井内利彰

競馬に携わってます

昨日の勝ち祝い

2011-05-31 | Weblog
本来なら昨日、新妻厩務員に呼んでいただいた勝ち祝いの模様を写メしておくはずだったんですが、おいしくて食べるのに夢中だったため、写メ忘れに気付いたのは家に帰ってからでした。

いつもいつも本当にありがとうございます。

そんなわけで画像は今朝の坂路を駆け上がってきた橋口厩舎の2頭。
前回アップした時に馬名を右左間違えていましたが、右の栗毛が母エリモピクシー、左が母キュンティアです。

母エリモピクシーはかなりフットワークが大きくて先生が言う「リディルそっくり」というのが分かります。
これを公開ドラフトで指名しなかったことに多少後悔していることは言うまでもないでしょう。

その公開ドラフトで1位指名していたのがクランモンタナ。

今朝、音無先生が自転車に乗ろうとしている時に(この表現は公開ドラフトに参加していただいている方ならお分かりいただけるかと)、「クランモンタナはほんまええ馬やぞ。6月20日くらいにこっち(栗東)に入れて、ゲートを合格させるわ」とのこと。そのままデビューということではなさそうですが、とにかくもう入厩できる状態っていうのがいいですよね。

栗東2歳馬ニュース110525

2011-05-25 | Weblog
画像は5/13に大山ヒルズから入厩した母Crazy Volume。
この馬の前方でキャンターしていたスタンドバイミーと比べると、随分頭の高いキャンターに見えましたね。

中竹厩舎にはこの2頭に加えて、先週5/20に母デカンタージュも入厩してきました。
まだゲート練習をしている段階ですが「少してこずるかも」ということなので、中竹厩舎の入厩組からはPOG指名は控えるのが得策かも知れません。

それなら「牧場で見てきたけど、やっぱりいいわ。育成者の評判もすごい」と中竹先生の声のトーンが上がる母ミスフーバフーバ。

うん、POG公開ドラフトの抽選で見事指名権を獲得できてよかったですね。

ありがとうございました

2011-05-24 | Weblog
画像は左が母エリモピクシー、右が母キュンティア。
先週、大山ヒルズから入厩した2頭です。

この馬も含めて「プレトレセンレポート」として、明日の競馬総合チャンネルのPOG特集で僕の記した記事がアップされると思います。ぜひPOGの参考にご覧ください。

POGといえば、先週は白夜書房本社にお集まりいただいた皆様、大変ご苦労様でした。
終了予定時刻を大幅に過ぎたにも関わらず、帰られる方はほとんどおらず、本当に熱心に聞いてくださった皆様に感謝です。

あの場で指名した馬が少しでも好走し、皆様のお役に立てばなによりです。

また東京競馬場でのイベントに参加していただいた皆様もありがとうございました。
レーシングセミナー、リアルタイム情報ステーションともに、皆様の温かい視線があるからこそ、いろんな発言ができます。

オークスこそ、お役に立てたかも知れませんが、それ以外ではさっぱりな成績で申し訳ありません。
今週は5月29日、日本ダービーという大切な日にリアルタイム情報ステーションに座らせていただく大役をお引き受けしておりますので、先週に引き続いてお役に立てるよう頑張りたいと思います。

どうぞ競馬場まで足を運んでいただければ幸いです。

週末の予定

2011-05-19 | Weblog
5月20日 19:00~
競馬王POG公開ドラフト
白夜書房にて

5月21日 12:35~
レーシングセミナー、リアルタイム情報ステーション
東京競馬場にて

5月21日 20:00~
競馬予想TV!

明日から東京での競馬イベントに連続出演の後、競馬予想TV!という予定になっております。

もしイベントへの参加に時間を許す方がいらっしゃいましたら、ぜひともお願い致します。

栗東2歳馬ニュース110518

2011-05-18 | Weblog
今朝は快晴で調教が行われましたが、前日夕方に降った豪雨の影響で馬場は重ため。
坂路もCWもそこそこに時計の掛かる馬場状態となっていました。

そんな中、2歳馬がぼちぼちと速い時計を出し始めています。
安田先生から「今からフランベルジュが坂路でやります」と教えてもらって、モニターで確認したのがグレープブランデーとの併せ馬。

時計自体は速くありませんでしたが、終始余裕の手応えで相手と並んでいました。
グレープブランデーは連対を外したことのない3勝馬。そんな先輩と併せて脚色が見劣らないんですから、入厩当初に先生が非力と心配していた点は解消されているのかも知れません。

すでにゲート試験には合格していて、デビュー戦も決まっている馬。
あとは順調に調教をこなしていくだけです。

先生から「良くなってますねえ」と聞いたのがスノードン。
こういうタイプは走ってくる可能性が大きいだけに、明日受ける予定のゲート試験次第では、POGドラフト指名候補として名前を連ねる必要があるかも知れません。

あとダヴィードも一緒に試験を受けるようですが、こちらはまだまだ成長途上。
入厩当初からのトモの緩さはこれから解消されていくような感じなので、現段階では見守る感じかも知れませんね。

最後は画像の母エルフィンパーク。
こちらは「最初は小さかったんですが、ここにきて大きくなりましたね。胴詰まりの体型なので、距離はマイル近辺かも知れませんが、母系がしっかりしているので、これからが楽しみですね」と先生でした。

ぜひ『REXS』に参加してください

2011-05-16 | Weblog
Amazonでの購入はこちらから

昨日は東京競馬場でレーシングセミナーとリアルタイム情報ステーションに参加させていただいたのですが、もうひとつ大事な『REXS』の講師を担当させていただきました。

以下はJRAホームページにあるREXSの説明を転載させていただきます。

REXS(レーシングエキスパートセミナー)とは?
オープン型レーシングセミナー以上にもっと競馬知識を身に付けて競馬をより楽しみたい方向けに、複数回参加型の競馬教室『REXS(レーシングエキスパートセミナー)』を開催いたします。

★ 講義内容 : 詳しい競馬新聞の見方や競走体系、血統論、パソコンによるデータ分析や専門家による実践的予想セミナーなど
★ 場 所 : 東京競馬場 フジビュースタンド7階 ゲストルームなど

★ 参加特典 : REXS修了者の皆様には限定グッズや秋の東京競馬ご招待席などの特典もあります!

※ 詳しい日程や申し込み方法については、オープン型レーシングセミナー会場にてご紹介させていただきますので、ぜひご参加ください!

昨日は東京6~8Rのパドック解説とヴィクトリアマイルの調教VTRの解説を担当させていただきました。
パドックに関しては、1Rだけですがパドックの敷地内から見ることができるので、馬や関係者を間近に見ることができるのはこのセミナーに参加する大特権でしょうね。
またゲストルームから見下ろすコースも非常に良くて、しかもお弁当付き。これはぜひとも参加していただきたいイベントです。

今後、私が講師として参加させていただく機会があるか分かりませんが、今回の参加者の皆様とのふれあいで、僕自身も非常に大きな経験を積むことができました。
予想ではお役に立つことができませんしたが、本当にありがとうございました。

また今週の5/21(土)も東京競馬場でレーシングセミナーとリアルタイム情報ステーションに参加させていただきます。
先週もたくさんの方にお越しいただきましたが、懲りずに今週も足を運んでいただければ幸いです。

栗東2歳馬ニュース110513

2011-05-13 | Weblog
まずは宣伝させてください。

通年の恒例となりました「競馬王のPOG本」
今年もたくさんの調教師にお世話になりながら、インタビュー記事を仕上げさせていただきました。

例年以上に数多くの先生方にお話しを聞くことができただけに、ぜひとも記事を参考にPOG検討していただければと思います。

そしてなにより、来週5/20に行われます「競馬王POG公開ドラフト」で配布予定なのが『マツクニインタビュー』です。
久しぶりにマツクニ節を聞きましたが、しっかりポイントは押さえたつもりですので、そのあたりのまとめは記事配布後に現場でお話させていただこうと思っております。

そんなわけで、ぜひとも当日は会場まで足を運んでいただければ。

そして、まだJRAからの発表はありませんが、翌5/21には東京競馬場でイベントの予定となっております。
2週続けての「レーシングセミナー」「リアルタイム情報ステーション」となりますが、どちらにも参加していただければなによりです。

さて、今朝の2歳ニュースは中竹厩舎。
すでに1頭、馬場入りする姿を確認していたので、それを先生に聞くと「母グロリアスバラッド」とのこと。
馬の雰囲気は「仕上がりが早そうなので連れてきたけど、細かいことは進めていってからかな?」だそうです。

そして明日、大山ヒルズから入厩するのが母Crazy Volume。
この名前は本誌で吉田記者が取り上げていましたが、やはり即戦力として期待されているようです。

ただ、POG本に載っていない「三振かホームランか」という先生の隠し玉がいました。
これは週末の公開ドラフトで9位あたりに指名するかも知れません。
どの馬かということは来週が終わってからでも公表することにします。

栗東2歳馬ニュース110512

2011-05-12 | Weblog
今日からPOG関連で役立ちそうな栗東の2歳馬の情報をニュースとしてメモ書き方式でお伝えしようと思います。なお、タイトル後ろは西暦後ろ二桁と月日です。

まず画像奥、右側に写っているのが、アドマイヤムーン産駒のスノードン。
今朝は母クイーンリザーブと一緒にゲート練習をしていましたが、実にスムーズ。
安田先生も「来週には受けれますね」とゲート試験を口にしていましたから、順調そのものですね。

ちなみに安田厩舎の進んでいた2頭のうち、メイショウボルトが骨りゅうが出てしまって、今は大事をとっているとのこと。
即戦力と期待している方は冷静に今後の状況を見守った方がいいでしょうね。ここでも気付いた段階で、また近況を報告します。

続いては今朝、ゲート試験を受けたシゲルスダチ。
佐々木厩舎の3歳と一緒に受けたんですが、合格したのはこちら。スタートからのダッシュ力はなかなかで「動きいいよ」と西園先生。
また「キューッと絞って使いたい、って言いたいところだけど、今で400キロを切りそうだから、やりすぎないように気をつけていきます」とのこと。
結構、爽やかな走りはしてくれそうですよ。

最後の日曜から北海道に視察に行っていた橋口先生。
良くなったなあ~、って馬いませんかと聞くと「母キタサンメッセージは仕上がりが良かったので早く連れてくる」とのこと。
これはPOG本で紹介していませんでしたが、見せていただいた写真の感じでは「いかにもマイルで走りそうなフジキセキ」って感じだっただけに、ちょっと興味が出てきました。

あとは大山ヒルズ組の母エリモピクシー、母キュンティアの2頭が来週入厩を予定。
母ヴァンドノワール、母ストーミングヘヴンが近日中にNFしがらきへ移動するとのことでした。

順調そのもの

2011-05-11 | Weblog
画像は昨日の坂路でキャンターを駆け上がったダローネガと母シツレン(右)。

母シツレンは先週金曜に入厩したばかりだったんですが、この調教後に少し違和感があるということで放牧に。
相方がおらず、再び一頭になったダローネガですが、今朝はゲート練習もスムーズにこなしており、順調そのものです。

担当する北岑厩務員も確かな手応えを掴んでいるようなので、POGでも穴的存在として面白いかも知れませんね。

さて、今朝の栗東ですが、降り続く雨の影響で馬場は「極悪」に近い重さ。
その分、ポリトラックに追い切りを変更する馬も少なくありませんでした。

こうなると、なかなか追い切りから動きの良い馬をピックアップするのは難しいんですよね。
そんな時こそ、調教データに重きを置きながら、予想を組み立てる必要があるんでしょう。

今週は予想TVももちろんですが、日曜日には東京競馬場でのイベントもあるだけに、馬券のお役に立てるような情報をしっかりとお伝えしたいと思います。

ちなみにこの日は競馬教室の講師も担当させていただくことになっており、当日はヴィクトリアMの調教解説、そしてパドック解説といった内容を講義させていただきます。
参加される方にはぜひとも有益になるような講義にしたいと思いますので、ぜひともよろしくお願い致します。

また3回東京の開催でもこれらのイベントに参加させていただけることになりました。
近々、JRAの方からも発表があると思いますので、それに合わせて、ここでもスケジュールのご案内をさせていただきますね。

ちなみに今週のスケジュールはこちらからご確認ください。

レーシングセミナーでは「東京競馬場の調教適性」について解説させていただく予定です。
週末は天気も回復するようですので、お時間の許す方はぜひともご参加いただければ幸いです。

佐々木厩舎の新馬

2011-05-06 | Weblog
昨日入厩で今日から坂路を乗り始めたのが、北岑厩務員が担当する母カメリアローズ。
父は新種牡馬のダイワメジャーだけに、どんな馬体をしているのか、非常に楽しみにしていましたが、なかなかボリュームのある奥のありそうな雰囲気ですね。

厩舎のみんなが口を揃えているのが「大人しい」ということ。
これで追い切りはしっかり走るようなら、競馬でも期待できると思うんですけどね。

さて、来週は先々週に引き続いての東京競馬場のイベント。

このリンクから僕のレーシングセミナー出演時間とリアルタイム情報ステーションの出番を確認していただけると思います。

ぜひとも当日は東京競馬場でお会いしましょう。