井内利彰

競馬に携わってます

栗東2歳馬ニュース110624

2011-06-24 | Weblog
画像の左が今朝のゲート試験に合格したエーシンスピーダー。
確か競馬王POG公開ドラフトで吉田記者が指名した馬ですよね。

僕的にはGiant's Causewayが引っ掛かって指名しませんでしたが、思っていたような重さはなく、素軽い動き。
ゲートに受かればデビュー戦がすぐに決まる西園厩舎ですが「下(トラック)でも追い切りたいし、2週しっかりと追い切ってから番組を決めたい」と先生。
トラックで動ければ、それこそサダムパテック級の活躍になるかも知れませんね。

ゲート試験ネタでもう一発。
リアルオーナーで2口持たせてもらっているアンビータブルが北村友騎手が騎乗してゲート試験に合格。
ラップは13.6~12.9~13.4秒と決して速くありませんが、ゲートの出は優でしたし、押さないでこの時計なら上等。
向正面の走りを見ていると、わくわくしてきただけに、やっぱりリアルに持つと楽しいですね。

馬体も入厩当初に比べると絞れてきていますし、これから追い切りをやっていって期待ですね。

ちなみに一緒に試験を受けたビキニブロンドは不合格。
ちょっと出が悪かったので仕方ないでしょう。
先生に母モンローブロンドのデビュー前の話を聞いてみると「新馬戦はレコード勝ちでしたが、追い切りではそんなに動いていなかったんですよ。そういうところは似ていますね。この馬も進めていって徐々に良くなってくる感じでしょう。期待の大きな馬ですから、万全の状態でデビューさせたいですね」ということなので、デビューはちょっと先になりそうです。

最後に入厩情報として中竹厩舎の母ファレノプシス。
馬場に入っていく様子を確認していたので、先生に入厩したんですね?と聞いてみると「体高は低いけど、幅のあるコロンとした馬。スピードはありそうだよ」とのこと。

僕の感想は毛色はバリバリのタキオン産駒ですが、雰囲気は母っぽい感じといったところです。