アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月15日)まで駒沢大学深沢キャンパスで行われていた アドラー心理学の基礎と実践 ― 早期回想の理解と治療的アプローチ が終わりましたので、詳細報告をします。

まずは、50名を超えるご参加の方々、翻訳ご担当の  水野美津子さん 、通訳の 埴原由美さん、共催者として事前に、そして当日も陰ながらご活躍の 深沢孝之さん、修了証を印刷してくださった 佐藤 丈さん、ファシリテーターをご担当の 梶野 真さん、会場で裏方として受講者の誘導や会場設営、本の販売などをご担当くださった大学院生とそれを率いる八巻 秀先生(下の2つの写真ご提供)、ありがとうございました。

そして、何よりも来日早々疲れも見せずに懇親会までおつき合いくださったマリーナ・ブルヴシュタイン博士(アドラーユニバーシティ(大学院)教授)とアーサー・J・クラーク博士(セントローレンス大学名誉教授)に心から感謝申し上げます。

昨日のブログは、1日目のほんの断片しかお伝えできませんでしたので、初日の午後から懇親会、そして2日目のことについてお伝えします。

初日は13:00までが午前の部、それからが昼食休憩でした。

私は、大阪から当日の始発電車に乗ってお越しの 梶田恵子さん (写真右)と『看護師のためのアドラー心理学』(日本医療企画、1,500円+税)の共著者の 長谷静香さん (写真左)とランチに行きました。

大学近辺になかなか食事できる店がないと思っていたのですが、おしゃれな洋食のお店を発見して、食事と会話に夢中になり、会場に戻ったときは、グループ分けに入っていて大慌てでした。

2人はベビーサインの講師仲間で、偶然 アドラー心理学ベーシック・コース を同じタイミングで受講され、講師から急に「勇気づけ」の演習を無茶振りされても、たんたんとやってのけた方々であることを私は忘れていません。

なお、梶田さんには、このワークショップのご感想をニュースレターに書いてくださるようお願いしました。

次は懇親会のことです。

駒沢大学が三越の迎賓館を買い取った会場でファシリテータの梶野 真さんの司会・進行で始まりました。
ワークショップに続いてよく働いてくれました。

まず、両講師のご挨拶(通訳は水野さん)。


(八巻先生ご提供)

アーサー・J・クラーク博士は、積極的にグループの中に入り込んで行かれます。

お二人がお帰りになった後は、20人ほどで残った料理と飲み物を囲んでの懇親会。

日本のアドラー心理学の未来を語ることができた場になりました。

2日目は、強風の中をお越しの皆様を迎えてのワークショプになりました。


(水野さんご提供)

冒頭は、マリーナ・ブルヴシュタイン博士によるアルフレッド・アドラーの生涯の紹介。

アドラーの孫の マゴット・アドラー の友人でもあったマリーナは、アドラーの家系の意外な面も伝えてくれました。

ここでそろそろ終わりにしますが、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 を学ばれた方々が積極的にデモンストレーションに出たり、質問をしたりして、このワークショップの充実度を増す貢献をしてくれたことがうれしかったです。

最後に、この講座とそのテキスト、そしてマリーナからいただいた”Found in Translation"の2冊は、これからの私にじわじわと大きな恩恵をもたらしてくれることでしょう。

その意味では、私自身にも貴重なプレゼントになりました。

◆今後に予定されている2つのワークショップは、今からでも申し込みが可能です。
お待ちしております。

(1)4月18日(水)東京(ヒューマン・ギルド) アドラー心理学とメタファー
  
*講座後、懇親会あり。

(2)4月21日、22日(土日)福岡(リファレンス大博多ビル1103会議室) アドラー心理学の基礎と実践 ― 早期回想の理解と治療的アプローチ

(注)講義時間は、それぞれ10:00~17:00です。

<お目休めコーナー>4月の花(16)

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