アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



対話する生と死 (だいわ文庫)
河合隼雄
大和書房

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私は常々「すべての結婚は、国際結婚だと思え」と言っています。
同じ日本人で、同じような顔をし、同じ言語を話しているため「お互いが通じ合っている」と誤解しがちですが、実は通じ合ってはいなくて、通じ合っているつもりでしかないことがふんだんにあります。

夫婦であっても、それぞれが「その地域、その家庭特有の価値観に基づく思い込みと、それに基づく行動パターン」である文化を身につけているため、生活しているうちに「異国の人ではないか」と思われることにしばしば遭遇するのです。

だからこそ、自分のパートナーが「異国の人」という前提から出発すれば、お互い「相手を理解しよう」「自分のことも理解してもらおう」と、精一杯の努力を重ねるのではないでしょうか。


つい最近、このようなことを再認識させてくれる本を読みました。
河合隼雄先生の『対話する生と死―ユング心理学の視点』(だいわ文庫、705円+税)という本です。


◎この続きは明日のお楽しみ。


<お目休めコーナー> ヒューマン・ギルドのビルの1階にある花③




コメント ( 6 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
肝に銘じます(^_^;) (ぐうたら三昧)
2008-12-03 05:35:07
>すべての結婚は、国際結婚だと思え

結婚は、できるかどうかわかりませんが、
肝に銘じておきたいと思います(^_^;)。

P.S.
これまで相手に対する要求の強さが露呈
しているので、そこら辺も気をつけたいと
思っています(^_^;)。
 
 
 
結婚しましょうよ。 (岩井俊憲)
2008-12-03 07:52:38
ぐうたら三昧様

コメントありがとうございます。

是非、結婚してくださいよ。一度ならず二度もしている人がいるのですから。
 
 
 
記事お借りしていきます~。 (スーママ)
2008-12-03 08:04:55
しゅんけん先生、おはようございます~。

一言「わかってくれない!」とおっしゃる方へ
「自分は相手をわかろうとしていますか?」な~んて駄目だしをしてしまう自分がいます。(笑)

勇気づけ人には、まだまだですわ~
 
 
 
相手をわかろうとする努力 (岩井俊憲)
2008-12-03 10:41:36
スーママ様

久しぶりのコメントに感謝です。

相手をわかろうとする努力を怠っていながら、相手にわかってほしいと願う人たちが多すぎますね。

やはり相応の努力をしなければなりませんね。
 
 
 
異星人 (干し葡萄のラム酒漬け)
2008-12-04 02:24:48
私の場合は異星人ということで落ち着いたんです。
次は「国際結婚」を目指します。
でも、今は結婚はNOですね、時期が来ればするでしょう。
 
 
 
異星人とは! (岩井俊憲)
2008-12-04 06:19:38
干し葡萄のラム酒漬け様

久しぶりのコメントありがとうございます。

国際結婚ならともかく異性人となるとますます難しかったですね。

国際結婚ならぬ国際交流くらいはお勧めです。
 
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