんどを自分で賄うことができず、依存しています。

私たちは依存することなしに生きられないのです。

そもそも依存とは何でしょうか?
『広辞苑』で関連することもついでに調べてみました。

依存:「他のものを頼りとして存在すること」
依存関係:「ある物の存在ないし性質が他のものによって規定され、条件づけられる関係」(論理的な帰結と理由、実在的な結果と原因)
依存症:「ある物に頼ることをやめられない状態」

私たちは「他のものを頼りとして」生きるしかないのです。
それなのに、依存について、「依存的」という表現を使うことで、好ましくないイメージを持つ人たちが多いのです。

私自身もそうです。
半月ほど前にある雑誌の取材を受けた際に以下の表現を用いました。

依存的な人
・特定のモノ、コト、人に執着する人
・モノ、コト、人の切り替えができない。
・自分軸のない自己受容から遠い人
・孤独に耐えられない人 

自立的な人
・モノ、コト、人に執着せず分散できる人
・モノ、コト、人の切り替えができる。
・自分軸のある自己受容している人
・孤独を楽しめる人(Ability to be aloneを持つ人)

依存と自立について最初は、2012年12月10日付けブログ  『自立』と『依存』について に書いています。
お読みください。

今回はこれくらいにして次回につなげます。

3.「『夜と霧』の著者の人生と思想から探る(2)苦悩を生き抜く」の前編、後編のお知らせ

お知らせです。
「NHKこころの時代〜宗教・人生〜『夜と霧』の著者の人生と思想から探る」の2回目を文章として読めるようになっています。



『夜と霧』の著者の人生と思想から探る(2) 苦悩を生き抜く 前編 https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/blog/
bl/peNqP4lG9Z/bp/pzLkQRqV2K/

『夜と霧』の著者の人生と思想から探る(2) 苦悩を生き抜く 後編
https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/blog/
bl/peNqP4lG9Z/bp/pAmlwepBQD/

是非、お読みください。
放送をご覧になった方は、感動の追体験ができます。

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