アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日も2つのことについてお伝えします。
ただし、 「サラリーマンだった私をアドラー心理学につなげたのは何か?」は後半で、野田俊作先生との出会いの直前の話です。
1.東北生産性本部でアドラー心理学を伝えた日
2.サラリーマンだった私をアドラー心理学につなげたのは何か?:歴史的秘話(5)
1.東北生産性本部でアドラー心理学を伝えた日
昨日は、東北生産性本部からお招きを受け、14:30~16:30に「組織が活性化する心理的安全性~アドラー心理学による実践的な方法とは」のタイトルの講演(実際は研修)を行ってきました。
1)76歳の私に今までに見えていたもの
2)組織が活性化する心理的安全性
3)アドラー心理学による実践的な方法とは
を3つの柱として、36人の受講者を2人一組にして討議・演習を交えながら展開しました。
私に自信を与えてくれたのは、ハンディーマイクを左手に握り、2時間を全うできたことです。
家に帰ってからは、妻から左手の恒例のマッサージの他にコリコリになっていた両肩をもんだもらい、お陰で快眠で今朝を迎えられました。
2.サラリーマンだった私をアドラー心理学につなげたのは何か?:歴史的秘話(5)
1983年3月末をもって会社を辞め、妻と離婚し、ほぼ全財産を放棄して私が頼ったのは、【不登校】を支援する僧侶の経営する塾でした。
交通費だけが支給で、給料なし。
心のリハビリのための半年間のつもりで、その後は、企業に再就職するつもりでした。
何せ私は、社員の再就職支援のために各社を訪問していたので、人脈が豊富になり、親会社の1つを含めて「岩井さんが会社を辞めるなら是非我が社に」などと、13社からお声がけいただいていたことが頭にありました。
私は、株式会社 グループダイナミックス研究所 でSTEP親子関係セミナーやTOSセールスマンシップトレーニングを受講して、STEPは早速、不登校のお母さんたちを対象にその塾で開催していました。
ところが、誤算が2つありました。
1つは、岩手県で不登校・家庭内暴力で困っていたC君をマンションにっ引き取ることになったのです。
この体験は、YouTubeアドラー心理学で話しているので、ご参照ください。
■YouTubeアドラー心理学専門チャンネル :「【アドラー心理学】不登校・家庭内暴力の少年から学んだことー私をアドラー心理学に駆り立てたものは?」(10分)
↓
https://youtu.be/IhYWXn9FYhI

2つめは、『登校拒否・非行は直せる』の著者の野田俊作先生との出会いです。
アドラー心理学の肩入れしていた南 博先生(一橋大学名誉教授、心理学者)とも親しく、STEPの開発者のドン・ディンクメイヤーともつながりがあった柳平 彬所長のお力があってこそでした。
このことは、次回詳しくお伝えします。

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<お目休めコーナー>11月の花(7)
