井内利彰

競馬に携わってます

ウインルーセントの追い切り

2006-06-28 | Weblog
日曜日に半マイルほどをやって、これが2本目となったウインルーセントの追い切り。
レースでも騎乗予定の佐藤哲Jが跨って、ガチャガチャとの併せ馬。
どのくらい動くか楽しみにしていたんですが…。

持ったままは谷口助手が乗るガチャ。
哲さんのルーセントは鞭をビシビシ入れられて。
直線は手前もあまり上手に替えていなかったですし。
テン飛ばし気味に行ったこともあるので、温情評価をするなら来週の動きに期待ってところでしょう。
まっ、一度競馬に使って変わってくれればいいし、焦らず騒がず見守ります。
なんてことを書いていると、ちびっと寂しくなります。

中尾正厩舎の2歳馬アルーリングラインはレース後、大きなソエが出たとのこと。
今まで丈夫が売りだったのにね。
間隔をあけて、ソエが収まれば芝に使うとのことです。

あとはリンカーン。
なんでも競走中に眼に傷を負ったようです。
そんな状態じゃあ走れるわけないですよね。今、治療中だそうですが、秋の競馬には問題ないみたいです。

アリアス

2006-06-27 | Weblog
最近のスポーツ紙を賑わしている?名前ですよね。
アリアスが日本球界に復帰するとはビックリです。

それにしても「スモールベースボール」を掲げていたジャイアンツが元の姿に戻ったようで寂しくなります。
あの小久保の送りバントはなんだったのか…。橋口先生も「これが今年の巨人なんだ」とおっしゃっていたんですが。
やはり故障者が出て、負けが込むと頼りになるのは「主砲」なのかな。
アリアス獲得については橋口先生にご意見を求めてみようと思います。

そうやって他球団の選手獲得について疑問符を投げかけておきながら、タイガースの黒田ねらいにも疑問符を投げかけてみます。
金本、シーツ。確かに広島ラインの主力獲りは大成功でした。

だから次はエース。ちょっといただけない気がするのは僕だけでしょうか?
杉山、太陽がしっかりすればいいだけだちゃうの?

なんて久しぶりに野球について書いてみました。

惨敗

2006-06-26 | Weblog
G1回収率で水上さんを捕まえに行った宝塚記念。
ディープインパクトとは仲良くできましたが、2着3着選びが失敗。
言い訳はなしですが、当日の雨の量は予想外。あんなに降るとは思っていませんでした。
アイポッパーなんでゲートの出は良かったのに、追っつけても前に進んでいない感じ。
走っているのを見ただけで雨馬場が影響したことが分かりました。

週末雨の予報がくもりに変わり、運が向いたと思ったんですが。
実際には向いていなかった…、抵抗むなしくってことでした。

ただ戦って敗れたので悔いはなし。まだ残されたチャンスに託す、それしかないです。

話は変わってウインルーセント。
先週、ゲート試験を受けて見事合格。ゲートを出た時は天井向いて走っていたので、多少の不安は残りますが(笑)、とにかく競走馬へ着実に近づいているのは間違いありません。
日曜日には時計を出しているはずですし、水曜日には再びどんな状況かお伝えできるでしょう。
このまま順調なら京都最終週の芝1600です。

盛り上がる宝塚記念

2006-06-20 | Weblog
前半最後のビッグレースだけに気合を入れないといけないのは当然ですが、予想家にとっても難敵?ディープインパクトが出走。
だけと良いお付き合いができれば、ディープインパクトだってお友達なわけですから、反旗を翻した阪神大賞典のような後悔だけはしたくないものです。

しかし天皇賞春ではリンカーンにもいちゃもんをつけてしまったんですよね。
その結果がドボン。
それだけに今回の付き合い方が一番の問題。なんといっても断然の2番人気でしょうから。
予想も難しいんですが、馬券の買い方に工夫が必要になりそう。

う~ん、考えれば考えるほど福島TVオープンへの依存度が増えてしまい…。
だって先週の福島芝1800には日曜最終の良いイメージが残っていますからね。

函館開幕

2006-06-14 | Weblog
今朝、佐々木晶厩舎へ行ったら、馬房が歯抜け。
昨日、函館へ向けて出発したからなんですが、これを見て「夏モード」になりました。
明日はさらに2頭と2人が第二陣出発。これから2ヶ月ほどは寂しくなります。

そんな中、2歳馬も続々と入厩。
今日はダノンジョンコウ(父アグネスタキオン母レースカム)がやってきました。
担当するのはこのブログも読んでいる久保厩務員。
「書いといて」と言ってくれたので遠慮なく書いてるんですが、馬の手応えはもちろんまだ分かりません。
教えてくれれば、また書くので久保さん、よろしくです。

2歳といえば、昨日書いたアルーリングとダイドウの対決。
圧倒的な力を見せつけたダイドウの勝利。
この動きを見てため息が出たことは言うまでもありません…。
競馬に行ってどんな走りをするのか?競馬で走れば、こりゃあヤバイ。
まっ、アルーリングだって来週競馬で走ってくれればいいんです。

それにしても今年は2歳の仕上がりがほんと早い。
そんな中、宮厩舎の2歳も目立ちますね。
特にコパノクィーンズ。父がマンハッタンカフェだからそんなに攻め馬は動かないかと勝手に想像してしまいましたが、CWでえらいことになってました。
これは来週、ショウリュウアクト(佐々晶)のライバルになりそうです。

担当している厩務員さんはコパノフウジンやレンドフェリーチェなど。
まだPOG指名が間に合う方はご一考を。

宝塚記念

2006-06-13 | Weblog
1週前登録が13頭。
ディープインパクトが出走するんなら仕方ない数字でしょうか。
そして今週のマーメイドSは17頭中、12頭が条件馬。
この数字、夏モード突入を感じさせてくれます。

こうなると重賞よりも平場特別が面白くて、特別登録も降級馬がわんさ。
頭数も揃いそうですし、久々の3競馬場での開催。
開幕週なので逃げ馬有利だけ頭に入れておけば、結構楽しめそうです。

明日は今週出走を予定している2歳馬がみな追い切るでしょうから、どんな動きをするか今から楽しみ。
特に昨日書いたダイドウとアルーリング。ある意味、ディープインパクトより注目しています。

中京競馬

2006-06-12 | Weblog
今日は調教Gメン(競馬王)の話。

終わってから気付いたんですが、2回中京で行われた芝2500は5鞍あったんですが、
1~3着馬、計15頭のうち、10頭が標準多め(調教本数が多い)でした。
標準少めはウォーライクトニーのわずか1頭だけ、しかも2着。
時計の掛かる開催だったので、単純に狙ってみればよかったものを…。
それにしても結果が出てから悔いるなんて情けない話です。

今週からはガラリ競馬場が替わって3場開催。
今度は同じ見逃しをしないように気をつけようと思います。

さてPOG。
皆さんはもう指名馬が決まったでしょうか?
僕はちょっと後悔してることがあります。
それは入厩当初に目をつけていたオースミダイドウではなくアルーリングラインを指名したこと。
先週の攻め馬を見ると「あ~あ」ってため息が出ちゃいます。

さらに予定されていたデビュー戦が、
1番手、ダイドウ! 続いて、アルーリング
みたいになった気がします。

まっ、攻め馬は走ってもビッグカポネみたいな例もあることやし。
どっちも走ってくれればそれはそれで。

破格の坂路時計

2006-06-07 | Weblog
今日の坂路馬場なんですが、全体の時計を見ると超破格。
49秒台が3頭いて、50秒台も目につきます。
だから51秒なんてのはゴロゴロ、53秒も掛かると遅いくらいです。

1番時計はジョイフルハートでしょう。
なんつったって12秒6から入り、11秒4-11秒5とラップを刻んで12秒5でフィニッシュ。都合48秒ジャストなり。

どうもこの時期のお天気のいい日は時計が出やすいみたいなので、明日も注意が必要です。
坂路の出具合からして、円形馬場も相当速かったと考えていいでしょうね。

終い11秒8なんて馬もいますので「超抜調教」なんて飛びつくと、どんな馬にも飛びつかないといけないようになるかも知れません。

ウインルーセント

2006-06-06 | Weblog
先週、佐々木晶厩舎に入厩したウインルーセント。
実は先日、この馬の1口を購入しました。

今まで何度かその気になったんですが、計算すればするほどマイナスになるので、手を出さなかったんですが、せっかくだし、マイナスになってもええわって気持ちでの出資。
たった400分の1なので馬主ってことはないんですが、厩舎の人がそうやって呼んでくれると調子に乗って友駿の馬にも手を出そうかなんて考えたりします(笑)

あまり嵌らないように気をつけます。

さて、
ユウキビバーチェさん、
遅くなりましたが、調教チャートに関する質問をいただいていましたよね。
あれは番組がSEさんに依頼してつくったソフトです。
よってどのようなつくりになっているのかは僕からお答えすることはできません。
ご了承ください。

ご意見ありがとうございます

2006-06-05 | Weblog
コメント欄にてたくさんご意見をいただき、ありがとうございます。
機能の追加やいろんなことがあることも知りましたが、この記事からコメント欄はなくさせていただきました。
事前認証機能で「これはいい、これはだめ」っていうのを自分自身が選別するのはどうもできなくて。

それにしても自分が思っている以上にこのブログを見ていただいてるんだと実感したのが土曜日。
ラフィアンの関係者の方が「アラバンサが泳ぎが上手じゃないって情報はここで読みました」なんていうのを聞いて「やっぱりブログって情報源なんだ」と実感しました。
そんなわけで、これからもブログは続けていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。