聞いてみました

某社編集者の方から「プロスアンドコンズって東スポ杯を回避するんですか?」とメールを頂戴したので、昨日聞いときゃよかったと思いつつ、すぐに友道先生に電話してみました。

電話だったので詳しい理由等々は聞いていませんが、東スポ杯は使わない、もし使えればエリカ賞を予定している。とのことでした。

あとアンライバルドは既報があるかも知れませんが京都2歳S。
正直、現時点ではこちらの方が上位のような気がします。

ただ先生はこの2頭以上に高い評価をしている馬がいます。
しかしゲート試験に合格しません…。
なので合格してからまた報告させてもらいます。

POG2歳ということでバンガロールのことも少々。
本来なら京王杯2歳を予定していましたが、前走後の疲労が抜け切れずに無理せず年内はゆっくりすることに。
佐々木先生の話では来年2月くらいに帰厩するような段取りになりそうです。

あと京王杯2歳にはエイシンタイガーが参戦予定。
「ウチパクが乗れるっていうから」と参戦理由を決めた西園調教師は「うちはこのレースに相性がいいからね」とのこと。

その西園厩舎からは先週、今年の2歳「4番打者」だったはずのエーシンビートロンが出走。
「あのレースはレベルが高すぎるわ。ウチパクも4角でこの手応えなら勝ったと思ったらしいで。それを差すんやから凄い瞬発力やな」
と先生が回顧。

ただレース後に激走の反動でソエが出たようで小休止。
「普通の馬なら治療して使うんだけど、来年はクラシックを使いたい馬だから今は焦らずやるわ」と放牧に。
年末あたりには出走できるのではないかと思います。

ただウチパク騎手は「ダートなら楽勝」と話していたとか。
ダービーはダービーでも違うダービーを走ってる可能性もありそうです。

難解極める

WEB競馬王に書いたことなので、ここで明記するのは避けておきますが、天皇賞秋に対する橋口調教師の発言で迷っていた天皇賞秋の印がより一層混とんとして参りました。

また各厩務員からも「どの馬がええの?」から始まって、あれがええ、これがええとまたまた迷う意見を頂戴しております。

しかしながら最終的には明日更新する「速報!調教Gメン」のデータで馬券馬を絞り込む予定です。

さて今朝の追い切り。
天皇賞秋組は前日にほとんど終了しているので、平場や来週の重賞組が多く追い切られていました。

そんな中で目立った、際立ったのはワイドサファイア。
来週のファンタジーSですが、直線の伸びは恐ろしいほど素晴らしかったです。
あのスピード、京都の馬場では武器になります。
ただ先週の雨競馬で馬場が荒れ方向へ行くはずなので、問題は本数でしょう。

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まずはお詫びから。
というより毎週お詫びしているような気がします。

調教タイプだけなら十分に高い評価ができたフローテーション。
しかし取材の感触と過去の菊花賞で併せ遅れの馬の成績が悪かったことを考慮しての△評価でした。
ただ15番人気なんだから躍起になって評価を下げることもなかったと反省しています。

さて切り替えて今週。
通常より速いくらいの時計が出た先週でしたが、今週はまた時計が掛かり出した印象。
それは数字だけではなく、各馬の脚取り。

特にディープスカイは一回使っての坂路追いならもっと素軽い動きをしていいはずなんですが。
ダイワスカーレットの脚取りもやや重いように映りましたし。
最終的にはもう少し時間を掛けて判断したいと思います。

それにしてもアドマイヤフジ、なんでCW追いなんでしょう。
困りました。

さて今朝の追い切りで抜群に目立った馬。
Bコースで「こりゃ凄いわ」と思ったのがナムラフューチャー。
体重軽い藤岡康太が跨っていたとはいえ、ラスト3Fから加速して36.6の11.1でまとめてきました。
中2週でこの1本だけなので、運動量が必要だった先週の福島ダート1700mに調教適性が高いとはいえませんが、とにかくこの動きで走られて仕方ありません。

最後にアンライバルド。
担当している厩務員も「速い追い切りは2本しかやってないし、メンバーも強いから掲示板に載ったら十分やと思ったのに。まだまだようなるで」と興奮気味に話していました。
うん、確かにあの調教タイプであの勝ち方ですから、次走も確勝。

あしたの芝1800m

5Rはアドマイヤジャパンの半妹ブエナビスタを中心に良血が集った好メンバー。
このレースに限っては標準多め併用で仕上げたリーチザクラウンとネオイユドゥレーヌが上位争いをするような…。

アンライバルドは標準少め坂路主体ですから、調教適性は上記2頭よりも随分と落ちます。
それでも勝つようなら、相当能力が高いということでしょうね。

いずれにしても楽しみな一戦であることは間違いありません。

さて、あしたの単勝。
朝早くてすいません。

京都1◎シゲルアオバサン
「ダートやったら面白い」とは田代助手。

なるほど

今週は全休が火曜だった関係もあって、今日金曜も追い切りが多数。
その影響で厩舎関係の取材がやや手薄になってしまいました。

しかしながら菊2頭出しの音無調教師にはじっくり時間を割いて取材。
先生も忙しいので、実質の時間は短かったものの、実のある取材となりました。
というよりも本当に実があったのかどうかは結果が出ないと分かりません。

先生の「よ～く考えて」の一言が自分にどんな影響を与えたのか?
26日の京都競馬場でハッキリ分かることでしょう。

そんな音ちゃんが来週の新馬で超がつくほど期待しているのがトゥリオンファーレ。
「トーセンジョーダンが走るみたいやけど、この2頭で抜けてるでしょ」
とのこと。
どんなレースになるんでしょうか。

あしたの単勝
福島5◎キタサンコンバット
スタート地点芝というのがいいみたい。
坂路の調教本数も足りています。

すいません

第11シーズンの競馬予想TV!で片目も開かない井内です。
本当に申し訳ありません、とお詫びから入ります。

さてまずはお知らせから。
今週のデビューを予定していたカーナヴァルですが、先生によると「スクミみたいなもの」らしく今週のデビューはキャンセルになりました。
先生の話ぶりだと、当分のあいだはターフで姿が見れそうにありません。
う～ん、アンライバルドは順調にデビューしてくれるというのに。
こちらもすいません、と謝るしかないPOGネタでした。

今週はレクレーションがあって、通常全休月曜のところが火曜。
この場合、全休明け水曜に追い切りをやらないケースがほとんどですが、今週は菊花賞と富士Sの出走馬がほとんど追い切りました。

実は火曜日を全休にせず、いつも通り調教をやっているパターンだから追い切れたんですね。
通常、全休日は地方交流競走に出走予定の馬しか調教をできないんですが、今回は調教師会の方から富士Sと菊花賞の馬については調教させてほしいとの依頼があったそうです。
大レースを前にして、いつもと違うパターンでは困るという調教師の判断でしょうね。
なるほど納得しました。

そして馬場は橋口調教師からの提言によって通常に状態に。
52秒は当たり前のわかりやすい馬場になりました。
ただ今日は雨の影響があったので0.5～0.8秒くらいは重いと見てよいでしょう。

忙しかった今週ですが、逆に菊花賞と狙い目の◎がすぐに決まりました。
なんとか結果を出したい…今日この頃です。

うまいなあ～

やっぱり頭のええ人はちゃうんでしょうか。
水上さんのラスト6秒、見栄晴さんも「これは座布団もの」と絶賛していました。

ちなみに僕がラスト6秒に指名されていたら、
「僕の◎を信じてくれた人が一言。『えあ～、ぱすかる(助かる)わ～』」にするつもりでした。

助かるってなにが?
ってなるかも知れませんが、あいつが本命にしてくれてたから馬券が当たったっていう意味でした。
指名されてなくてよかったかな?

あしたの狙い目ですが、相当迷ったのが東京8と東京10。
どちらも競馬王コラムのため、どの馬に◎を打ったかは書けませんが、どちらも調教師からのコメント&調教内容から推奨したい馬。
どのレースにしてもよかった、って結果になってくれれば最高です。

あしたの単勝
京都12◎ハイエモーション
京都ダ12は立ち回りが上手なトラック馬場での追い切りが必要不可欠。馬なりで素軽い動きができたこの馬には絶好の条件。

励まされました

西浦厩舎の相良調教助手は競馬予想TV!のファン。
それだけに僕の印はいつもチェックしてくれているようで、毎週のように「当たった?」と聞いてくれます。
しかし●●●●が続いているので「毎週聞くのが忍びないなあ」と同情される事態に。

そんなわけで、今週こそは!の思いで挑む狙い目について一緒に検討していただきました。
同じ有力馬に同厩舎がいたので、その馬について聞くと「状態が…」という回答だったので、無印にできそう。

たぶん単勝1倍台に支持されるだろう良血馬については「引っ掛かるはず」という一致の見解で無印。

これで思い残すことなく単複勝負できそうです。

さて明日の競馬は「あしたの単勝」の形ではなく、取材や調教で好感触だった馬を。

京都1Rは「モタれへんかったら」と内田厩務員は期待しているシャイニーコート。
7Rは「やっぱりスタート地点が芝はあかんな」ということで1200mへ連闘してきた西園調教師のテイエムヨカドーが気になりますが、1週前に実質的な本追い切りを済ませて今週は終い最速ラップで仕上げてきたニホンピロコナユキ。

先生が直訴

「雨が降っただけで3秒も4秒も通常時とは違うような馬場状態ではアカン」と先週からご立腹だった橋口調教師。
とうとうトレセンに直訴したそうで、来週の追い切り時には原因と思われるチップの除去を行って、通常の時計が出るような馬場にするとのこと。

先生、助かります。

そんな馬場というわけで、橋口厩舎の2歳馬はDW追い。
「時計の目安を計るため」ということだそうですが、併用に仕上がることはむしろプラスかも知れません。

その中で最も目立ったのはリーチザクラウン。
モノが違うって言ってもいいくらい抜群の手応えで動きました。
来週はアンライバルドとの対決、どっちが勝っても不思議ありません。

最後になりましたが、今朝は坂路はやっぱり重ため。
CW、DWは通常に近い状態で時計が出ていました。

異常事態発生

14日火曜日の栗東は大雨が降っていただけに「明日は馬場が重いんやろうなあ」と思っていたら、こちらの想像をはるかに上回る時計の掛かり方。
なにせラスト1F13秒を切った馬がいないっていうんですから、その重たさは半端ではありません。

全体の時計もブルーメンブラットの52秒5が一番で、その直後はタニノベローナの53秒6。
これだけ時計の掛かる馬場になってしまうと馬場差うんぬんで数字を補正することはできませんね。本当に困ったもんです。

しかしCWはそんな坂路とは正反対である程度時計の出る馬場でした。
ポルトフィーノはハロー明けを武豊騎手で追い切りましたが、5F64秒8という全体時計が優秀ならラストの12秒1は超抜というやつです。
この中間の追い切り本数からは決して手が出ませんが、速力だけなら文句なしに一番だといってよいでしょう。