アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、を行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(6月25日)の午前中は、ある県の銀行の経営センターで7月に行う研修のオンラインによる打ち合わせをしました。
身の回りのお世話のために妻同伴についても、左手のひらもお見せし白手袋をしないまま講師を務めることもご快諾いただきました。
久しぶりに次世代の経営者向きの研修を行うことについて心理的安心感を得ることができました。

2.昨日の午後は、妻も同席の上、上高田ちば整形外科・小児科(http://chiba-cl.net/)で理学療法士の駒木尊裕さんのリハビリの施術を受けました。

私にとって駒木さんとの40分間は、施術だけでなく貴重な対話や思考の時間でもあります。

以前にも書きましたが、『広辞苑』では「リハビリテーション」についてこんなことが書いてあります。

「治療段階を 終えた疾病や外傷の後遺症を持つ人に対して、医学的・心理学的な指導や機能訓練を施し、機能回復・社会復帰をはかること」

そして私は、リハビルを次の3本柱で捉えています。

「リハビリ」=「体のリハビリ」+「心のリハビリ」+「生活のリハビリ」

7月に引き受ける次世代の経営者向きの研修は、「生活のリハビリ」に匹敵します。

私自身は「リハビリテーション(rehabilitation)」を「re+habilitation」に分解し、「ハビット(習慣)を取り戻すこと」と勝手に解釈しています。
習慣化のためにかつての、あるいは新たな機能を回復・向上のために、可能性を求めてリハビリに励むのです。

リハビリの取り組み戦略の概念図をもとに日々、周囲の協力を得ながら取り組んでいます。



私のリハビリについての学びは、次のとおりです。

・リハビリのゴールを設定すること
・機能回復したい部位(左手の指)そのものでなく左手全体を活性化すること
・左手の始まりは、左の肩甲骨であると認識し、その動きをよくすること
・痛みに耐えるのではなく、痛みの及ばない段階を快適ゾーンとし、その快適ゾーンを増やしていくこと

駒木さんにご担当いただいていることで、施術を受ける度に学びが広がり、深まり有難いです。

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