アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月5日)の18:30~21:00は、 中小企業診断士 のメンバーで構成される「マネジメント・カウンセリング懇話会」の忘年会が行われました。
この会は、私が代表を務めていて、月に1回ヒューマン・ギルドで勉強会を行っています。
一人ひとり今年を振り返り、来年の抱負を語る場になったので、かなり面白かったです。

ところで、今日のメインのテーマは、強くお勧めの本の紹介です。
『日本人はいつ日本が好きになったのか』(竹田恒泰著、PHP新書、760円+税)

日本人はいつ日本が好きになったのか
(PHP新書)
竹田 恒泰
PHP研究所

なお竹田氏の本は、以前に2回このブログで紹介しています。
この本と併せて読んでいただきたいです。

・8月27日付けブログ  本の紹介:『日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか』(竹田恒泰著)

・9月5日付けブログ  本の紹介:『日本人はなぜ日本のことを知らないのか』(竹田恒泰著)


結論は、日本人が日本が好きになったのは、平成23年3月11日に起きた東日本大震災が契機で、それまでに日本人が国を愛する心が阻害されていたのは、

(1)GHQが推進した「War Guilt Information Program」(日本人の潜在意識に戦争についての罪の意識を植え付ける宣伝計画」で、「報道」と「教育」の両面で、日本は精神的武装解除が行われたこと

(2)(1)を受けて「教科書検閲基準」が設けられ、それをもとに「戦後教育マニュアル」により教育面で徹底が図られたこと

(3)日本占領を目的とした精神的武装解除が日本国憲法によって基礎固めされ、「戦後レジューム」から抜け出られなくしていること

の3つであることに絞って述べ、大変明快です。

続いて著者は、憲法第9条の改正と謝罪外交の終焉を提案し、さらには、中国・韓国に実態と、この反日2か国とのつき合いについても持論を展開しています。

上の2冊以上に論理的な本で、この本を一番先に読むことをお勧めします。


私は、この本を読みながら日本国という共同体に住み、国に尊厳を持ちたいし、多くの人たちが今までの教育(洗脳)から目を覚ましてもっともっと日本を愛する人が増えることを望みます。

なお、「War Guilt Information Program」については、『閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 』(江藤淳著、文春文庫)を読むことをお勧めします。

閉された言語空間―占領軍の検閲と

戦後日本 (文春文庫)

江藤 淳
文藝春秋


◎以下は、昨夕のフェイスブックに書いたことです。

通信教育テキスト『リーダーのための心理学 入門コース』 がPHP研究所のホームページで告示されました。
URLは以下のとおりです。
http://www.php.co.jp/tra/detail.php?code=DGH
ご覧になって「いいね!」をお願いします。
また、シェアしていただけたら幸いです。

写真: 通信教育テキスト『リーダーのための心理学 入門コース』 がPHP研究所のホームページで告示されました。  URLは以下のとおりです。  http://www.php.co.jp/tra/detail.php?code=DGH  ご覧になって「いいね!」をお願いします。  また、シェアしていただけたら幸いです。

<お目休めコーナー> 12月の花(6)

 

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