井内利彰

競馬に携わってます

有意義な音無コメント

2009-10-30 | Weblog
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やっぱり今朝はどうしても聞いておかないといけない音無厩舎へ。
そこで話を聞いていると、ユーイチ騎手が新馬ノルマンディーのことで先生のところへやって来ました。

ノルマンディーの話が終わったところで、続いては天皇賞秋について。
ジョッキーとトレーナー、しかも別々の馬に携わっている人物があさって行われるレースのことをあれやこれやと話していたので、非常に興味深い内容でした。

普段はジョッキーの話を聞くことが少ない僕だけに、ユーイチ騎手の話を聞いていると、いろんなレース展開が想像できてうれしくなりました。

あとは馬券を当てるだけ。
これだけ調教をやれる理由、左回りのP追い、すべて条件が揃ったここで悲願のGⅠ制覇を成し遂げてほしいと思います。

グラサン師匠

2009-10-29 | Weblog
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競馬王誌面で「鉄板競馬」を連載しているグラサン師匠が栗東へ登場。
そう、僕を漫画の題材にしてくださるとのことで取材に来てくださったのです。

なんとも光栄なことだったんですが、木曜なら調教時間でも取材を進める隙があると思っていたんですが、なんと追い切りがパラパラ多いこと。

結局、仕事を見ていただいただけで厩務員スタンドでの滞在が終了。
その後は一緒に橋口厩舎へ行って通常の取材となったわけですが、そこでも先生がいろんなお話をしてくださったこともあり、約1時間ほどの滞在に。

もちろんその間に漫画の材料になる僕への取材はなかったので、時間を浪費してしまったかな?と思っていたんですが、厩舎を出る時にグラサン師匠からすごく満足げな言葉を頂戴したので、これはこれでよかったのかな、と思いました。
あとは橋口厩舎の馬が無事に馬券になってくれることを祈るのみです。

そしてトレセンを出て場所移動してからは僕がしゃべりすぎたようで、軽く2時間オーバーの取材時間に。
調教のことをいろいろ質問されると、やけにしゃべってしまう自分がうれしいようで、もうちょっと抑えが利けばと正直に思います。

内容は来月発売の競馬王に掲載されるということですから、ぜひともご覧ください。

さて今日の取材で感じたことをふたつ。

ひとつめはリーチザクラウンの次走について。
「有馬記念は使いたいけど、JCは状態を見て」と先生。
ただ僕が受けた印象ではJCを使うことになりそうです。

そうなった時に鞍上が誰になるのか?
ウオッカは武豊騎手で間違いありませんからね。
たぶん横文字の騎手が乗ることになるでしょう。
コスモバルクを2着させた腕があるだけに、この乗り替わりが実現すれば興味津津です。

ふたつめは来週の2歳500万下が好メンバーになりそうなこと。
グレナディーン、スイートエスケープ、ルクソールシチー、エーシンダックマンなどなど。
とても平場とは思えないレースになる予感がします。

もう一丁

2009-10-28 | Weblog
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今朝のCWはチップを入れ替えているらしく、時計が出にくい状態。
しかし最初に見たのがマイネルレーニアで、6F79.6秒の1F11.8秒で上がってきたのを見ていたためか、そこまで時計の掛かる馬場だという認識はありませんでした。

そう考えると、前半の中盤で採ったトップゾーンの6F80.5秒は速い時計なんですね。
このところ惨敗続きですが、そろそろ復活があっても不思議ないような気がします。

さてポリ導入以降、着実に勝ち星を重ねている佐々木晶三厩舎。
今朝もポリトラックでの追い切りが行われましたが、個人的なイチオシはタコ。
ダークメッセージを追走する形でしたが、最後まで余力十分で最後は併入、というよりも少しタコが出ていたと思います。
6F80.7秒も速いんですが、ラスト1Fが11.5秒と優秀な数字でまとめてくれました。
今の京都ダートはポリトラックに調教適性が高いだけに、昇級は形だけに終わりそうです。

先生からのイチオシはマイネシラユキ。
追い切りではそこまで目立った動きではありませんでしたが「具合がいい」とのことです。

先週の新馬4着だったディブラーダですが「福島、弱かったなあ。使えてたら勝ってたよ」と先生。確かに時計の速い馬場でもあのレースだけは1分10秒掛かりましたからね。
やっぱり福島はメンバーが弱いということで、次は11.14の福島芝1200mへ。

今日は池江パパ厩舎

2009-10-23 | Weblog
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いよいよ今週の新馬でデビューするゴールスキーですが、一緒に併せ馬をしていたトゥザグローリーもそろそろデビューの目処が立ってきました。
11.28の京都芝2000m、池江パパの口からはこの番組になりそうなコメントが聞けました。
そして先週ゲート試験に受かったウインブシドウが11.22の京都芝1800mになる模様です。

デ杯で惜しくも3着ダノンパッションはすでに放牧に出ていますが、来週の木曜に帰ってきて既報の通り黄菊賞、未勝利を勝って放牧中のメルヴェイユドールは11.29の白菊賞へ向かうとのことでした。

決めました

2009-10-22 | Weblog
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昨日は悩んでいた菊花賞ですが、今朝の追い切りを見て、すっきり決まりました。
詳細は競馬総合チャンネルに書いておりますので、ぜひご覧ください。

まずお詫びはディアブラーダ。
昨日は福島芝1200mとお伝えしていたんですが、ジョッキーの都合などもあって当初の予定通り京都芝1400mとなりました。
鞍上、太宰騎手はタコを勝利に導くなど、厩舎との相性は抜群。今朝は先生からジョッキーへ指示があるなど、その態勢は万全。
福島よりも手強いメンバーが揃いましたが、厩舎の新馬連勝記録を伸ばしてほしいものです。

さて橋口厩舎の未勝利2頭の予定ですが、10.31の京都芝1600牝が武豊騎手でカスクドール、11.1の京都芝1400が小牧太騎手でシャイニーナイトになります。
てっきりシャイニーナイトは芝1800だと思っていたので、少々がっかりしましたが、次走でも後ろから差して届かない競馬になるようなら、先生へ助言してみようと思います。

混戦、菊花賞

2009-10-21 | Weblog
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先週の競馬総合チャンネルに掲載した菊花賞特別コラムを読んでいただけると分かると思いますが、まさに混戦模様の菊花賞。
僕自身は調教量が少ないからこそ前走切れる脚を使えたイコピコが菊花賞の舞台でも好走できるとはとても思えません。

それじゃあ、どれやねんって聞かれても現時点でこの馬とお答えすることはできません。
それは掲載できないという意味ではなく、今朝の追い切りで◎を決めることができなかったという意味です。
ですから明日の追い切りを見て、最終的な◎を決定して菊花賞特別コラムを締めたいと思っています。

さて先週の新馬で快勝したダノンスパシーバですが、京都2歳Sに出走することが濃厚になりました。
その後はラジオNIKKEI杯というクラシックの王道路線です。
「切れすぎる」という意味では少し心配ではありますが、レースセンスの良さはこの世代でもトップクラスでしょうね。

能力だけで勝った、という勝利はルクソールシチー。
こちらは同じ京都芝1200mの自己条件。
勝てば当然、朝日杯ということになるでしょうが、前走がまだまだの状態だっただけに上積みがあると夢が叶う可能性も十分。

今週のディアブラーダですが、急遽福島芝1200mへ予定を変更。
追い切りはゲートからでしたが、スタートさえ決めれば問題ない距離だけに、先週のルクソール、いやそれ以上の走りも十分期待できるはずです。

申し訳ありません

2009-10-20 | Weblog
今日はボーリング大会に関するお知らせです。

先週の競馬で画像のダノンスパシーバを含めた2歳が3頭勝ち上がり、先々週にはアーネストリーが勝って次走にアルゼンチン共和国杯を予定、インティライミ、ダークメッセージといった馬も重賞を使うことになるので、調教師ならびに厩舎スタッフが非常に忙しくなってまいりました。

大会前日に急遽中止になる可能性も十分ある現在の状況でボーリング大会を開催すると、結果的に楽しみにしていただいたいる皆様にご迷惑をお掛けすることになってしまいます。

よって今回のボーリング大会は延期にさせていただくことにしました。
こちらから募集させていただいたにも関わらず、勝手な判断で申し訳ございません。
どうぞ上記のような諸事情をご理解の上、お許しいただきますようお願い致します。

いよいよ初陣

2009-10-16 | Weblog
画像は今朝、佐藤哲三騎手が跨って行われたゲート確認練習後、飼葉を食べ尽し、担当する田重田厩務員のにんじんにかぶりつくダノンスパシーバです。

出走メンバーはなかなか揃った印象ですが、今週のポリトラックでの動きからすれば負けられない一戦。
馬房にいても毛艶がぴかぴかで眩しいくらいに仕上がっていますから、初戦から力を発揮してほしいもの。
当日は競馬場に行く予定なので、どんな走りを見せてくれるか本当に楽しみです。

さて他の新馬情報も続々と入っています。
14日にトゥザグローリーと併せて両サイドで持ったままだったバーディバーディとゴールスキー。

前者は「母父の血が出ていて前向きな気性」ということで、11.8の京都芝1400mか11.14の京都芝1600mあたりを予定しているとのこと。
後者は池江パパの頬も緩みっぱなしで「動きは抜群やね。あと2本くらい追い切りたい」とのことで11.1の京都芝1600mが濃厚。
ただ10.25の京都芝1800mの線もあるようなので、来週にならないと決定はしないのでは。

続いて友道厩舎のサクラ2頭。
新馬勝ちしたエルドールは萩Sから百日草特別に予定を変更。
エルドールと同時期にゲート試験に合格し、放牧に出ていたルーセントは帰厩していて順調に調教を消化。
「メガワンダーの血統構成に似ているだけあって、しぐさや雰囲気は似たところがあるよ。できれば次の京都後半で」ということで11.22の京都芝1800mか11.28の京都芝2000mあたりになりそうです。

告知ばかりですみません

2009-10-15 | Weblog
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まず昨日書いたボーリング大会に関するお知らせから。
実は早速、参加希望のメールを頂戴しました。

ただ問題がひとつ。
明記が「18人」となっていたので、参加定員が18人と思われた方が多数いらっしゃったようで、メールに「2人」「3人」と書いていただいておりましたが、18人一組のグループでお願いしたいと思っておりました。

しかし今のところ、たくさんのメールも頂戴しておりますので、一度先生と相談して人数の件について決めたいと思います。
現状として18人一組の意図で募集させていただいていたので、この週末までにその条件でご連絡をいただくことになれば、その方を優先することになろうかとは思います。

非常にややこしい自体になって申し訳ございませんが、対戦相手は引き続き募集中ですので、その要項は再度掲載させていただきます。

佐々木晶三厩舎
ファン交流ボーリング大会

【募集要項】

日時 火曜もしくは木曜の17時スタート
場所 エースレーン草津
   ※ファンとの交流食事会もこちらで行います。
人数 18人一組のグループ
   ※佐々木厩舎はスタッフ+スペシャルゲスト
会費 3000円
応募メールアドレス iuchi7@mail.goo.ne.jp

今日は秋華賞、菊花賞の特別コラムの更新もあり、それぞれの先生に話を聞かなくてはいけない忙しい状況。

そんな中、先頭で聞いたのがレッドディザイアの松永幹夫調教師。
朝一の追い切り前に話を聞いたんですが、レッドはこの中間の調教の変化がいろいろあったので、聞きたいことが山のようにありました。

その内容をまとめたものが競馬総合チャンネルの特別コラムで掲載されていますので、ぜひともご覧ください。
特に先週のコラムをご覧になって、今週のブエナビスタ打倒率がどのくらいになっているかが気になる方はその数字だけでも見てください。

そして今週から2週にわたって始まったのが菊花賞の特別コラム。
こちらは一頭にスポットを当てたわけではなく「混戦菊花賞」と題した内容になっております。
幸い、いつもお話を聞いている厩舎からの有力馬出走が多いため、そんな感じでまとめさせていただいております。

登場した馬はリーチザクラウン、アンライバルド、アドマイヤメジャー、イコピコ、フォゲッタブル。
どんなことを書いたのかはぜひともコラムの方でご確認ください。

昨日に続き、対戦相手募集

2009-10-14 | Weblog
昨日に続き、対戦相手募集

昨日も書いたボーリング大会の募集要項を簡単にまとめました。
ちなみにメンバートータルの優勝者には画像のトロフィーが送られます。

佐々木晶三厩舎
ファン交流ボーリング大会

【募集要項】

日時 火曜もしくは木曜の17時スタート
場所 エースレーン草津
   ※ファンとの交流食事会もこちらで行います。
人数 18人
   ※佐々木厩舎スタッフ+スペシャルゲスト
会費 3000円
応募メールアドレス iuchi7@mail.goo.ne.jp

さて今朝の追い切りから気になったの新馬が2頭。
まずはポリトラックで追い切ったダノンスパシーバです。

ハンターワディを追走する形でしたが、直線で並びかけるとあとは引っ張り切り。
馬なりで6F80.5秒は水準レベルを遥かに上回っていますね。
はっきり言って、新馬勝ちするかどうかというものではなくて、将来的に重賞は勝ってくれるはずといった印象の動きでした。

続いてCWのゴールスキー。
こちらはトゥザグローリーとの併せ馬でしたが、相手が目一杯に追うところを持ったままでの馬なりで先着。
この動きにトゥザを担当する市川厩務員も「ゴールスキーは軽いキャンターをするし、本当にいい馬だね」とベタ褒め。
この馬も新馬うんぬんではなく、将来的な活躍を期待したいところです。